授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/18 恵まれた生活を送るために…

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大きなマリモのような草姿が非常にユニークなコキア。本校では、あちこちの花壇ですくすくと育っています。
これから夏にかけては緑色で、秋になるとその色が紅葉し、ピンク色に色付く姿がまた一段とキレイで、長い期間、私たちの目を楽しませてくれます。また、その後も「ほうき草」といわれるように、手を加えればほうきとして活用することもできます。
花言葉は「恵まれた生活」「あなたに全て打ち明けます」「夫婦円満」です。


「恵まれた生活」のためには、いろいろな人の努力と協力が必要です。誰もが幸せを感じる学校にしていきたいと思っています。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月18日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 国際親善デー ―――――
1899年、ロシア皇帝ニコライ2世の提唱により、オランダのハーグで第1回平和会議が開催された日です。日本を含む26カ国が参加し、「国際紛争平和的処理条約」や「陸戦の法規慣例に関する条約」などが結ばれました。平和を守っていきましょう。

▶ ファイバーの日 ―――――
「ファ(5=ファイブ)イ(1)バー(8)」の語呂合せです。食物繊維に関する情報提供を行う学術団体「ファイバーアカデミア」が制定しました。食物繊維とっていますか?

▶ 国際博物館の日 ―――――
国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定しました。博物館では何か楽しめるのでしょうか?

▶ ことばの日 ―――――
「こ(5)とば(18)」の語呂合せです。日本の美しい言葉を学びましょう。


◆ 5月18日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
とても似ている親子ねこがいました。それを見分けるために、ゆかいな吉四六さんは呼ばれることになります。さて吉四六さんは、何をして親子の見分けをしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 親ネコ子ネコ ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。
ある日、村の伝兵衛さんの飼い猫が、子ねこを四匹生みました。そのうちの三匹は、もらい手がつきましたが、母ねこによく似たメスの子ねこだけはなぜかもらい手がなくて、そのまま伝兵衛さんの家にいることになりました。
やがて一年が経ち、子ねこはすくすくと育ち大きくなりました。ところが、どちらが母ねこで子ねこであるのか伝兵衛さんの家の人間にも簡単にはわからないほどでした。
ある晩のこと、村の若者たちが伝兵衛さんの家に集まって酒を飲んでいましたが、お酒が無くなってしまいました。お酒に酔いしれて気持ちよくなっているので誰もお酒を買いにいくものはいませんでした。
すると一人の若者が、よく似た親子のねこを見て、「吉四六さんを呼んで、このネコの親と子を見分けさせようじゃないか。そして間違ったら、町へお酒を買いに行ってもらおう」と提案したのです。その場にいた皆は大賛成し、吉四六さんを呼んできました。
吉四六さんに「このねこは、どっちが親で子か、見分けられるか?言い当てることができたら、ここにある料理をみんなやろう、その代わりもし間違えたら、お酒を買ってきてもらおう。さあ、どうする、見分ける自信があるか」と問いました。
吉四六さんは、「その勝負、受けた」と言って料理の中にある魚を、二匹のねこの間に投げ与えたのです。すると二匹のねこは、同時に魚に飛びかかりましたが、そのうちの一匹はすぐに手を引っ込め、もう一人のねこが美味しそうに魚を食べているのを見つめていました。
吉四六さんは、この様子をみて「魚を食べている方が、子ども。みているほうが親ねこだ。そうだろう?」と答えました。伝兵衛さんは、感心してうなずき、「よくわかったな。飼い主のおれでも時々間違えるのに」と言いました。
吉四六さんは、料理を一つのお皿に移して、持ち帰る準備をしながら、「親というのは、たとえ自分がお腹を空かせていたとしても、子どもにはご飯を与えてくれる、ありがたい存在だ、それは人でも、ねこでも同じ事だ。さあ、俺も家に預かっている子どもがいるから、帰ってこの料理を食べさせてやらないとな」と、言って、帰っていきました。

吉四六さんには母の思いがとてもわかっているのですね。このとんちは、とても素晴らしく洞察力がとてもあると思いました。度々、登場する吉四六さんですが、とんちはこういう時に発揮して頂きたいですね。


◆ 5月18日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月18日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ ペチュニア
花言葉⇒『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』
ペチュニアは、寒さや雨に弱いお花です。ペチュニアは、『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』という花言葉があります。この花言葉は、原産地ブラジルの先住民の言語でタバコを意味する「Petum(ペチュン)」に由来し、属名と同様にタバコに由来すると言われています。

▶ サクラソウ
花言葉⇒『初恋』『憧れ』『純潔』
サクラソウは、ハート形の花びらが特徴のお花です。サクラソウは、『初恋』『憧れ』『純潔』という花言葉があります。この花言葉にある初恋、純潔は、かわいらしく清楚な花姿に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。

▶ アヤメ
花言葉⇒『よい便り』『メッセージ』『希望』
アヤメは、可愛らしいお花です。アヤメは、『よい便り』『メッセージ』『希望』という花言葉があります。この花言葉にあるよい便り、メッセージは、ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました。虹を渡って届けられる便りに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり
 ・内科検診(1年)
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/17 甘い香りはどこから?

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校舎の北側にある栗の木の下の一角で、垣根のように植わっているカラタネオガタマ。何だか甘いいい匂いがするので、1・2年生は大体の場所が分かると思います。

カラタネオガタマは中国原産の常緑小高木です。開花するとバナナのような香りがするので、バナナブッシュあるいはバナナツリーの別名があります。実際はバナナよりももっと爽やかで甘い、梨のような香りです。モクレン科の樹木なので、花もモクレンに似た花を咲かせます。カラタネオガタマの花は直径3センチ程度で、開ききっていないかのような咲き方をします。
名前の由来は、かつて「招霊の木(オガタマノキ)」とされ、神社仏閣に植えられていたことと言われています。
花言葉は「甘い誘惑」。


石中オリンピックの代休も明け、今日からは学習にしっかりと向き合う期間になります。気持ちを切り替え、心を落ち着かせて、2週間後の前期中間テストに備えましょう。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月17日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 世界電気通信記念日 ―――――
国際電気通信連合(ITU)が1986年に制定しました。世界中の国とより速く、より正確に連絡を取る手段として、電気通信の普及と理解を深める日となりました。

▶ 世界高血圧デー ―――――
世界高血圧連盟が2005年に制定しました。日本では2007年から「高血圧の日」として実施されています。一般的に高血圧は、140/90 mmHg以上とされています。健康診断を受けましょう。

▶ パック旅行の日 ―――――
1961年、イギリスで世界初のパック旅行が行われました。旅行も行きやすくなりました。

▶ 生命・きずなの日 ―――――
日本ドナー家族クラブが制定しました。生命の大切さ、生命の絆について考える日です。あなたは、絆を深めている相手は誰ですか?


◆ 5月17日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
毎日、好きなことをやって、食べるものにも困らなかった兄妹がいました。しかし、あることを行なったために、そんな毎日が無くなってしまいました。何故、無くなってしまったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 月から降った餅 ―――――
昔々、ある小さな島に、兄妹が二人で住んでいました。
二人は、一日中遊んで、疲れたら眠り、目が覚めたら遊ぶという毎日を過ごしていました。食べ物は、夜、決まった時間に神さまが月から餅を降らせてくれ、それを拾って食べれば良かったので、毎日お腹いっぱい食べることができていました。緑の美しい島を走りまわり、青く輝くきれいな海で泳いで暮らすことがあたりまえのように思っていました。
そんなある夜のこと、いつものように月から降ってくる餅を食べながら、お兄ちゃんが、「今までは食べきれない餅を捨てていたけど、残しておかえばお腹が空いた時に食べられるよね、今日から残しておこうよ」と言うと、妹の方も「毎晩、餅を拾わなくて済むね、餅が降ってくる時間は眠たい時もあるもの」と言いました。こうして二人は、残った餅を置いておくことにしたのです。
兄弟は、良いことを思いついて大満足で眠りにつきました。ところが、月の神さまは二人の思いつきが気にいらなかったのです。「毎晩のように、必ず餅を降らせてやっているのに、とっておくとは何事だ、私を信じていないのか」と怒りました。
月の神さまは、次の日から餅を降らすことをやめてしまったのです。兄弟は、あわてて月の神さまに「神さま、お腹が空いて倒れそうです、月から餅を降らせてください」と祈り続けましたが、二度と餅が降ってくることはありませんでした。
二人は、食べるために、海で出て貝や魚をとって食べるしかありませんでした。今までのように遊びたいだけ遊ぶという贅沢な暮らしはできなくなりました。二人は、お腹が空くということを知らなかった昔が懐かしく思い、初めて月の神さまに感謝しました。

何かを与えられることが当然と思うようになってくると、感謝の気持ちは起こらなくなってきます。この兄弟には、神さまに感謝をすることを学ぶことができてよかったのかもしれませんね。


◆ 5月17日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月17日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。

▶ チューリップ
花言葉⇒『思いやり』
チューリップは可愛いお花です。チューリップには『思いやり』という花言葉があります。この花言葉は、オランダのチューリップ物語の三人の騎士を思いやる美少女に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「何の日?雑学」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり
 ・耳鼻科検診(1年・午後)
 ・スクールカウンセラー、心の相談員、図書館司書 来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/16 見つかるかな !?

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この時期は春用の花から夏用の花への苗の植え替えが行われる時期です。本校でもほとんどの花壇で植え替えの作業が進められています。間もなく、注文した夏用の花の苗が届く頃ですが、校内にひと株だけ、自生のマリーゴールドが咲いています。

マリーゴールド全般の花言葉は「悲しみ」「変らぬ愛」ですが、色ごとにも違った花言葉があります。黄色は「健康」、オレンジ色は「予言」。学校に自生しているものは、生徒の健康と何かいいことを予言しているようです。
(場所はヒミツ…。見つけた人は何かいいこと起きるかも !?)


