3・4年生での外国語活動は、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しみ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成や、能力の素地を養うことを目標に進めています。私たち大人が、中学校から勉強した「以前の英語教育」では、正しく読む、正しく書くことばかりが求められ、たった一文字間違えただけで減点され、そのために間違えることを怖がり、積極的に話そうとする意欲は育ちにくいものがありました。小学校では、英語に慣れ、親しみ、好きになることを大きな目標としています。担任の先生は、ほとんど英語で指示を出していました。その指示を子どもたちが理解し、反応できることがさらに驚きでした。グループで学習するので、助け合って学ぶ姿も見られました。