授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/27 変化を感じて

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校内の栗の木に変化が見られます。枝先からひげのようなものが見え始めています。
実はこれは栗の花のつぼみのようなもの。もう少し立つと白い花(一般的な花のイメージとは少し違います)を咲かせ、栗の木だけに雪が積もったような感じになります。
栗は1本の木に、雄花と雌花を咲かせる珍しい木で、よく観察してみると、目立つ稲穂のような雄花の付け根に、小さな雌花がついています。
登下校で必ず目にする栗の木。季節の変化とともに栗の成長にも目を向けてみてはいかがでしょうか。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月27日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ 百人一首の日 ―――――
1235年、藤原定家が「小倉百人一首」を撰したとされています。小倉百人一首は、天智天皇から順徳天皇の時代まで100人の歌人の歌を一首ずつ取り上げた歌集です。百人一首を題材にした映画も公開されましたね。

‣ 小松菜の日 ―――――
堺市で小松菜を生産するしものファームが制定しました。「こ(5)まつ(2)な(7)」の語呂合せです。旬に食べるとより美味しさがわかりますね。

‣ 海軍記念日 ―――――
1905年、日本海で東郷平八郎が率いる日本艦隊が、ロシアのバルチック艦隊に対して大勝利を収めた日本海海戦に因んで、戦前は記念日になっていました。

‣ 陸軍記念日 ―――――
陸軍記念日とは、一般に陸軍の勝戦を祝う記念日として制定されました。


◆ 5月27日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
よく働く夫婦でしたが、和尚がいない時に限って食べ物などが減っているのを不思議に思った和尚はいったい何をしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 鬼がつくった鬼の面 ―――――
昔々、丹後の国分寺というお寺に、夫婦が住み込みで働いていました。
この夫婦は、とてもまじめに働くのですが、ただ一つ、この寺の和尚が留守の時に限って、お米やまきの減る量がとても多いという不思議なことがありました。和尚は、「二人が食べるには、多すぎる量だ。もしかして、米やまきを売っているのでは?」と思って、出かけていくふりをして、この夫婦の様子をこっそり見ていようと、台所の隅に隠れていることにしたのです。
和尚が出かけたと思った夫婦は、なんと台所の大釜にお米を一斗あまりも炊いて、それをペロリとたいらげると、今度はいろりに薪を次々とくべて、気持ち良さそうに寝ころんでいたのです。和尚は、「なんと言う夫婦だ。大食らいな上に、大切なまきをあんなにむだづかいするとは」と、大きないびきをかいて昼寝をしている二人に腹を立てていましたが、二人に近づいてみると、顔が真っ赤になり、口は耳までさけて、頭からの角が生えてきたのです。
和尚は、「鬼じゃ!!」と驚きのあまりに叫び声をあげてしまいました。この声に目を覚ました夫婦は、台所にあった太いまきに鋭いツメをたてると、自分たちの鬼の顔をあっという間に彫り上げ、和尚に一礼をするとそのまま姿を消してしまいました。
和尚は、あの鬼たちは、もしや人間になりたくて、ここに働いていたのではと思いました。和尚が鬼の彫り上げた面を拾ってみると、その鬼の顔はとてもやさしい顔をしていました。

いくら鬼の姿を隠しても、隠しきれませんでしたね。でも、和尚さんに感謝の気持ちをこめてお面だったのかもしれませんね。


◆ 5月27日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月27日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ マトリカリア
花言葉⇒『鎮静』『集う喜び』
マトリカリアはとても可愛いお花です。は、『鎮静』『集う喜び』という花言葉があります。この花言葉にある薬草として用いられてきたことに由来すると言われています。

‣ アマリリス
花言葉⇒『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』
アマリリスは、横むきについているお花です。アマリリスは、『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』という花言葉があります。この花言葉にあるおしゃべりは、花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来します。

‣ ヘリオトロープ
花言葉⇒『献身的な愛』『熱望』
ヘリオトロープは、紫の可愛いお花です。ヘリオトロープは、『献身的な愛』『熱望』という花言葉があります。この花言葉にある献身的な愛は、太陽神アポロンに恋をした水の精クリティが、ヘリオトロープに姿を変えたというギリシア神話に由来すると言われています。

