保見町から東保見町にかけての地域は、古く弥生時代から人々が住みついていたと考えられています。伊保遺跡、江古山遺跡、根川古墳、山洞古墳、矢遠古墳、エペケ古墳、弘法山古墳など弥生時代から古墳時代にかけての遺跡があり、数多くの竪穴式住居跡が発見されています。今から40年ほど前の大規模な造成時に発見されたり、失われたりしたものも多かったようです。弥生式土器、須恵器、土師器など全国的に注目されている出土品も多くあります。6年生は豊田市郷土資料館の学芸員さんなどから矢遠古墳についての説明を聞き、古代の伊保の里にタイムスリップした気分になりました。