今日は、5/14に行われた石中オリンピックの代休日。しっかりと疲れをとって、明日から始まる楽しい学校生活に向けての準備を進めておいてください。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月16日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 旅の日 ―――――
1689年、松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日です。現代生活の中で、「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直そうと、日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定しました。

▶ ポムクの聖ヤン・ヨハネの祝祭日 ―――――
ボヘミア・チェコ・スロバキアの守護聖人です。ヨハネの祝祭日、覚えておくと歴史が強くなるかもしれません。

▶ 透谷忌 ―――――
詩人・北村透谷の1894年の忌日となっています。


◆ 5月16日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
吉四六さんは、手ぶらで酒もりに参加しましたが、次も手ぶらで参加しようととんちを思いつきました。吉四六さんは、なんと言って参加したのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ こぼれる、こぼれる ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とんちの上手な人がいました。
ある日、村の男たちがお堂に集まって、酒もりを楽しんでいました。そこに吉四六さんが手ぶらでやって来て、酒やごちそうをさんざん飲み食いすると、ごちそうさんと言って帰ってしまいました。その場にいた村の男たちは、「吉四六のやつ。手ぶらで来たくせに、さんざん飲み食いしやがって」と、カンカンです。男の一人が、「今度手ぶらで来たら、追い返してやろう!」と言っていました。それを聞いた吉四六さんは、手ぶらでは入れてはくれんか、入ってしまえばどうとでもなるが・・・とある作戦を考えました。
次の晩も、村の男たちがお堂で酒もりをしていると、吉四六さんはまた手ぶらでやってきました。しかし、今後はお堂の戸はピタリと閉められています。吉四六さんが開けてくれと声をかけると中にいる村の男たちは、「酒を持って来るまでは、中に入れてやらん」と言いました。待ってましたとばかりに、「はやく開けてくれんと、こぼれてしまうだろう!こぼれそうじゃ、こぼれそうじゃ」言いました。
村の男たちは、てっきりお酒を持ってきたと思って戸をあけてしまいましたが、吉四六さんは手ぶらだったのです。村の男たちは、「『こぼれそうじゃ』と言うから開けてやったのに、今日も手ぶらじゃねえか。よくもうそをついたな!」と文句を言いました。吉四六さんは、平気な顔して「わしはな、さむくてさむくて、鼻水が『こぼれそうじゃ』と言ったんじゃ。」と言い返しました。吉四六さんは、わざと鼻水をすすり上げて、「今日はなべか、これは体があたたまりそうじゃ」と言いながら、またしても手ぶらで飲み食いをしたのでした。

とんちというよりは、ずる賢いというのが正しいかもしれませんね。皆で持ちよったものを横から取るような真似は慎んだ方が良いかもしれません。しかし、お堂に集まってお酒をだらだらと、呑み続ける村人たちを治めたいという健全な思いもあったのかもしれませんね。


◆ 5月16日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月16日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ アリウム
花言葉⇒『深い悲しみ』『正しい主張』
アリウムは悲しみを漂わせるお花です。アリウムは、『深い悲しみ』『正しい主張』という花言葉があります。この花言葉にある深い悲しみは、花姿が悲しみたたずむ人間を連想させることに由来するとも言われています。

▶ イキシア
花言葉⇒『誇り高い』『秘めた恋』『団結』
イキシアは、たくさんの花が咲くお花です。イキシアは、『誇り高い』『秘めた恋』『団結』という花言葉があります。この花言葉にある団結は、まっすぐに立つ花茎にたくさんの花を咲かせることに由来すると言われています。

▶ アザレア
花言葉⇒『節制』『禁酒』『恋の喜び』
アザレアは、豪華な花を咲かせるお花です。アザレアは、『節制』『禁酒』『恋の喜び』という花言葉があります。この花言葉にある節制は、枯れた土地のイメージに由来されると言われ、禁酒は、英語で禁酒のことをドライ=乾燥ということに由来すると言われています。

▶ 山吹(ヤマブキ)
花言葉⇒『気品』『崇高』『金運』
山吹は、鮮やかな黄色のお花です。山吹は、『気品』『崇高』『金運』という花言葉があります。この花言葉にある金運は、谷底に落とした金貨が山吹の花になったということに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・代休日
 
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5/15 エネルギーの充電

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夏に濃いピンク色の花を咲かせるサルスベリ(百日紅)。本校では玄関前のロータリーの築山に植えられています。
この時期は、それぞれの枝の先に濃いオレンジ色(赤色に近い)の新葉(新芽)をたくさん見ることができます。晴れた日は新葉の色が、ひと際鮮やかに見えます。

「雄弁」「愛嬌」「不用意」「貴方を信じる」「潔白」などを花言葉とするサルスベリ。名前の由来は、3つあるそうです。
一つめは、朝鮮半島に伝わる悲恋の伝説です。
昔、旅の途中の王子が、竜神を退治し、生贄にされていた娘を助けました。恋中となった二人は100日後の再会を約束するのですが、娘はその日の目前に他界してしまいます。娘の墓から紅色の花が咲く木が生えてきたことから、村人が「百日紅(ヒャクジツソウ)」と名づけました。
二つめは、約100日間ピンクの花が咲き続けるという、一度咲いた枝先から新芽が出て花が次々と咲く様子が名前の由来となっている説です。
三つ目は、木登り上手の猿も滑って登れないほどツルツルした樹皮の様子から名づけられた、猿滑という和名です。


本校の2大行事の一つである「石中オリンピック」を終え、今後は、2週間後に控えている「前期中間テスト」に向けて、気持ちを切り替え、落ち着いて学習に向かう時期になります。体をしっかり休め、次へのエネルギーの充電をしてほしいと思います。

*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月14日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ ヨーグルトの日 ―――――
1900代初め、ヨーグルトを世界中の人々に紹介し、健康のため毎日の食卓に欠かせない物だと主張したロシア生まれの生物学者イリア・イリノイッチ・メチニコフの誕生日を記念して明治乳業が制定しました。ヨーグルトは、体に良いですね。

▶ 5.15事件記念日 ―――――
1932年に起きた大日本帝国海軍の青年将校を中心とする反乱事件の記念日です。武装した海軍の青年将校たちが首相官邸に乱入し、犬養毅首相を暗殺しました。

▶ 沖縄復帰記念日 ―――――
1971年6月17日に東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」、1972(昭和47)年5月15日午前0時をもって発効し、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、沖縄県が誕生しました。

▶ ストッキングの日 ―――――
1940年、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売しました。それまでアメリカのストッキング市場は日本の絹製のもので独占されていましたが、これ以降、ナイロン製のものに王座を明け渡しました。ストッキングは、女性には必需品となりましたね。


◆ 5月14日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
お母さんが亡くなったことで頭に鉢をかづいていた娘は、いじめられたり、化け物扱いされたり、悲しい思いをします。しかし、鉢かづきの娘の本当の姿が現れます。果たしてこの娘さんの真の姿はどんな姿だったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 鉢かづき姫 ―――――
昔々、河内の国に、ひとりの大金持ちが住んでいました。
不自由ない暮らしをしていましたが、子どもだけには恵まれませんでした。長谷寺の観音さまに毎日手をあわせ、ついに念願の子どもが生まれました。その子どもは、お母さんによく似た美しい娘でした。
ところが、娘が十三歳になった時にお母さんは重い病になってしまいました。お母さんは、娘を呼ぶと、「お母さんは、もう間もなく遠いところへ行きます。悲しむ必要なんてありません。形見にこれを頭にのせていてくださいね。役に立ちますからね」と言い、その重い箱を娘の頭の上にのせ、大きな木の鉢までかぶせました。
しばらくして、娘のお母さんは亡くなってしまいました。お父さんは、娘の頭の上の鉢を取ろうとしますが、どうしてもはずすことができませんでした。娘は、この鉢のためにバカにされ、いじめられました。
やがてお父さんに二度目の奥さんがやってきました。新しいお母さんは、いじわるで娘にいじわるをしたり、悪口を言ったり、最後にはお父さんをだまして娘を追い出してしまいました。
家を追い出された娘は、泣きながら大きな川のほとりにやって死のうとしましたが、木の鉢のおかげで沈むことが出来ず、死ぬことさえできませんでした。村の子どもたちが、娘に「頭がおわーん、からだが人間、おばけだぁ〜」と言いながら石を投げました。
ちょうどその時、この国の殿さまで中将という人が、家来を連れて通りかかりました。中将は、親切の人で娘を家に連れていき、風呂たき女にすることにしました。この中将には、四人の男の子がいました。上の三人は結婚していましたが、一番下の若君には、まだお嫁さんがいませんでした。
心の優しい若君は、娘が傷だらけの手で水を運び、お風呂を炊いたりするのをみて「きっと、良いことがあるからね」とはげましました。こんなに優しい言葉をかけてもらったのは、お母さんが死んでから初めてのことでした。
それから何日か過ぎた頃、若君は中将である父親の前に出て「父上、私はあの娘と結婚しようと思っています。辛抱強く心の優しいところが気にいりました」と言いました。しかし、中将である父親は猛反対でした。若君は、「あの娘は素晴らしい。あれほどの娘はおりません」と言いました。父親である中将は、「では、嫁合わせをしよう。兄たちの嫁とあの娘を比べようではないか」と言いました。兄たちの嫁たちはとても美しい娘たちでした。中将は、こうすれば恥ずかしくて娘の方からどこかへ行ってしまうだろうと思ったからでした。
いよいよ、嫁合わせの夜がきてしまいました。娘は手を合わせて、長谷寺の方を拝みました。「お母さま、観音様、今夜嫁合わせがあります。お兄さま方のお嫁さんたちはとても美しい姫君だと聞きます。私のようなものが出ていって、いとおしい若君に恥をかかせるくらいなら、いっそどこかへ行ってしまいたい」と思った途端、今まで何をしてもはずれなかった頭の鉢がはずれたのです。鉢の下からは、神々しい美しい娘の姿がありました。鉢の中からは、金・銀・宝石がこぼれ落ちてきました。
そこへ現れた若君は「やはり私の思った通り素晴らしい娘だ、美しい姫。嫁合わせにまいりましょう」と言いました。屋敷の中では、着飾った兄たちのお嫁さんが並んでいました。鉢がとれた娘は、中将が歓声をあげるほどの美しさでした。中将は、若君に「お前の言う通り素晴らしい娘だ、この娘を妻とし、幸せに暮らすがよい」と言いました。
それから若君と娘は、仲むつまじく暮らして、二人の間には数人の子どもも生まれました。
ある日、娘が長谷寺の観音さまにお参りした時のことです。本堂の片隅でみずぼらしい姿のお坊さんに会いました。そのお坊さんは、なんと娘のお父さんだったのです。父と娘は数年ぶりの再会を喜びました。すっかり落ちぶれたお父さんは、二度目の奥さんに見捨てられ、娘を追い出したことをずっと後悔をしながら旅をしながら娘をさがしていたことを打ち明けました。「すまなかった。本当にすまなかった」泣いてあやまるお父さんに、娘は「いろいろありましたが、今はとても幸せなのですよ」と言い、お父さんは娘の家族と一緒に暮らすことになり、幸せに暮らしました。

若君は、鉢かづきの娘の本当の姿を見ることができたのでしょう。外見ではなく性格でその娘がどんな娘かを知り、結婚を決めるなんてカッコいい理想の男性像ですね。つらく悲しい経験をしてきた鉢かづきの娘さんが最後は、幸せになって本当に心温まるお話でした。


◆ 5月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月15日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ ドクダミ
花言葉⇒『野生』『白い追憶』
ドクダミは住宅の周辺などの道端に咲くお花です。ドクダミは、『野生』『白い追憶』という花言葉があります。この花言葉にある野生は、繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖するたくましさに由来すると言われています。

▶ カンパニュラ
花言葉⇒『感謝』『誠実』『節操』
カンパニュラは、青く変わったお花です。カンパニュラは、『感謝』『誠実』『節操』という花言葉があります。この花言葉は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えに由来すると言われています。

▶ 忘れな草(ワスレナグサ)
花言葉⇒『真実の愛』『私を忘れないで』
忘れな草は、青い小さなお花です。忘れな草は、『真実の愛』『私を忘れないで』という花言葉があります。この花言葉は、中世ドイツの悲恋伝説(川のほとりを若い騎士ルドルフと恋人ベルタが散策中、ベルダが見つけた花をルドルフがとろうとしましたが、川に流されてしまいます。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまう。亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになった)に由来します。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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5/14 石中OP当日 !!