‣ クローバー
花言葉⇒『幸運』『私のものになって』
クローバーは、四つ目の葉は幸福・幸運のシンボルと言われているお花です。クローバーは、『幸運』『私のものになって』という花言葉があります。この花言葉にある幸運も四つ目の葉は幸福・幸運のシンボルに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せない一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし
 ★テスト週間
 ・最終下校 ➡ 16:30
 
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5/26 新たな楽しみに向けて…

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「高潔」「忍耐」「忠実」と校訓のような花言葉をもつ梅。木には葉が少なく、ピンクや白の花をぽつりぽつりと咲かせる様子は、厳しい冬を乗り越え、春の始まりを告げてくれました。
現在は、その花がしっかり実となり、別の楽しみを与えてくれています。今後は、恒例となった梅ジュースづくりに向け、収穫の作業が行われる予定です。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月26日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ 東名高速道路開通記念日 ―――――
1969年、東名高速道路、大井松田ICと御殿場IC間が開通し、東京から愛知県小牧市まで、346キロに及ぶ全線が完成しました。交通が便利になってきましたね。

‣ ラッキーゾーンの日 ―――――
1947年、甲子園球場にラッキーゾーンが設置されました。広すぎてホームランが出にくいとの理由で設置されましたが、1992年に撤去されてしまいました。今となっては、この言葉も聞きませんね。

‣ ル・マンの日 ―――――
1923年、自動車耐久レースの最高峰、ル・マン24時間耐久レースの第1回大会が、フランス北西部の町ル・マンで開催されました。

‣ 梓薫忌 ―――――
小説家・評論家・栗本薫の2009年の忌日です。小説家としては栗本薫、評論家としては中島梓の名義を使用したことから、両方の名前を取って「梓薫忌」と呼ばれています。


◆ 5月26日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
色白で美しかったお姉さんと色黒で美しくない妹がいました。しかし、お姉さんは美しさをはなにかけている人でしたが、妹はとても親切でした。ある日、山の神に姉妹は出会います。この山の神がこの姉妹に行なったこととは何でしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 白いおうぎと黒いおうぎ ―――――
昔々、あるところに、二人の姉妹がお母さんと一緒に住んでいました。お姉さんの方は、色白できれいな顔をしていましたが、妹の方は色黒でちっともきれいではありませんでした。お母さんは、お姉さんばかりを可愛がっていました。
ある日、姉妹が一緒に道を歩いていると、向こうから馬に乗った男の人がやって来て「この村お宮へ行きたいのですが、どちらへ行けばいいのでしょうか?」と尋ねてきました。この男の人は、ひげだらけの顔で汚れた着物を着ていたので、お姉さんは口を聞きたくはないと聞こえなりふりをしました。親切な妹は、「それでは、わたしが案内してあげましょう」と、村はずれにあるお宮さんまで、男の人を連れて行ってあげたのです。
お宮の前まで来ると、男の人はふところから白いおうぎを出して、「わたしは人間の姿をしているが、本当は山の神じゃ。お前はまことに親切な娘。お礼にこのおうぎであおいでやろう」と妹の顔は色白で美しい娘になったのです。山の神は、「お前のうつくしい心にはその顔が似合っておる、それにしてもお前のお姉さんはひどい娘じゃ、わしの格好を見て、口をきこうともしなかった、いくらきれいな顔をしていても、心は真っ黒だな」と言い、お宮の中へ消えて行きました。
妹が帰ってくるとお姉さんはとてもびっくりしてしまいました。見違えるほどきれいな顔になっていたからです。お姉さんは、「どうして、そんなにきれいになったの?」と美しさに負け、悔しくて仕方がありませんでした。妹から訳を聞きだして、お宮さんへ飛んでいったのです。
お姉さんは、「山の神さま、お願いです。どうかわたしも、おうぎであおいでください」と言うと、お宮の中から山の神が姿を表して、「それほどまでにあおいでほしけりゃ、のぞみ通りにあおいでやろう」といい、黒いおうぎを取り出してお姉さんの顔をあおぎました。色白で美しかったお姉さんの顔を黒くなっていき、とてもひどい顔に変わってしまったのです。しかし、お姉さん自身はどんな顔になったのか知りませんでした。
大喜びで家に帰ってきて、「どう? すごくきれいになったでしょう?」とお姉さんは妹に言いました。でも、妹は何も言えず、ただ首を横にふるだけしかできませんでした。
お姉さんは、あわてて池に行って水面に自分の顔をうつしてみました。そこにうつっていたのは、色黒でみにくい顔でした。お姉さんは、どうしよう、どうしようと元の顔にもどしてくれるようにお宮に行ってみましたが、山の神は、二度と姿をあらわしてはくれませんでした。
妹は、それから美しさに磨きがかかり、その国のお殿さまの奥方になり、いつまでも幸せに暮らしました。お姉さんは、生涯みにくい顔のままだったそうです。

