去る9月16日に3年生の社会科で、ICT(注)を活用した授業研究が行われました。授業では、事前のショッピングセンター見学で自分たちが撮った写真を活用しました。授業の始めに、ムービーメーカー(デジタル画像のプレゼンテーションソフトの一種)で、自分たちが撮影した画像を確認して、意欲を高めました。授業の中で、発言の証拠としてデジタルカメラの画像を使って説明することで子どもたちは、根拠を明確にして発言する力を身につけることができました。このようなデジタル教材を使った指導法もこれからの教師に求められる「教育の現代的な課題」の一つです。研修を通して子どもも教師も、ICT機器の活用能力を高められるようにしています。
注 ICTとは: インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジーの略。日本語では「情報通信技術」と訳されることが多い。