道徳の授業研究会(9/25)
9月25日に6年生の道徳の授業研究がありました。小学校高学年から、スマートフォンや通信型ゲーム機による人権侵害、いわゆる「ネットいじめ」が大きな問題となってきます。本校では、これらの「教育の現代的な課題」(注)に対して、低学年から系統的に道徳の授業を行うなど、心を育てる教育を進めています。大切なことは「相手を尊重して思いやること」や「正しいコミュニケーション感覚」を育てることであり、人間の基本の部分をしっかりと育てていくことです。
授業研究会では、道徳の第一人者である愛知教育大学の鈴木健二教授をお招きして、ご指導いただきました。メールでの発信が元で、噂が噂を呼んで仲間はずれになりそうになった主人公を中心とした読み物資料を活用しました。6年生は、自分なりに判断して的確な発言をしていました。実際の生活の中でも、幅広い視野に立って相手を尊重する言動を心がける人になってくれることを願っています。 注:「教育の現代的な課題」とは? 情報機器の発達などに伴う新たな課題。具体的には、ネットトラブル、LINE問題、心の教育、キャリア教育など。 |