容貌にとらわれすぎて、お姉さんは心がみにくくなっていったようですね。逆に妹の方は心を美しく磨いていたようです。容貌がいくら良くても心がみにくくければ、容貌もみにくくなっていくものです。心を清らかに保ちましょう。


◆ 5月26日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月26日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ゼラニウム
花言葉⇒『尊敬』『信頼』『真の友情』『憂うつ(深紅)』
ゼラニウムは、青臭いにおいのお花です。ゼラニウムは、『尊敬』『信頼』『真の友情』『憂うつ(深紅)』という花言葉があります。この花言葉にある憂うつは、ゼラニウムの放つ青臭いにおいに由来すると言われています。花色によって意味が違ってくるお花です。

‣ オリーブ
花言葉⇒『平和』『知恵』
オリーブは白いお花です。オリーブは、『平和』『知恵』という花言葉があります。この花言葉にある平和は、旧約聖書『創世記』のノアの方舟の物語に由来すると言われています。

‣ サンダーソニア
花言葉⇒『望郷』『祈り』『愛嬌』
サンダーソニアは、下向きに咲くお花です。サンダーソニアは、『望郷』『祈り』『愛嬌』という花言葉があります。この花言葉にある望郷、祈りは、祖国を想う入植者の気持ちに由来するとも言われています

‣ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし
 ★テスト週間
 ・スクールカウンセラー、心の相談員 来校
 ・最終下校 ➡ 16:30
 
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5/25 先輩の志に見守られて…

テニスコート付近に植えられた八重桜の木です。
今年の1月の新成人を祝う会に先立って、昨年の開校75周年記念行事の際に植樹されまたものです。今年は花をつけることはありませんでしたが、本校を卒業した先輩たちの志が後輩たちの活躍を応援し、後輩たちがそれを感じ取って様々な学びや経験を積んでくれることでしょう。
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5/25 勉強は忍耐 !?

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正門ロータリーから見える校舎南側の植え込みに植わっている松。その根元には鮮やかなピンク色のマツバギク(松葉菊)がきれいに咲いています。
マツバギクの名前は、細い形の葉が松の葉に似ており、花は菊に似ているため「マツバギク」と命名されたそうです。別名である「サボテンギク(仙人掌菊)」は、サボテンのように乾燥に強く、多肉質で厚い葉をもっていることからつけられています。
花は朝に開き夕方に閉じます。曇りや雨の日のには花を開かず晴れの日にだけ花を咲かせますが、春から夏にかけ長期間花を開ける閉じるを繰り返します。花言葉は「心広い愛情」「忍耐」です。


テスト週間に入り、朝や放課など次第に生徒たちは勉強モードの入ってきた様子です。テストでのお互いの結果を納得のいくものにするため、仲間と一緒に繰り返し学習に向かい、何よりすぐにあきらめない忍耐をもって、テスト勉強に励んでもらいたいと思います。
私たちも生徒のがんばりを後押しできるよう、様子を見守りつつ、心広い愛情をもって声かけなどをしていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月25日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ 広辞苑記念日 ―――――
1955年、岩波書店の国語辞典「広辞苑」の初版が発行されました。初版の編集には7年をかけており、登録語数20万語で定価は2000円でした。辞書は、お世話にならない人はいないでしょう。