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待ちに待った石中OPの当日です。
開始時刻を1時間遅くして、10:00より開催します。

ゴールデンウィークが明けて1週間ほどの期間で、天候による練習場所などの制約もありましたが、限られた時間の中で、一生懸命 練習や準備に励んできました。

生徒たちの全力の演技、競技に真剣に向かう姿をご覧いただければと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月14日のはこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 温度計の日 ―――――
1686年、華氏温度目盛り(°F)を定めたドイツの物理学者ファーレンハイトが誕生しました。温度計は、何度なくお世話になっていますね。

▶ 種痘記念日 ―――――
種痘とは、天然痘の予防接種のことで、ワクチンをY字型の器具(二又針)に付着させて上腕部に刺し、円形の傷を付けて皮下に接種することです。予防接種は、できれば敬遠したいですね。

▶ ゴールドデー ―――――
ゴールドデーは、新年度や新学期など、ゴールデンルーキーとして入った新人に期待とエールを込めて、先輩からゴールドキウイを贈る日です。五月病に負けず、ポリフェノールも含む甘いゴールドキウイで元気になってほしいという願いが込められています。

▶ ローズデー ―――――
2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデー、4月14日のブラックデーを経て、この日までにカップルになった男女が、この時期に満開となる薔薇を贈りあう日と言われています。ロマンティックですね。


◆ 5月14日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
正直者の五郎が、銀のさじを六本拾いましたが、落とし主に届けたところ、七本あったはずだからその分のお金を払うか、一本返せと言われてしまいます。そんな時、名さばきのあの人の登場にて、みごとなお裁きを下します。さて、どんなお裁きだったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 銀のさじ ―――――
昔々、江戸の街に餅などを売っている小さな小さなお店がありました。店の主人・五郎は、貧乏でしたが、近所で評判の正直者で、お金を払えない人にはただで餅をわけてあげる優しい人でした。
ある日、五郎がお店で餅を並べていると、道に何か光るものが落ちていました。そばに近寄ってみると、それは銀のさじでした。なんと六本も落ちていました。五郎は、「大変なお宝だ!」と銀のさじを拾い、あたりを見回しましたが人影はありません。
困っている人がいると思い、落とした人を五郎は探しに行きました。近所の人に尋ねてまわりましたが、落とし主は見つかりませんでした。
十日ほど経ち、落とし主は古道具屋を開いている、仁兵衛だということがわかりました。五郎は、仁兵衛の店へ銀のさじを届けに行きました。ところが、仁兵衛は、欲が深く拾って届けてくれた正直者の五郎から少しでもお金を巻き上げようとしていました。仁兵衛は、「確かにこの銀のさじはわしが落とした。七本あったはずだが、なぜ一本足りないんだ」といったのです。五郎は、「そんなことを言われても困ります。わたしが道で拾ったのは六本だけです」と答えました。
仁兵衛は、「それならば、お前が残りの一本を取ったに違いない。どうしても返さないというなら、一本分の代金を払ってもらおう」と言いました。そういうと、高いお金を要求したのです。貧乏な五郎は、仁兵衛が要求するお金を持っていませんでした。しかし、仁兵衛は、「代金を払わないなら残りの一本を返せ」というので五郎は困り果ててしまいました。奉行所へ訴えると、名裁きの大岡越前がじきじきに裁いてくれるということになりました。大岡越前は、五郎と仁兵衛が、お白州に入ると二人に尋ねました。五郎は、「お奉行さま、銀のさじは六本しかなかったのです。信じてください!」といい、仁兵衛は、「この盗人め! 品物を返さないのなら代金を払う。当然の事だろう!」と言い合いを始めてしまいました。
二人の態度を見て、大岡越前には仁兵衛がうそをついているのは明らかだということがわかりましたが、証拠がないのでうそをついていると決め付けるわけにはいきませんでした。五郎は、お金を払うことになるかもしれないと心配でたまらないのに比べ、仁衛兵の方は最悪、落とした銀のさじは返ってくるし、うまくいけば余計にお金がとれると余裕でした。
大岡越前は、そんな二人に「仁兵衛が落としたのは、『七本のさじ』。五郎が拾ったのは、『六本のさじ』。これにより、五郎の拾ったさじは、仁兵衛の物ではない。仁兵衛は、自分が落とした『七本のさじ』が出てくるまで、待つがよい。そして五郎の拾った『六本のさじ』は、持ち主が現れないものとして、拾った五郎の物とする。よいな!」と言いました。
仁兵衛はびっくりして、「そんな・・・、お奉行さま、あのさじはわたしの物です。実はあのさじは、最初から六本・・・」と、言いかけて、慌てて口を押さえました。大岡越前は、怖い顔になり、「ほほう。最初から六本と言う事なら、あのさじはお前に返してやろう。しかし、おかみに嘘をついた罪として島流しを命ずるが、それでも良いのだな!」と仁兵衛に言いました。
仁兵衛は、「わたしの落としたのは七本のさじなので、五郎が拾った六本のさじは、五郎の物です」と泣きそうな声で言いました。大岡越前は、仁兵衛をにらみつけると、にっこり笑って五郎に 「五郎よ。聞いての通り、お前が拾った六本のさじは仁兵衛の物ではない。落とし主が分からぬゆえ、遠慮なく貰って帰るがよいぞ」と言いました。五郎は、「はい。お奉行さま。名裁きをありがとうございます」と答えました。六本の銀のさじは正式に五郎の物となり、五郎は大喜びで家に帰って行ったのです。
「これにて、一件落着!」

さすがは、名裁きの大岡越前ですね。正直に届けた五郎からお金を取ろうとするのは、人としていかがなものでしょうか?でも、名裁きの大岡越前に裁きをしてもらって本当によかったですね。


◆ 5月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月14日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことに由来するという説もあります。

▶ 忘れな草(ワスレナグサ)
花言葉⇒『真実の愛』『私を忘れないで』
忘れな草は、青い小さなお花です。忘れな草は、『真実の愛』『私を忘れないで』という花言葉があります。この花言葉は、中世ドイツの悲恋伝説(川のほとりを若い騎士ルドルフと恋人ベルタが散策中、ベルダが見つけた花をルドルフがとろうとしましたが、川に流されてしまいます。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまう。亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになった)に由来します。

▶ オダマキ
花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)
オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。

▶ ペチュニア
花言葉⇒『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』
ペチュニアは、寒さや雨に弱いお花です。ペチュニアは、『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』という花言葉があります。この花言葉は、原産地ブラジルの先住民の言語でタバコを意味する「Petum(ペチュン)」に由来し、属名と同様にタバコに由来すると言われています。

あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ☆ 石中OP
 ・最終下校 ➡ 14:15
 
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5/13 本校の白い花

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道路や公園に植えられていることの多いニセアカシア。本校では運動場の西側、メタセコイヤの近くで上の方に花を咲かせています。花言葉には、『慕情』『親睦』『友情』『優雅』『頼られる人』があります。

全校生徒が集って活動する石中OPでは、これらの花言葉に合った活動ができることを期待したいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月13日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 愛犬の日 ―――――
ジャパンケンネルクラブ(JK)が1994年に制定しました。1949年、全日本警備犬協会が創立されたのを記念しています。第1回の畜犬展覧会では、全国から240頭の犬が参加しました。犬は家族と同じですね。

▶ メイストームデー ―――――
5月の嵐の日とも言われるこの日は、「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適と言われています。

▶ カクテルの日 ―――――
アメリカの雑誌『バランス』の1806年5月13日号に、「カクテル」という名称が初めて登場しました。カクテルとは、お酒に砂糖と水とビターを混ぜた興奮飲料で、俗に『ビタースリング』と呼ばれ、選挙運動の妙薬ということになっていると紹介されています。甘いのが好きな方は、カクテル楽しめるんではないでしょうか?

▶ 竹酔日 ―――――
竹を移植するのは旧暦5月13日に行うと良いと言われています。これは、竹が酔っていて、移植されてもわからないからだということです。面白いですね。


◆ 5月13日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
医者、山ぶし、かじ屋の親父は、地獄行きになりましたが、三人で力を合わせた結果、地獄行きにはなりませんでした。この三人はどこに行くことになったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 地獄の暴れ者 ―――――
昔々、ある町に一人の医者がおりました。しかし、病にかかり死んでしまいました。
死ぬと三途の川を渡り、良い行いをした人は極楽に、悪い行いをした人は地獄に行くといわれていました。その決定権はえんま大王にありました。
医者は、えんま大王に「わたくしは医者でございます。生きているときは、人々のお役にたったのでございます」と言いました。えんま大王は、「うそつきめ。お前はにせ医者で、悪どくもうけおったではないか」と言い、医者はめっそうもないと反論しましたが、口答えする気か?と言われ地獄行きになりました。医者は覚悟を決めると、そばにあった石に腰をおろしました。一緒に地獄行きになるものを待つことにしました。
次にやってきたのは山ぶしでした。山ぶしは、「せっしゃは、人助けの山ぶしというて、世間のわざわいをとりのぞきもうした」と言いました。えんま大王は、「うそをつくでない! お前は神仏のたたりじゃというて、なんでもない人々から金をまきあげたじゃろ!」と言い、山ぶしもとんでもないと反論しましたが、地獄行きになりました。
地獄へ通じる道には、医者が待っていました。「これで二人になったが、もう一人いれば心強い」と医者と山ぶしはもう一人を待つことにしました。
そのもう一人、かじ屋の親父が現れました。かじ屋の親父は、「おらは百姓のカマやクワをたくさん作って人助けしました」と言いました。えんま大王は、「お前は鉄にまぜものをして、なまくら道具を売ったな! ほら、ちゃんとえんま帳に書いてあるわい」と言いましたが、かじ屋の親父はまぜものをしないと安くならず貧乏人は買えないと反論しましたが、口答えするでないと地獄行きになりました。
これで3人になり、医者、山ぶし、かじ屋の親父は地獄の入り口、地獄門につきました。門番の鬼が「あの山を登っていくんだ」と鋭い刃物がズラリと並んだ、つるぎの山を指して言いました。
あんな山を登ったら、足がさけちまうと医者と山ぶしがおろおろしていると、かじ屋の親父は、やっとこを取り出し、つるぎをへし折り、火をおこしてそれを打ち直しました。なんと鉄のわらじを作ったのです。鉄のわらじは、おもしろいようにつるぎをへし折って行きました。「すごいと、後ろから来る者のために、道をつくっておこう」と3人はどんどんつるぎを折っていきました。
門番の鬼は、驚いてえんま大王に知らせると、えんま大王は「だまって見とるやつがあるか! さっさとカマへ放り込め。カマゆでじゃ〜!」と怒りました。門番の鬼たちは、3人を大きなカマの中に放り込みました。鬼たちは、下から火をたきます。「熱くていかん!!!」と思っていると、今度は山ぶしが「自慢の法力を見せてくれる」と言って「ぬるま湯になれ、ぬるま湯になーれ。ナムウンケイアラビソワカ〜っ!」と呪文をとなえました。不思議なことにお湯は、気持ちのよい湯かげんになってきました。
三人は、門番の鬼たちに、「手ぬぐいを貸してくれんか?体を洗いたんじゃ」と言いました。三人は、いい湯だな〜♪うかれて、歌まで飛び出してきました。これを見たえんま大王は、いかり狂って、「地獄をバカにしやがって、ゆるせん。わしが、せいばいしてくれる」と3人を自分の口へ放り込んでしまいました。三人は、広いとおもしろがっていましたが、体がムズムズしてきました。なんと体がとけてきたのです。山ぶしとかじ屋の親父は、泣き出しましたが、医者だけは落ち着いていました。「体のとけぬ薬を作ったで、飲んでみなされ」と医者が差し出した薬を飲むと体のムズムズが消えてしまいました。
三人は、楽しくなりえんま大王のお腹の中の探検を始めました。山ぶしとかじ屋の親父は、ひもを見つけると、医者に尋ねました。すると医者は、「笑いのひも」と教えてくれました。それから、泣きのひも、怒りのひもに、くしゃみのひもと、あちらこちらのひもをメチャクチャに引っ張って遊びはじめました。
えんま大王は、「ギャハハハハハッ、 ガオーッ、ガオーッ、うぇ〜ん、へっくしょーん!」と大変なことになっていました。
山ぶしとかじ屋の親父は、大喜びをしていると、医者は「下し薬を塗って、外へ出よう。」と言いながら、何かを塗り始めました。えんま大王は、急に便所にかけこむとお尻からは、医者、山ぶし、かじ屋の親父が、次々と飛び出してきました。三人を見たえんま大王は、「わしに恥をかかせたな。お前たちは、地獄におるしかくもないわい! とっととしゃばへもどれっ!」と、三人を地上へ飛ばしてしまいました。
この世に戻ってきた三人は顔を見合わせて大笑いしました。それから三人は、いつまでも仲良く暮らしました。