‣ タップダンスの日 ―――――
1988年に米国議会に提出され、1989年にブッシュ大統領が署名した法律により制定しました。「タップの神様」と呼ばれたビル・ボージャングル・ロビンソンの誕生日に由来すると言われています。

‣ 食堂車の日 ―――――
1899年、山陽鉄道・京都〜三田尻で日本初の食堂車が走りました。社会が豊かになってきた証ですね。

‣ 有無の日 ――――
第62代天皇・村上天皇の967年の忌日です。村上天皇は、急な事件のほかは政治を行わなかったことから、記念日とされました。


◆ 5月25日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
おじいさんとおばあさんは、猫のぶちを大切に育てましたが、老いた先のことを思い悩んでいましたが、猫のぶちは、心配をかけまいと仲間とのところへ行くといいます。猫のぶちは、おじいさんとおばあさんに芝居を見せるということになりました。果たしてどんな芝居なのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ ネコの大芝居 ―――――
昔々、ある村におじいさんとおばあさんが住んでいました。しかし、いくら働いても暮らしは楽になりませんでした。不平は言わずに神さまに感謝をしながら日々暮らしていました。
ある日、おじいさんが「わしらにも子どもがいたらよかったのだか・・・」と言い、おばあさんも、「今さら無理ですけど、せめて猫の子でも飼いたいですね」と話していました。
その日の夕方、迷い猫がやってきました。おじいさんもおばあさんは、猫に「ぶち」という名前をつけて育てることにしました。ぶちはおじいさんとおばあさんに懐いていきました。
おじいさんもおばあさんも十五年の歳月が経ち、だいぶ、年をとってしまいました。猫のぶちも同じで、年寄りになっていました。おじいさんとおばあさんは、体が弱くなってきて、畑仕事などがしんどくなっていきました。
ある晩、おじいさんとおばあさんは、「私たちもずいぶんと年寄りになったけど、ぶちも人間で数えたら私たちよりも年寄りです。私たちが先に死んでしまったらどうしましょう。みんな一緒にあの世へ行けたらといいのに」と、話していたのです。猫のぶちは、その話をぼんやりと聞いていましたが、突然、二人の間に座ると「長い間、二人にかわいがってもらいましたが、そろそろおひまをいただきたい」と言い出したのです。これには、おじいさんもおばあさんもびっくりしてしまいました。
おじいさんとおばあさんは、「お前に人間の言葉がわかるとは思わなかったから、とんだ話を聞かせてしまったね。わたしたちはまだまだ元気だから、安心してここにいてくれ、かわいいお前を残して、誰が死ぬもんか。死ぬ時はみんな一緒じゃよ」と言いました。
猫のぶちは「二人の気持ちは、涙が出るほどうれしいです。でもこれ以上、心配をかけるわけにはいきません。長年、可愛がってもらったお礼に、二人が大好きな芝居を見せたいと思うのですが、どのような芝居が好きですか?」と尋ねたのです。おじいさんもおばあさんもここにいてくれとぶちにお願いしますが、ぶちは、仲間とのところへ戻るといって引き止めることはできませんでした。
二人は、考えこんでいましたが、若い頃にみた『忠臣蔵』がみたいと言いました。猫のぶちは「本当に長い間お世話なりました。来月三日のお昼、裏山の空き地へ来てください」というと、家を出ていってしまいました。
おじいさんとおばあさんは、ぶちに会いたい思いを抱えながら約束の三日がきました。おじいさんとおばあさんは、待ちかねて裏山へ行くことにしました。裏山へ来てみると、誰の気配もありませんでした。「だまされたのかな? だまされてないよね?」と話し合っていると、草むらから鈴の音がしてきました。猫のぶちでした。
猫のぶちは、「おじいさん、おばあさん、よく来てくれました。石に座ってゆっくり見物していってください」と頭を下げて、草の中に姿を消してしまいました。そして、♪チョンという拍子木の音がひびいて、後ろには白い幕も張っていて、草原の中に立派な舞台が現れました。二人がびっくりしていると、役者が次々と舞台へ出てきました。
どの役者も美しい衣装を身にまとい、後ろには三味線をひく人や歌を歌う人がずらりと並んでいました。
どの役者もお芝居が上手いので舞台にひきこまれていきました。忠臣蔵の長い芝居が終わった時には、まるで夢の中にいる気分です。芝居が終わると、芝居の素晴らしさにおじいさんとおばあさんは感動していました。
二人が、ほっと息をついた時、前へみると、舞台がすべて消えて、元の草原に戻っていました。その時にどこかで猫の鳴き声がしましたが、ぶちは二度と姿をみせませんでした。

猫のぶちは、どうなったのでしょうか? おじいさんとおばあさんのために、開いた芝居の舞台は命がけだったかもしれませんね。素晴らしい恩返しのお話でしたね。


◆ 5月25日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月25日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ラナンキュラス
花言葉⇒『とても魅力的』『晴れやかな魅力』『光輝を放つ』
ラナンキュラスは、鮮やかなお花です。ラナンキュラスは、『とても魅力的』『晴れやかな魅力』『光輝を放つ』という花言葉があります。この花言葉は、シルクドレスのような肌触りの花びらやその明るく鮮やかな色あいに由来するといわれます。

‣ パンジー
花言葉⇒『物思い』
パンジーは、とても可愛いお花です。パンジーには、『物思い』という花言葉があります。この花言葉は、花名と同様に花姿が思索にふける人の顔に見えることに由来すると言われています。

‣ ユズ
花言葉⇒『健康美』『汚れなき人』『恋のため息』
ユズは白いお花です。ユズは、『健康美』『汚れなき人』『恋のため息』という花言葉があります。この花言葉にある健康美は、さわやかな香りの黄色い果実を結実することを象徴したものであると言われています。

‣ ヒソップ
花言葉⇒『清潔』『浄化』
ヒソップはハッカのにおいがするお花です。ヒソップは、『清潔』『浄化』という花言葉があります。この花言葉は、西洋において、けがれを取り除く働きがあるとされ、神殿などの神聖な場所を清めるのに用いられたことに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし
 ★テスト週間
 ・最終下校 ➡ 16:30
 
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5/24 石中田の周りの自然

田植えを終えた稲が根を張り始めた証拠に、ピンと真っすぐに成長しているのが分かります。また石中田の周りでは、校内整備員さんの力をお借りして4組の菜園の準備が進められています。
畦にはクローバー(シロツメクサ)のかわいらしい白い花が咲き乱れ、心休まる風景を作り出してくれています。
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5/24 きれいに見える花にも…

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体育館南側の花壇に咲くナデシコ(撫子)。色やデザインもさまざまで、見ていてとても心が癒されます。


和名の「撫子」の名前の由来は、その咲いている姿が「撫でたくなるほど可愛らしい」ことからと言われています。そこから幼い子供や女性のたとえとして使われるようになりました。
一方、学名(属名)の「ダイアンサス(Dianthus)」の由来は、「Dios(神を表すスペイン語)」と「anthos(花を表す古典ギリシャ語)」を合わせた言葉です。直訳すれば「神の花」となりますね。
また、英名では「ピンク(Pink)」ともいいます。つまり、ピンク色とは元々「なでしこの花の色」のことを指していました。日本では「ピンク色」のことを「桃色」と呼ぶことがあります。同じような色に思えますが、その語源で考えてみるとはっきりとその違いがわかりますね。