どんなことが起こっても、動じないでいると冷静に対処ができるものですね。
この昔話は、あることわざを思い出させてくれますね。


◆ 5月13日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月13日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ サンザシ
花言葉⇒『希望』『慎重』
サンザシは、枝にトゲをもつお花です。サンザシは、『希望』『慎重』という花言葉があります。この花言葉にある希望は、一年でもっとも楽しい季節に花が開くことに由来すると言われています。

▶ ハナビシソウ
花言葉⇒『富』『成功』『私を拒絶しないで』
ハナビシソウは、黄色ののお花です。ハナビシソウは、『富』『成功』『私を拒絶しないで』という花言葉があります。この花言葉にある富、成功は春には、あたり一面が黄金色に染まるほどの大群生をつくって咲く姿をスペインの探検家たちが黄金の西部と呼んだことに由来すると言われています。

▶ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことに由来するという説もあります。

▶ サクラソウ
花言葉⇒『初恋』『憧れ』『純潔』
サクラソウは、ハート形の花びらが特徴のお花です。サクラソウは、『初恋』『憧れ』『純潔』という花言葉があります。この花言葉にある初恋、純潔は、かわいらしく清楚な花姿に由来すると言われています。

あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・OP練習(午前) OP準備(午後)
 ・最終下校 ➡ 16:00
 
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5/12 あなたのために生きる

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校地東側を覆う林の中に見事な存在感を示すヒマラヤスギ。生徒たちにとっては、体育の授業や屋外の部活動などで日陰を提供してくれる大切な木です。
花言葉 「たくましさ」「あなたのために生きる」―――。存在感といい、暑さから守ってくれることといい、この花言葉はピッタリのような気がします。今年度のスローガンの一つ「利他共生」にも通ずるところがあります。
秋ごろからできるヒマラヤスギの松ぼっくりは、少し手を加えると「シダーローズ」といわれるものができます。興味ある方は一度調べてみるのも、挑戦してみるのもいいですね。
 

だんだんと雲行きが怪しくなってきましたが、週末に実施予定の石中OPに向け、着実に準備と練習を進めていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月12日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 看護の日 ―――――
厚生労働省・健康政策局看護課・日本看護協会などが1991年に制定しました。文化人・学識人による「看護の日制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し厚生省が定めました。そして、ナイチンゲールの誕生日でもあります。

▶ 海上保安の日 ―――――
海上保安庁が1948年に、「開庁記念日」として制定しました。1948年、海上保安庁が運輸省(現・国土交通省)の外局として開庁し、初代長官の手により庁舎屋上に庁旗が掲揚されました。

▶ ザリガニの日 ―――――
1927年、鎌倉食用蛙養殖場に餌としてアメリカからアメリカザリガニなどが持ち込まれました。持ち込まれたアメリカザリガニが逃げ出し全国で繁殖しました。

▶ アセロラの日 ―――――
沖縄県本部町が1999年に制定しました。アセロラは西インド諸島原産の果物で、ビタミンCを豊富に含んでいて、初収穫の時期であることから定めされました。


◆ 5月12日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
そばを食べたいお百姓の孫は、花が咲いた時、実が出来た時、そばが食べられるのを楽しみにしていました。しかし、お百姓は、口に入るまで安心することはありませんでした。お百姓の孫は、そばを食べることができたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ まだわからん ―――――
昔々、何日も日照りの続いた年がありました。
お百姓は、「せっかくそばをまいたばかりなのに、このままではそばが全滅してしまうぞ」と心配をしていました。
何日かたって、お百姓の孫が畑へ行ってみると、雨が降っていないというのにそばが青々と生えていたのです。孫は、「じいちゃん、じいちゃん、そばが生えているぞ」とお百姓を呼びにいきました。お百姓は、「そうか、少々の日照りでも生えるというが、ひどい日照りが続いても生えてきたのか。だが、そばの花が咲いて、そばの実を実らせるまでは安心はできんぞ」と言いました。
何日か経ってから、孫が畑にいくと、そばが大きくなり花を咲かせていました。孫は、「じいちゃん、じいちゃん、そばの花が一面に咲いてるぞ、これでそばが食える」と言いましたが、お百姓は、「実るまではわからん」と安心はしませんでした。
それから数日後、孫が畑に行ってみると「じいちゃん、じいちゃん、そばに真っ黒い三角の実がいっぱいついたぞ、これでそばが食える」と言いましたが、お百姓は最後までわからんと安心することはありませんでした。孫は、「ならじいちゃん、今からそば刈りをしようよ」と言いました。刈ったそばを干して、それから家でそばの実を取り出しました。孫は、「じいちゃん、これでもうそばが食えるな」と言いましたが、お百姓はまだわからんとうなづくことはありませんでした。孫は、そばを臼にかけて粉をひき、少しずつ水を入れてこねると、板状にして包丁で細く切っていきました。アツアツのお湯で蒸すとそばの完成。孫は、「じいちゃん、じいちゃん。これでそば食えるな。なんぼ、じいちゃんでもここまできて『まだ、わからん』とは言わんだろう?」と言いましたが、お百姓は、「口に入るまではまだわからん」と言いました。孫は、「いくら何でもそこまで心配することはないだろう」と思いながら、そばをそばつゆにつけずに、口の中にかきこもうとしましたが、孫はうっかりと手を滑らせてしまって、そばをざるごと目の前になる囲炉裏の灰にぶちまけてしまいました。すると、お百姓は「それ見ろ、わしは、最後までわからんと言っただろう」と言いました。
お百姓は笑いながら、半べそをかいている孫に自分のそばを食べさせてやりました。
 
ものごとは最後の最後までわからない、安心するのはすべてが終わってからというのは慎重に思いますが、一番ものごとを完了させる一番の早道かもしれませんね。


◆ 5月12日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月12日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ アスチルベ
花言葉⇒『恋の訪れ』『自由』
アスチルベは、優しさがにじみ出ているお花です。アスチルベは、『恋の訪れ』『自由』という花言葉があります。この花言葉にある恋の訪れは、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。

▶ カンパニュラ
花言葉⇒『感謝』『誠実』『節操』
カンパニュラは、青く変わったお花です。カンパニュラは、『感謝』『誠実』『節操』という花言葉があります。この花言葉は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えに由来すると言われています。

▶ アヤメ
花言葉⇒『よい便り』『メッセージ』『希望』
アヤメは、可愛らしいお花です。アヤメは、『よい便り』『メッセージ』『希望』という花言葉があります。この花言葉にあるよい便り、メッセージは、ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました。虹を渡って届けられる便りに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・OP練習(午後)
 ・スクールカウンセラー来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/11 新たな楽しみ

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色とりどりのパンジーもいよいよ見納めの時期が近づいてきました。校内の花壇では、順次夏用の花の植え替え準備が始まっています。
新しい花たちの見頃を迎えるまでに、公務手さんらが中心に世話をしてくださいます。次はどんな花が目を楽しませてくれるか、楽しみにしていてください。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月11日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 長良川鵜飼い開き ―――――
岐阜県・長良川で『鵜飼い開き』が行われます。松明の非でアユをおびき寄せ、飼い慣らした鵜を使ってそれを捕る、古式漁法の初日です。連夜行なわれていますが、満月の日は除外されます。

▶ 大津事件記念日 ―――――
1891年、滋賀県大津で、来日中のロシアのニコライ皇太子が、沿道警備中の巡査津田三蔵に切りつけられる「大津事件」がありました。政府は、日露関係の悪化の恐れから、犯人に刑法116条「天皇、三后、皇太子に対し危害を加え、また加えんとしたものは死刑に処す」という「大逆罪」を適用しようとしましたが、「刑法に外国皇族に関する規定はない」と大審院の児島惟謙院長は、普通人に対する謀殺未遂罪を適用しました。このことにより司法の独立が守られ信頼を高めることになりました。被害の心を救う司法であって欲しいですね。

▶ 朔太郎忌 ―――――
大正・昭和期の詩人、萩原朔太郎の1942年の忌日となっています。

▶ みみず出ずる ――――
七十二候の一つ(20候)二十四節気です。素晴らしい言葉がたくさんあります。頭の片隅にでもとどめておきましょう。


◆ 5月11日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
ホラばかりふいて、村人たちをおどろかせてばかりいた和尚は、自分のついた嘘が誠になってしまいました。果たして、和尚は誠ということを信じてもらうことができたでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ ホラふき和尚 ―――――
昔々、あるお寺に、村人たちから『ホラふき和尚』と呼ばれているお坊さんがいました。
この和尚、ホラばかりふいているので、村人たちは和尚さんの言う事を全く信用していませんでした。
ある日の事、和尚さんは村人たちをおどろかせてやろうと、お寺の門前にある大きな池のほとりに、こっそりと《明日のお昼、この池から竜が天に登るであろう。池の主の竜より》という立て札をたてることにしたのです。
この立て札を見た村人たちは、とてもびっくりしてしまいました。昔からこの池に竜が住んでいると言われていたからです。立て札を信じた村人たちは、池のまわりに集まってきました。これを見ていた和尚は、「わしのいたずらに、まんまとひっかかったわい。わっはははは。お昼になったら、わしの仕業だと話してやろう。村人たちのあきれた顔が、見ものじゃ」とうれしそうでした。
お昼になり、和尚が出かけようとした時です。空が曇って暗くなってきました。その池から、なんと本物の竜が姿を現し、銀色のうろこを光らせながら黒い雲の中へ消えていったのです。
村人たちは驚きましたが、それ以上に驚いたのはいたずらをした和尚でした。和尚は、「なっ、なんと!本当に竜が現れるとは・・・」としばらく呆然としていました。しかし、すぐさま村人たちの前に出て「よーく聞け! あの立て札は、実はわしが立てたんじゃ。わしが立てたおかげで、竜が現れたんじゃ!」と本当のことを言いました。しかし、村人たちは、「またいつもの和尚のホラが始まった。竜が現れたのを、自分の手柄にしよるぞ、ほんにしょうがない和尚じゃ」と口々に言い、誰も信じる人はいませんでした。
 
人をだまそう、おどろかそうと、嘘ばかりついている人のことをだんだんと人は信用しないのも当然です。嘘ばかりついていると、本当のことを言っても誰からも信じてもらえませんね。


◆ 5月11日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月11日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ リンゴ
花言葉⇒『優先』『好み』『選択』
リンゴは、美しいお花です。リンゴは、『優先』『好み』『選択』という花言葉があります。この花言葉にある優先は、リンゴの美しい花が後の有益な果実の先触れであることに由来すると言われています。

▶ ナスタチウム
花言葉⇒『愛国心』『勝利』『困難に打ち克つ』
ナスタチウムは、オレンジ色のお花です。ナスタチウムは、『愛国心』『勝利』『困難に打ち克つ』という花言葉があります。この花言葉は、丸い葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見立て、敵国や困難に立ち向かう姿勢に由来すると言われています。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
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 ・ALT来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/10 実りある人生・思いやり

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写真は何の花だと思いますか?

実は、ブルーベリーの花です。

令和元年12月、トヨタ生協様より「緑たくさんの学校にしてほしい」ということでいただいたものです。昨年もしっかり実を付けました。今年はどれだけ収穫できるか、今から楽しみになってきます。
「実りある人生」「思いやり」を花言葉とするブルーベリー。学校での生活において、大切に、そしていつも意識していきたい言葉です。


昨日は、午前中に全校田植えを終え、午後には委員会ごとにOPに向けての係の打合せを行いました。そして今日から、本格的なOP練習が始まります。気持ちを切り替え、感染症と熱中症に十分注意しながら活動を進めていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月10日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 日本気象協会設立記念日 ―――――
気象協会が1950年に設立され、業務を開始しました。NHKテレビへの天気図、解説図などの提供、177天気予報サービスなどを経て、1966年日本気象協会として統合されました。

▶ リプトンの日 ―――――
紅茶のブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパンが制定しました。創業者トーマス・リプトンの誕生日であり、リプトンが1871年に最初の食料品店を開いた日でもあります。

▶ コットンの日 ―――――
日本紡績協会が1995年に制定しました。「コッ(5)トン(10)」の語呂合せと、綿が夏物素材としてよく使用されるため、5月が店頭販売の最盛期を迎えます。

▶ 愛鳥の日 ―――――
1947年に4/10をバード・デーとして制定されたが、まだ冬鳥の多い時期であったことから、5/10に変更されました。


◆ 5月10日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
彦一は、あまのじゃくの金作じいさんの性格を治すためにあまのじゃく比べを提案します。金作じいさんは、あまのじゃくを治すことができたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ あまのじゃく比べ ―――――
昔々、彦一というとても頭のよい子どもがいました。
彦一の村には、金作というあまのじゃくのおじいさんが住んでいました。この金作という人は、人が山をいえば川と言い、右といえば左という人でした。そんな金作に困り果てた村人たちが彦一のところにやってきました。
ある村人の一人が「彦一、お前さんの知恵で、金作じいさんのあまのじゃくを治してくれないかのう」と言いました。彦一は、任せておくれと答えました。
翌日、彦一は金作じいさんのところへ尋ねていきました。彦一が、「金作じいさん、いい天気だね」と声をかけると、金作じいさんは「何がいい天気なもんか、こんなに日が照っていては道が乾いてほこりがたってしょうがない、雨でも降ればいいんだ」と言いました。彦一は、さすがは有名なあまのじゃくだと思いました。彦一は、首をすくめて、金作じいさんに「じいさん、明日からおらとあまのじゃく比べをしようじゃないか」と言いました。彦一は、「お互いに何を言っても『うん』って返事はしないで、反対のことをいうのさ、得意だろ? じいさんなら」と言いました。金作じいさんは、「とんち小僧が何を考えているのか知らんが、わしは子供のころからあまのじゃくだ、わしにかなうわけはないだろう?」と答えました。彦一は、「おらに負けたら、二度ととんち小僧なんて言わせないぞ」と言いました。
翌日、金作じいさんは川へ釣りに行きました。かごにいっぱいの魚が釣れました。金作じいさんが帰ろうとした時、彦一がやってきました。彦一は、「じいさん、魚釣りかい?」と尋ねましたが、ここで『うん』と答えてしまっては、あまのじゃく比べに負けてしまいます。金作じいさんは、「魚を捨てにきたのさ」と言い、魚の入ったかごを投げ捨てました。彦一は、もったいないと言って、捨てた魚を拾って行ってしまいました。金作じいさんは、「やってくれたな」と地面を蹴って悔しがりました。
翌朝、金作じいさんは、彦一が田んぼで稲かりをしているのを見つけました。金作じいさんは、あの稲を取り上げてやろうと思いました。金作じいさんは、「彦一、稲かりか?」と尋ねました。彦一は、「稲捨てだよ」と答えました。金作じいさんは、「捨てた稲ならわしが拾っていこうと」と言って、彦一が刈った稲をみんなかついで、村の方へ持って行きました。金作じいさんの後を彦一はついて歩いていきました。
自分の家の前まで来ると、「じいさん、おらの田んぼに稲を拾いに行ったのかい?」と問うと、金作じいさんは、「稲かりに行ったのさ」と答えました。それを聞いた彦一は、にっこり笑うと「借りたものなら、返しておくれ」と言って、金作じいさんは運んできた稲をみんな取り返してしまいました。これでは、金作じいさんは、彦一の稲を田んぼから家まで運んでやったようなものです。さすがの金作じいさんも観念して「お前は大したとんち小僧だ、この勝負わしの負けだ、これからはあまのじゃくは言わないことにするよ」と言いました。
この日を境に金作じいさんは、とても素直なおじいさんになったということです。

彦一のとんちは天下一品かもしれませんね。性格まで治してしまうとは・・・。
人を良き方向に導けるなんてとてつもなく賢い子どもですね。彦一のような子はどうしたら、生まれるのか?知りたいですね。


◆ 5月10日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月10日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ アヤメ
花言葉⇒『よい便り』『メッセージ』『希望』
アヤメは、可愛らしいお花です。アヤメは、『よい便り』『メッセージ』『希望』という花言葉があります。この花言葉にあるよい便り、メッセージは、ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました。虹を渡って届けられる便りに由来すると言われています。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。

▶ ペチュニア
花言葉⇒『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』
ペチュニアは、寒さや雨に弱いお花です。ペチュニアは、『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』という花言葉があります。この花言葉は、原産地ブラジルの先住民の言語でタバコを意味する「Petum(ペチュン)」に由来し、属名と同様にタバコに由来すると言われています。

▶ シャクナゲ
花言葉⇒『威厳』『荘厳』『危険』
シャクナゲは、豪華に咲き誇るお花です。シャクナゲは、『威厳』『荘厳』『危険』という花言葉があります。この花言葉にある威厳、荘厳は、シャクナゲの美しく豪華に咲き誇る姿に由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・OP練習(午後)
 ・スクールカウンセラー、心の相談員、図書館司書 来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/9 鍛えよ 耐えよ

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今週末に開催予定の「石中OP」に向けて、本格的な練習が開始されます。
コロナ禍での制約は相変わらずありますが、少ない練習時間であったり、天候によっては運動場での練習が思うようにできなかったりもします。加えて、熱中症への対策も十分に行っていく必要があります。
石中OPに向けえての練習は、競技や演技だけに限らず、生徒と教職員の知恵とやる気、困難に向かっていいく強い心も鍛えていくためにもあります。

ご家庭でも、体調管理とお子様への励ましの言葉かけもお願いしたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月9日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ アイスクリームの日 ―――――
日本アイスクリーム協会が1965年に制定しました。1869年、町田房蔵が横浜の馬車通りに開いた「氷水屋」で、日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売しました。

▶ 黒板の日 ―――――
全国黒板工業連盟が2000(平成12)年7月に制定し、2001年から実施しました。「こ(5)く(9)ばん」(黒板)の語呂合せと、アメリカから黒板が初めて輸入されたのがこの時期と言われていることから記念日としました。

▶ メイクの日 ―――――
「メイ(May)ク(9)」の語呂合せです。メイクで美しくなりましょう。

▶ 呼吸の日 ―――――
NPO日本呼吸器障害者情報センターが制定しました。「こ(5)きゅう(9)」の語呂合せです。深くゆっくりな呼吸を習慣にしましょう。


◆ 5月9日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
田吾作という働くことが大嫌いな男がいました。しかし、イモリを黒焼きにして惚れ薬を作りますが、田吾作はその惚れ薬を誰にかけてしまったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 惚れ薬 ―――――
昔々、ある村に田吾作という働くのが大嫌いな男が住んでいました。いつも遊んで暮らしたいと思って日々を送っていました。
ある日、田吾作が川のほとりを歩いていると、一匹のイモリが飛び出して来ました。田吾作は、イモリを捕まえて家に持ち帰ることにしました。昔から、イモリの黒焼きを人にふりかけると、ふりかえられた相手は、ふりかけた人を好きになると言われていました。
田吾作は、粉薬を作り、その薬を包んで、にこにことしながら出かけて行きました。どうせなら、お金もちのお娘さんがおらのお嫁さんになれば、毎日遊んで暮らせると思いました。
田吾作がこんなことを考えながら、歩いていると、米屋さんの前までやってきました。米屋から美しい娘さんが出てきました。田吾作は、米屋の娘なら一生米には困らないと思いました。田吾作は、表に積んである米俵の後ろに隠れていました。
そんな事を知るはずもない米屋の娘さんは、田吾作の前にやってきました。田吾作が、粉薬をかけようとした時、娘さんは、びっくりして後ろへ退きました。
粉薬は、娘さんにかからないでなんと米俵にかかってしまったのです。その途端、米俵が一つずつ転がりはじめ、田吾作に近づいてきました。田吾作は急いで逃げますが、米俵も負けじと田吾作を追いかけていきました。
その様子を見た村人たちは、「あの怠け者が、米俵に追いかけられている、幸せなやつだ」と口々に言って大笑いしていました。田吾作は、走って走って走り続けて家に飛び込み、戸を閉めました。しかし、米俵は、その戸をつきやぶって、米俵が家に飛び込んできたのです。
田吾作は、米俵に押しつぶされてそのまま動かなくなってしまいました。働くのが大嫌いで楽をしようとした田吾作は、米俵に押しつぶされてしまいました。

自分の生活を維持できるほどの働きをしていたら、もっと良き人生を送ることができたかもしれないのにかわいそうですね。


◆ 5月9日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月9日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ クレマチス
花言葉⇒『精神の美』『旅人の喜び』『策略』
クレマチスは鮮やかな大きなお花です。クレマチスは、『精神の美』『旅人の喜び』『策略』という花言葉があります。この花言葉にある旅人の喜びは、ヨーロッパにおいて旅人が快適に一夜を過ごせるよう、宿の玄関に植えてやさしく迎え入れたことに由来すると言われています。

▶ キリ
花言葉⇒『高尚』
キリは神聖な木と言われています。キリは、『高尚』という花言葉があります。この花言葉は、中国神話の伝説の霊鳥である鳳凰はキリの木にだけ止まるとされることに由来すると言われています。

▶ スイートピー
  花言葉⇒『門出』『別離』『ほのかな喜び』『優しい思い出』
スイートピーは、蝶をイメージできるようなそんなお花です。スイートピーには、『門出』『別離』『ほのかな喜び』『優しい思い出』という花言葉はあります。この花言葉にある門出や別離は、花の姿が今にも飛び立つ蝶のように見えることに由来すると言われています。

▶ ローズマリー
花言葉⇒『あなたは私をよみがえらせる』『変わらぬ愛』『追悼』『誠実』
ローズマリーは、とても可愛いお花です。ローズマリーには、『あなたは私をよみがえらせる』『変わらぬ愛』『追悼』『誠実』という花言葉があります。この花言葉は、古代ギリシャ時代には、神秘的な花としてお祝いや葬儀に使われてきた風習がありましたが、その風習に由来されています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

**********  **********

■■ 今日の予定 ■■
 ・特別日課(45分日課) 5時間授業 部活動なし
 ・全校田植え
 ・生徒会活動(委員会活動)
 ・最終下校 ➡ 15:00
 
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5/8 今もなお見守られて…

昨年度もお伝えしてきた「落ちない栗」。現在もまだその姿を確認することができます。周りが緑の葉に覆われてもなお、落ちずにいる栗。生命力の強さとともに、私たちも石中の自然に見守られている感じがします。

新しい入試制度が始まる今年度も、この栗に見守られ、3年生全員が自身の進路決定に向けて力を蓄えてほしいと思います。
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5/8 幸運を探しに…

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昨年はたくさんの野菜が育ったプール横の菜園。秋ごろに4組の生徒たちが収穫体験を行った場所です。そこも今は草が生い茂って、次の準備を待っているところです。
よく見ると、シロツメクサが咲いていました。

♪〜 シロツメクサの花が咲いたら、さあ行こう! ラスカル 〜♪ 
この曲が思い浮かぶのは、50代以上の方たちでしょうか…。

 < シロツメクサについて >
江戸時代の末期、鎖国政策を続けていた日本と交易のあったのはオランダだけでした。オランダは1846年にガラス製品を江戸幕府へ献上していますが、その際に緩衝材として使用されていた草が「シロツメクサ」だといわれています。箱に詰める白い花の草という意味です。
今の時期、白やピンクの花が畑一面に咲いているのを見かけることがあります。子供の頃は、白い花を「クローバー」、ピンクの花を「レンゲ」と呼んでいました。そう、シロツメクサの別名はクローバーなんです。
幸運の象徴とされる四つ葉のクローバーは通常のものの変異体です。四つ葉になる要因は遺伝、環境、形成異常、またはそれらの複合的なものと様々で確定していないようです。ちなみに、岩手県の男性が60年かけて56枚葉のクローバーを作り出し、ギネスブックに登録されたそうです。
西洋の言い伝えによれば、幸運が訪れる条件は「特に偶然に発見した場合」とありますので、意図的に探すような行為をしては運が逃げてしまうようです。幸運はそう簡単には訪れないということですね。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月8日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 世界赤十字デー ―――――
1828年、国際赤十字の創始者アンリ・デュナンの誕生した日です。1948年、ストックホルムで開催された第20回赤十字社連盟理事会でこの日が記念日に決定されました。

▶ ゴーヤーの日 ―――――
JA沖縄経済連と沖縄県が1997年に制定しました。「ゴー(5)ヤー(8)」の語呂合せと、5月からゴーヤー(苦瓜)の出荷が増えることから、記念日になりました。

▶ 童画の日 ―――――
長野県岡谷市が制定しました。1925年、東京銀座・資生堂ギャラリーで「武井武雄童画展覧会」が開催されました。

▶ 松の日 ―――――
日本の松を守る会が1989年に制定しました。日本の代表的な樹木の松をいつまでも大切に保護して行くことを目的としています。


◆ 5月8日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
娘だけは、家から出してもらえることがなく機(はた)を織る毎日を送っていました。あることをきっかけに、外の世界を知ることができました。娘は、その後どうなったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 牛池 ―――――
昔々、ある山の中に美しい水をたたえた深い池がありました。
その池からさほど離れていない小さな山里に欲深いおばあさんと心優しい娘が住んでいました。娘が家の窓から外をながめると雪が降り続いていました。
娘は「烏や牛に生まれた方がどれほどよかったか」と小さいため息をつきました。おばあさんは、娘の部屋に入り、「こらっ、また機(はた)をさぼってるね。この役立たずが!」というと娘の顔を叩きました。娘は、毎日毎日休むことなく機を織らされていました。
おばあさんは、「早く機おりをせんか! よその娘は一冬に四反もおりあげるというのに、このグズ娘がっ!」と怖い顔で娘に言いました。おばあさんが部屋を出ていくと、娘はそっと涙を流しました。娘は、「四反なんて、どう頑張ってもおれるわけない。でも、少しでもおらないとご飯を食べさせてもらえないし・・・」と言い、機おりを始めました。
♪わたしの機は、誰が着る? ♪おしろい塗って、紅をさし ♪かんざしつけた娘かな? ♪どんな娘か、見てみたいな ―――
娘が悲しみの歌を歌いながら機をおっている隣の部屋では、おばあさんが反物を売って何を買おうかと考えていました。
やがて春が来ました。家から出してもらえない娘でも春がくればうれしいものです。
そんなある日のこと。一羽の白い小鳥が舞い込んできました。娘は、小鳥に見とれて思わず機をおる手足の調子が狂い、機の経糸を切ってしまいました。その経糸が切れた音に気付いたおばあさんは部屋に飛び込んでくると狂ったように「このグズ娘!! 早くなおせ!! 治らんうちはご飯など食べさせないからな」と言いました。
その日の真夜中、ようやく経糸をなおした娘は、眠っているおばあさんに気づかれないように家を抜け出しました。娘が家の外に出たのは何年ぶりでしょう。娘は、夜空に浮かぶ月を見上げて「きれい、外はこんなにきれいだったの?でも、いつも家の中・・・。どこかへ行きたい」とつぶやきました。
娘は、悲しくなって泣き崩れてしまいました。
その時、娘のそばに何かが近寄って来る気配がありました。娘がびっくりして顔を上げると、そこにいたのはおばあさんが飼っている牛でした。牛は優しい目で娘を見つめると、自分の背中に乗るように合図しました。娘は、「あなた、わたしをどこかへ連れて行ってくれるの?お願い、どこでもいいから連れていって」と言いました。
娘を背中に乗せた牛は、月光の中をゆっくりと歩き出し、そのままどこかへ行ってしまいました。その後、山の池は牛池という名がつけられました。不思議な事に牛池では月の明るい晩になると、機をおる音が聞こえてくるということです。

娘は、家の中から出られて広い外の世界を知ることができてよかったですね。欲だけが深く、娘に機を織らせているおばあさんは、娘がいなくなってはじめて知ったでしょう。世界に一つだけの娘の存在を・・・。


◆ 5月8日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月8日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ シャクナゲ
花言葉⇒『威厳』『荘厳』『危険』
シャクナゲは、豪華に咲き誇るお花です。シャクナゲは、『威厳』『荘厳』『危険』という花言葉があります。この花言葉にある威厳、荘厳は、シャクナゲの美しく豪華に咲き誇る姿に由来すると言われています。

▶ ベルフラワー
花言葉⇒『感謝』『誠実』『楽しいおしゃべり』
ベルフラワーは鐘のようなお花です。ベルフラワーは、『感謝』『誠実』『楽しいおしゃべり』という花言葉があります。この花言葉にある楽しいおしゃべりは、斜め上を向いた花が集まって咲き、小さな花がとなりの花とおしゃべりを楽しんでいるように見えることに由来すると言われています。

▶ スイレン
花言葉⇒『清純な心』『信頼』『信仰』
スイレンは、太陽がシンボルのお花です。スイレンには、『清純な心』『信頼』『信仰』という花言葉があります。朝に花を開き、夕方に花を閉じるので、古代エジプトにおける太陽のシンボルとされ、エジプトの装飾や神話にも多く登場してきます。花言葉の「信仰」もこれに由来すると言われています。

▶ 藤(フジ)
花言葉⇒『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』
フジは、きれいな紫色のお花です。フジは、『優しさ』『歓迎」』『決して離れない』『恋に酔う』という花言葉があります。この花言葉にある優しさ、歓迎は、外国人にも和の風情を強く感じさせると言われ、外国の方々を温かく迎え入れようという姿勢を表していると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・ゴールデンウィーク最終日
 
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5/7 圧巻の迫力

運動場の西側にそびえるメタセコイヤです。緑の葉をたくさんつけ、晴れの日に見るとその大きさと鮮やかさは圧巻です。

昨日から石中OPの練習が始まり、休憩中はこの木陰を利用する生徒も増えてくると思います。人の役に立ちながらも存在感を示すこの大木は、石中が誇る自然の一つでもあります。
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5/7 小さくても存在感あり

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学校の花壇をはじめ、いろいろな場所で目を楽しませてくれるこの時期の草花。体育館南側の花壇で、ナデシコの花がきれいに咲いているのを見つけました。
美しい女性や恋愛の例えとして古くから使われてきたナデシコは、花言葉にもそういったイメージに関連する意味が多くつけられています。ナデシコの花言葉には、清楚な女性のイメージから「貞節」や「可憐」、西洋の品種では鮮やかで目立つ色の花を咲かせることから「大胆」という意味などがあります。
そのほかにも、ナデシコは色によって花言葉の意味が少し異なっています。
 ▶ ピンク:純愛
 ▶ 赤:純粋で燃えるような愛
 ▶ 白:才能・器用

目でも楽しめる草花ですが、花言葉やその由来、育て方や名所などを調べてみるのも楽しいものです。

ゴールデンウィークも終盤。日常の生活では味わえない体験ができるといいですね。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月7日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 博士の日 ―――――
1888年、植物学者・伊藤圭介、数学者・菊池大麓をはじめとする25人の学者に博士号が授与されました。本初の博士の誕生でした。当時は論文などでなく、教育に関しての貢献を評価されたものでした。

▶ コナモンの日 ―――――
日本コナモン協会が2003年に制定しました。「こ(5)な(7)」の語呂合せです。たこ焼き・お好み焼き・うどん等、粉を使った食品「コナモン」の魅力をPRする日です。たこ焼き、お好み焼き、うどんおいしものを食べる日ですね。

▶ 粉の日 ―――――
「こ(5)な(7)」の語呂合せです。小麦粉等、食料としての粉の有用な利用方法等をアピールする日です。

▶ 健吉忌 ―――――
評論家・山本健吉の1988年の忌日になっています。俳句批評から出発し、古典から現代文学まで幅広く追究。個性と伝統の問題にせまる独自の批評を確立しました。昭和を代表する文芸評論家の一人です。歴史がありますね。


◆ 5月7日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
ある日、殿さまは吉四六さんのうわさを聞きつけて家来に吉四六さんを連れてくるように言います。殿さまと吉四六さんはある約束をします。どんな約束をしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 黒いつばきの花 ―――――
昔々、吉四六さんというとってもゆかいな人がいました。
お国のお殿さまが、吉四六さんのうわさを聞いて家来たちに吉四六さんを連れてくるように言いました。吉四六さんがお殿さまの前へ行くと、お殿さまは後ろにある刀を指しながら「お前はとんちの名人だそうだが、わしをうまくだませたらこの刀をやろう、だが失敗したらお前の首をもらうぞ」と吉四六さんに言いました。
吉四六さんはびっくりしてしまいました。吉四六さんは、「とんでもないです。お殿さまを騙すなんてどうかお許しください」と言いました。吉四六さんは、「お殿さまをだますことはできません。いさぎよく首を切られましょう。だけど首を切られる前に一つだけお願いがあるのです」とお殿さまに言いました。
お殿さまは承諾しました。
吉四六さんは、話始めました。
「実は今朝、わたしの家の庭に真っ黒なつばきの花が咲いたんです。わたしがこんな事になったのに、縁起の悪い花が咲いたからなのです。せめてこの花を叩き切ってから、首を切られたいと思います」と言いました。お殿様は、「真っ黒なつばきの花だと?そんな花が咲くはずがない。わしをだまそうたってそうはいかないぞ」と言いました。
吉四六さんは、「本当です。うそだとおっしゃるなら取ってきましょうか?」と言いました。お殿さまは「すぐに取ってこい」と言いました。
それを聞いた吉四六さんは急いで家に帰って行きました。しかし、黒いつばきの花などどこにも咲いてはいませんでした。吉四六さんは、そのままお殿さまのところへ戻ってきて、「すみませんが、とても硬い木でのこぎりやオノでは切れないのです。どうか、その刀を貸してください」と言いました。
するとお殿さまは、「よし、この刀を貸してやろう。その代わりにすぐ切りとって来ないと首をはねるぞ」と言いました。
お殿さまから刀を貸してもらった吉四六さんは、大喜びで帰ってきました。お殿さまのところへ戻ることはありませんでした。
次の日、お殿さまは家来を吉四六さんの家に行かせると、吉四六さんはすました顔で「黒いつばきの花なんて咲くわけはないでしょう。約束通り、お殿さまを騙して刀を頂きましたよ」と言いました。それを聞いたお殿さまは、「見事にやられたわ」と怒るにも怒れず、とても悔しがったそうです。

吉四六さんのとんちの力を試そうとしたお殿さまはみごとに吉四六さんにしてやられてしまいましたね。でも、相手の意図をうまく利用するあたり、とんちの名人かもしれませんね。


◆ 5月7日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月7日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ モクレン
花言葉⇒『自然への愛』『崇高』『持続性』
モクレンは、紫色の大きな花をつけるお花です。モクレンは、『自然への愛』『崇高』『持続性』という花言葉があります。この花言葉にある自然への愛は、春の花がいっせいに咲き誇る季節に、枝先に紫色の大きな花をつけ、自身もめいいっぱい自然を謳歌しているようなその花姿に由来されていると言われています。

▶ スターチス
花言葉⇒『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』
スターチスはドライフラワーになるお花です。スターチスは、『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』という花言葉があります。この花言葉は、乾燥させても色あせないことに由来すると言われています。

▶ イチゴ
花言葉⇒『尊重と愛情』『幸福な家庭』『あなたは私を喜ばせる』
イチゴは、『尊重と愛情』『幸福な家庭』『あなたは私を喜ばせる』という花言葉があります。
この花言葉にある先見の明は、西洋の古い時代にイチゴの根と葉をつけた水が眼をひやし、視力を回復させると信じられていたことに由来すると言われています。

▶ アマリリス
花言葉⇒『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』
アマリリスは、横むきについているお花です。アマリリスは、『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』という花言葉があります。この花言葉にあるおしゃべりは、花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来します。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「何の日?雑学」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・部活動:剣道部、女子ソフトテニス部 *校内練習・午前
 
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5/6 人と自然 変わっていくのは…

春先にかわいらしいピンク色の花を咲かせたカラスノエンドウ。雑草と見なされがちですが、若芽を天ぷらにしたり、熟した実(豆)を炒って食用にしたりすることができます。
また、古代には食用に栽培されていたそうで、カラスノエンドウ茶が健康茶として飲まれています。
和名には“ヤハズエンドウ”の別名もありますが、「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」という名前が定着しています。実が熟すと黒くなることから、“烏(カラス)”という名がついたという説があります。
カラスノエンドウの花言葉は、「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」「未来の幸せ」などがあります。

幼い頃は、正式な名前を知らず「ピーピー豆」などといったこのカラスノエンドウ。登下校中は探したり鳴らしたりすることに夢中になり、よく注意された思い出もあります。ただ、鳴らすのがうまかったり、作り方を教えるのがうまかったりと、一目おかれる存在の友達が必ずおり、うらやましく思っていたことが懐かしいです。
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5/6 にぎやかな学校に…

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春先、葉が真っ赤に色づき、他の草木とは違った雰囲気になるカナメモチ。葉を赤く染めた次は、白い花を咲かせています。
「にぎやか」の花言葉のとおり、周りの緑一色の草木と比べても、カナメモチだけを見てもその様子を感じ取ることができます。

今日から来週末に予定されている石中OPに向けた練習が開始されます。暑さになれていない体への配慮も忘れずに、熱中症に注意しながら活動を行っていきます。
生徒たちのにぎやかな様子を想像すると、ここ数日、楽しみなことが多くなりそうです。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月6日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ ゴムの日 ―――――
「ゴ(5)ム(6)」の語呂合わせから、ゴム製品のPRを目的に制定されました。ゴムの木を植えてからゴム生産用の樹液(ラテックス)を採取するまでに5年かかるようです。ゴムについて勉強する日でも良いですね。

▶ コロッケの日 ―――――
コロッケなどの冷凍食品を製造する株式会社「味のちぬや」が制定しました。「こ(5)ろ(6)っけ」の語呂合せです。何・コロッケが好きですか?

▶ さくらパンダの日 ―――――
映画『余命1ヶ月の花嫁』のモデルとなった長島千恵さんの命日を「さくらパンダの日」として制定しました。余命を宣告されても、輝きを放っていた花嫁さんのことを記憶して下さいね。

▶ 鑑真忌 ―――――
唐の高僧で、日本に渡って日本律宗を開いた鑑真の763年の忌日。鑑真が開山した唐招提寺では、月遅れの6月6日を「開山忌」としています。歴史を感じますね。


◆ 5月6日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
白いご飯が食べたくて、あることを思いついた吉四六さんは、いったい何をしたでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 米の飯 ―――――
昔々、吉四六さんというとてもゆかいな人がいました。
生活がまずしかったので白いご飯はあまり食べられませんでした。お祭りやお祝い事以外はお米を炊かなかったのです。それほどお米はとても大切でおいしいものでした。
今の時期は、畑仕事も中休みで吉四六さんは暇をもてあましていました。何もしないでもお腹は空いてきます。どういうわけか、白いご飯が食べたくなりました。
吉四六さんは、「何かなければお米を炊かないし、何とかして白いご飯を食べる方法はないものか?」と考えていました。
翌朝、早く起きた吉四六さんは、外に出て空を見上げてみると、どんよりした天気で今にも雨が降り出しそうでした。吉四六さんは、急に大きな声で「わかったぞぉ〜」と言い、そして、「大変だな、橋をかけるのか? よし行くぞぉ〜」と続けたのです。おかみさんに向かって「今日は、代官さまの言いつけで、橋をかけに行かねばならない。きつい仕事で腹が減っては働けんから、白いご飯のお弁当を作ってくれ」と言いました。
畑仕事がひまになる時期、よく村の仕事に駆り出されていたのです。そして、そんな時に粗末な弁当では恥をかくのでみんなは見栄を張って、白いご飯を炊いたのです。お弁当ができる頃になって、吉四六さんは外に出ていきました。
「何だ? また呼んでいるなぁ〜」と言いました。実は、誰も呼んでいるものはなく、外に出てみると予想通り雨が降ってきました。吉四六さんは、ニンマリと笑いながら小さな声で人の声まえをしながら「吉四六さんよぉ〜、雨が降ってきたら、橋かけは中止じゃぁ」と言いました。吉四六さんは「わかったぞぉ〜」と続けておかみさんに「今日は雨だから仕事は中止になった、仕方がないから、白いご飯は家で食べよう」と言いました。吉四六さんは、まん延の笑みを浮かべながら白いご飯を食べました。

白いご飯を食べたいためにここまでするとは、子どものような吉四六さんですが、誰にも不快な思いをさせないところは良いですね。おかみさんも、理由があるからご飯を炊いたので、二人でおいしく白いご飯を頂けたので良かったですね。


◆ 5月6日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月6日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ クチナシ
花言葉⇒『とても幸せです』『喜びを運ぶ』『洗練』『優雅』
クチナシは、甘い香りのするのお花です。クチナシは、『とても幸せです』『喜びを運ぶ』『洗練』『優雅』という花言葉があります。この花言葉にあるとても幸せですは、アメリカで女性をダンスパーティーに誘うときにクチナシの花を贈ることから、誘われた女性の気持ちに由来すると言われています。

▶ シャガ
花言葉⇒『反抗』『友人が多い』
シャガは、とても強いお花です。シャガは、『反抗』『友人が多い』という花言葉があります。この花言葉にある反抗は、剣状の鋭い葉や陽光を避けて日陰で花を咲かせることに由来すると言われています。

▶ ストック
花言葉⇒『永遠の美』『愛情の絆』『求愛』
ストックは、植物の茎が太いです。ストックには、『永遠の美』『愛情の絆』『求愛』という花言葉があります。ストックの花の持ちがよくて、香りを持続する、続くという事に由来すると言われています。

▶ アマリリス
花言葉⇒『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』
アマリリスは、横むきについているお花です。アマリリスは、『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』という花言葉があります。この花言葉にあるおしゃべりは、花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来します。


あなたにとって」幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/5 みどり摘み

松の木は庭木のなかでも剪定が難しいといわれますが、松特有の剪定方法のひとつが春に伸びた新芽をとる芽摘みです。松の新芽は、「みどり」と呼ばれることからこの芽摘みも「みどり摘み」とも呼ばれます。
1本の枝の先から数本の新芽が出てきますが、新芽はいずれ枝になりますので、そのままにしておくと枝が増えすぎて樹形が乱れます。そのため、不要な新芽を取り除いて枝の数を調整するのです。

新芽とはいえ、不要であれば取り除く。つまり、大切なもをしっかり選別し、残し育てていくこの作業。生徒の成長に携わるわれわれ教師にとっても、石中の自然が教えてくれているような気がします。
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5/5 こどもの健やかな成長を願って…

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大小合わせて4つのツバメの巣を見つけました。毎年この時期になると、親ツバメがせっせとエサを運んでいる様子が確認できます。今年はまだ、その様子は確認できていませんが、この周りをツバメがたくさん飛んでいる様子は見てきました。

今日はこどもの日。ヒナの成長を願い、エサを運ぶ親ツバメの献身的な姿は、本校の生徒の健やかな成長を願うご家族、地域の方々、そして本校の教職員の姿と重なります。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月5日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ こどもの日 ―――――
1948年7月に公布・施行された祝日法によって制定された祝日です。「子供の人格を重んじ、子供の幸福を図るとともに母に感謝する」ことを目的にしています。

▶ 児童憲章制定記念日 ―――――
1951年、子供の権利に関する宣言「児童憲章」が制定されました。

▶ オモチャの日 ―――――
日本玩具協会と東京玩具人形問屋協同組合が制定しました。端午の節句に因み、おもちゃや人形のPRの為に設けられました。

▶ レゴの日 ―――――
ブロック玩具「レゴ」を販売するレゴジャパン株式会社が制定しました。「05」を「レゴ」と読む語呂合せと、「こどもの日」であることから記念日になりました。レゴをやってみましょう。


◆ 5月5日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
吉四六さんは、茶と栗と柿を売りに歩きましたが、近所の人からの助言もうけて、売りに出ても、誰も買ってくれる人はいませんでした。吉四六さんは、どんな売り方をしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 茶・栗・柿(ちゃくりかき) ―――――
昔々、吉四六さんというゆかいな人がいました。
ある日、吉四六さんは、お茶と柿と栗をかごに入れると肩に背負って町へ出かけて行きました。
吉四六さんは、「どう売って歩けばいいのか?」と悩んでいました。しばらく考えて「ちゃくりかき」と怒鳴りながら歩いてみましたが、ちっとも売れず家に帰ってきました。
すると、近所の人が「景気の悪い顔をしているね? かごの物は売れなかったのかい?」と尋ねました。吉四六さんは「ちっとも売れなかった」と言いました。近所の人は「そいつは気の毒だったな。いったいどう言って売り歩いたんだ?」と尋ねました。吉四六さんは、「ちゃくりかき、ちゃくりかき と、大声で怒鳴ったんだ」と言いました。近所の人は、そんな訳の分からない売り声では誰も買わないのが当たり前だと言いました。吉四六さんは、「どんな売り声ならよい?」と尋ねました。近所の人は、「ちゃくりかきと、一口に言ってしまってはダメだ。茶は茶、栗は栗、柿は柿と、別々に言わないと聞いた方は何を売りにきたのか?わからない」と言いました。吉四六さんは、「なるほど、明日はそういって売ることにしよう」と大きく頷きました。
次の日、吉四六さんは元気よくかごをかついで売りに行きました。町へやってくると、吉四六さんは大きな声で「茶は茶で別々。栗は栗で別々。柿は柿で別々」と怒鳴り続けましたが、やはり誰も買ってくれる人はいませんでした。吉四六さんは、ちっとも売れなかったと、がっかりして家へ帰ってきました。
近所の人は吉四六さんを見て、「また売れなかったんだね。今日は一体、どんな売り方をして歩いたんだい?」と尋ねると、吉四六さんは「昨日教わった通りに別々に言ったよ。『茶は茶で別々。栗は栗で別々。柿は柿で別々』と言って歩いたんだ」と言いました。近所の人はあきれて、売れないのは当たり前といって大笑いしました。

吉四六さんは、頭が悪いのか?天然なのか?面白いキャラクターですね。
素直は天下一品ですね。


◆ 5月5日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月5日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ 🌸:アヤメ
花言葉⇒『よい便り』『メッセージ』『希望』
アヤメは、可愛らしいお花です。アヤメは、『よい便り』『メッセージ』『希望』という花言葉があります。この花言葉にあるよい便り、メッセージは、ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました。虹を渡って届けられる便りに由来すると言われています。

▶ 🌸:マリーゴールド
花言葉⇒『嫉妬』『絶望』『悲しみ』
マリーゴールドは、可愛いお花です。花の名前は、『嫉妬』『絶望』『悲しみ』という花言葉があります。この花言葉は、黄色系の花には不吉をほのめかす花言葉が多く、それに由来すると言われています。

▶ 🌸:スズラン
花言葉⇒『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』
スズランは可愛いお花です。スズランは、『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある再び幸せが訪れるは、スズランが北国の人々にとって春の訪れの喜びのしるしになっていることに由来すると言われており、聖母マリアの花とも言われています。

▶ 🌸:オジギソウ
花言葉⇒『繊細な感情』『感受性』『敏感』
オジギソウは、ちょっと触れると葉が閉じて垂れてしまうお花です。オジギソウは、『繊細な感情』『感受性』『敏感』という花言葉があります。この花言葉は、葉に軽く触れるだけで、葉が閉じ垂れ下がってしまうことに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 🎌 こどもの日
 ・部活動:ソフトテニス部大会
   愛知県中学生ソフトテニス選手権大会 豊田・みよし予選会
     男子会場:小原中学校  女子会場:朝日丘中学校
 
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5/4 違いが分かるかな !?

秋には紅葉し、冬には葉を落としたり、冬でも緑の葉をつけている木々があるため、それぞれに意識がいくものです。しかしこの時期、学校の周りは緑一色。鮮やかな緑色の木々も夏らしさを感じ、それなりに目を楽しませてくれますが、それぞれを意識することはあまりありません。

秋に高揚する葉を見てみると、形は同じでも新たな発見をすることもあります。

 <「モミジ」と「カエデ」>
秋の紅葉の代表ともいえる「モミジ」と「カエデ」。モミジのことを「カエデ」と言ったり、カエデのことを「モミジ」と言ったり、同じ意味に使われる場合も多いようです。何か違いがあるのでしょうか。

 < どちらもカエデ! >
実はどちらもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じですが、普通は、葉の見た目で使い分けています。葉の切れ込みが深いカエデを「○○モミジ」、葉の切れ込みが浅いカエデを「○○カエデ」と呼んでいます。例えば、「イロハモミジ」「ハウチワカエデ」です。

 < 実は、「カエデ」は「カエルの手」のこと >
しかし、「カエデ」と「モミジ」は別の意味をもった言葉で、その名の由来が違います。
モミジは、秋に草木が黄色や赤色に変わることを意味する動詞「もみず」に由来し、それが名詞化して「もみじ」になり、それから転じて、特に目立った色を変えるカエデの仲間を「モミジ」と呼ぶようになりました。
一方、カエデは、葉の形がカエル(蛙)の手に似ているので、「かへるで」、後に「カエデ」と呼ばれるようになりました。
昔は、カエデの仲間で、葉が手のひらのように切れ込んだものをすべて「かへるで」と呼びました。「モミジ」も手のひらの形をしているので「かへるで」と呼んだそうです。そのため、今も「モミジ」と「カエデ」は同じ意味に使われているのと思われます。


さて、写真は、「モミジ」? それとも「カエデ」? どっち !?
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5/4 優しさのおすそ分け

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石中田の北側のスペースと体育館西側のフェンスの外側にある本校の梅の木。春先には赤や白の花を咲かせ、春休みから入学式の時期にかけて、私たちの目を楽しませてくれました。それが今では立派な実をつけています。

 < 梅の効能 >
梅には身体に必要なミネラルが豊富に含まれています。梅のミネラル含有量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多くなっています。リンゴに比べて小さい梅の実ですが、なんとカルシウムはリンゴの4倍、鉄分は6倍も多く含まれています。マグネシウムや亜鉛も実は梅の実の方が多いのです。
また、梅の酸味成分でもあるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。これにより栄養素をエネルギーに変換する働きをスムーズがなります。
つまり梅は、疲労回復だけでなく、腰痛や肩こりなどの緩和、老化防止、疲れにくい体づくりにも役立つことが期待できるのです。


毎年、4組の生徒たちにより収穫が行われてきました。それを利用した梅ジュースも好評です。今年の梅ジュースの出来はどうでしょうか?
4組生徒の優しさをおすそ分けしてもらいたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月4日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ みどりの日 ―――――
1985年に改正されて制定された「国民の休日」でした。昭和天皇の誕生日であった「みどりの日」に変更されました。「みどりの日」が「昭和の日」に変更なったため、「みどりの日」がこの日に移動されました。

▶ 植物園の日 ―――――
日本植物園協会が2007年に制定しました。

▶ エメラルドの日 ―――――
コロンビアエメラルド輸入協会が制定しました。「みどりの日」に因み、緑色の宝石エメラルドをPRする日です。きれいなエメラルドを身につけても良いですね。


◆ 5月4日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
直吉という子が、もり打ちになろうと住んでいた村から出ようとした時、村の住人である三平に親の死んだ海で働くのは不吉と言われてしまいます。吉四六さんは、三平にあることをたずねます。吉四六さんが尋ねたある言葉で直吉は元気よく村へ出ていくことになりました。吉四六さんが三平に尋ねたことはいったいどんなことだったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 海の上と、畳の上 ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。
吉四六さんの村には直吉という親のいない子どもがいました。直吉のお母さんは病気で亡くなり、お父さんも捕鯨船のもり打ちでしたが、嵐にあって、船と一緒に海の底に消えてしまったのです。生まれた海岸の村を離れて直吉は、小さい時におじいさんの家に引き取られていたのです。
直吉は、海のことを忘れた日は一日もなく、お父さんのようになるんだといつも考えていました。そして、11歳になった時、おじさんに自分の気持ちを話して、生まれた海岸の村へ帰ることになりました。
これを聞いた村人たちは、みんなおせんべつをもって、直吉に別れを言いにやってきました。
村人たちが励ます中、三平という若者は「直吉、みんな無責任にほめているが、捕鯨船に乗ってもり打ちをするなんてあまり感心なことではないんだぞ」と言ったのです。直吉はなぜだと問うか、三平は「お前のお父さんは海で死んだそうじゃないか、親の死んだ不吉な海で働くなんて縁起でもないと思ったんだ」と言いました。直吉は、突然嫌なことを言われて泣き出しそうな顔になってしまいました。
その話を後ろの方で聞いていた吉四六さんが「三平、ちょっと聞いてみるが、お前のお父さんはどこで亡くなったんだい?」とたずねました。三平は、「ちゃんと自分の家の畳の上で亡くなった」と答えました。吉四六さんは、「おじいさんは?」とも尋ねました。三平は、直吉のお父さんのように海では死んではいないと言いました。
三平の言葉を聞いて吉四六さんは、にっこりすると「では、三平。直吉が海へ行くのをお前が反対するのはおかしいぞ」と言い、吉四六さんはこう続けたのです。「親が亡くなったところが不吉といえば、お前の家の畳の上はお父さんばかりか、おじいさんも亡くなったのだろう?」と・・・。三平は、返事に困ってしまいました。
そばにいた庄屋さんが、直吉の肩をたたいてりっぱなもり打ちになってくれと激励してくれました。直吉はがんばると元気よく村を出ていきました。

吉四六さんは、直吉が気持ちよくもり打ちになれるように背中を押してくれたのかもしれませんね。
親の死んだ場所が不吉というなら、家の畳の上で亡くなったことも、不吉ということになります。
吉四六さんは、誰もが納得できるようなことを言葉にしてくれるので村では頼りにされているのかもしれませんね。


◆ 5月4日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月4日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ 🌸:山吹
花言葉⇒『気品』『崇高』『金運』
山吹は、鮮やかな黄色のお花です。山吹は、『気品』『崇高』『金運』という花言葉があります。この花言葉にある金運は、谷底に落とした金貨が山吹の花になったということに由来すると言われています。

▶ 🌸:ゴデチア
花言葉⇒『変わらぬ愛』『お慕いいたします』
ゴデチアは、季節が移り変わってもきれいなお花です。ゴデチアは『変わらぬ愛』『お慕いいたします』という花言葉があります。この花言この花言葉にある変わらぬ愛は、春から夏に季節が移り変わっても、美しい花を咲かせていることに由来すると言われています。

▶ 🌸:スターチス
花言葉⇒『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』
スターチスはドライフラワーになるお花です。スターチスは、『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』という花言葉があります。この花言葉は、乾燥させても色あせないことに由来すると言われています。

▶ 🌸:イチゴ
花言葉⇒『尊重と愛情』『幸福な家庭』『あなたは私を喜ばせる』
イチゴは、『尊重と愛情』『幸福な家庭』『あなたは私を喜ばせる』という花言葉があります。この花言葉にある先見の明は、西洋の古い時代にイチゴの根と葉をつけた水が眼をひやし、視力を回復させると信じられていたことに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 🎌 みどりの日
 ・部活動:ソフトテニス部(男女) *校内練習・午前
 
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