「ナデシコ」の基本的な花言葉は「純愛」「貞節」「無邪気」「思慕」「大胆」です。淡紅色の繊細で可憐な花を咲かせている姿が、控えめで清楚な女性を連想させることから「純愛」「貞節」というような淑やかな花言葉がピッタリですね。
ただ、ひとつだけイメージの異なる「大胆」という花言葉は「西洋ナデシコ」の派手な赤い色であったり、なでしこが自然(緑)の中で咲いているさまが色鮮やかであったりすることからきているとされています。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月24日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ゴルフ場記念日 ―――――
イギリスの貿易商アーサー・ヘスケス・グルームが1903年に日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」を六甲山に開場しました。グルームは六甲山に別荘を持っていましたが、これが六甲山開発の始まりと言われています。ゴルフ好きな人は、特別な記念日かもしれないですね。

‣ だて巻きの日 ―――――
厚焼き卵などの寿司具を製造する千日総本社が制定しました。だて巻の名前の由来という説のある伊達政宗の忌日であることから記念日にしました。だて巻に伊達政宗が関連していたとは、驚きですね。

‣ エンパイヤ・デー ―――――
1819年のこの日、イギリス女王ヴィクトリア1世がジョージ3世の孫として誕生しました。後にウィリアム4世の後を継いで国王になりました。

‣ エクアドル・ピチンチャ戦勝記念日 ―――――
1822年、エクアドル独立戦争・ピチンチャの戦いで反乱軍がスペインに勝利しました。これも歴史の一つですね。


◆ 5月24日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
若い男は、手打ちにいたすと鉢合わせした侍に言われて、びっくりして役人番所に飛び込みましたが、若い男は番所に入って、あることに合点がいきます。しかし、その後でもっとびっくりしたことが起こります。さて、若い男に起きたこととはどんなことでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ キツネと油あげ ―――――
昔々、江戸の山の下にある見回り役人番所に、近くの屋敷で働く若い男が飛び込んできました。
運悪く役人は、見回りに出ていて番所には誰もいませんでした。若い男は、がっかりした顔をして帰ろうとしたところへ役人が戻ってきました。役人は、「何か、あったのか?」と尋ねました。若い男は、「実は、昨晩屋敷の者たちと花見に出かけたのですが、花を見ながらお酒を飲み、よい気持ちになっていました。
帰ろうとした時、林の中から出てきたお侍と鉢合わせしたんです。お侍は、風邪でもひいているのか、大きな音をたてて何度も鼻をすすっていましたが、急にこっちをむいて『手打ちにいたす、覚悟』と言ってきたので、もうあっしはびっくりしてしまってこの番所へ飛び込んだというわけなのです」と答えました。
役人がしばらくだまっていると、若い男は急に着物の袖の中に手を入れて探し始めたのです。花見のごちそうが無くなっていることに気がつきました。若い男は、その時に頭に浮かんだのはあの時、会った侍のことでした。若い男は、「あの時の侍はキツネが化けていたのだな、花見のごちそうの残りを狙ったに違いない。あのごちそうは、油あげの料理だったからな。どうりで鼻をすすったりしていたわけだ」と若い男は合点がいき、お騒がせしましたと番所を出て行こうとしました。
お役人が若い男の手をとめ「お主にお礼を言う、あの油あげはとてもうまかった」と言ったのです。
若い男が、不思議そうな顔して振り向くと、役人は、「その侍の男はこんな顔だったかな?」とキツネになりました。あまりのことに若い男は、びっくりしてそのまま気絶してしまいました。

合点がいった若い男ですが、侍の正体が目の前にいる役人だとはびっくりしましたね。キツネはこのようにして、人をだましていたのですね。


◆ 5月24日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月24日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ヘリオトロープ
花言葉⇒『献身的な愛』『夢中』『熱望』
ヘリオトロープは可愛らしい紫色のお花です。ヘリオトロープは、『献身的な愛』『夢中』『熱望』という花言葉があります。この花言葉にある献身的な愛は、太陽神アポロンに恋をした水の精クリティが、ヘリオトロープに姿を変えたというギリシア神話に由来すると言われています。

‣ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことにちなむという説もあります。

‣ ユキノシタ
花言葉⇒『深い愛情』
ユキノシタは、変わったお花です。ユキノシタは、『深い愛情』という花言葉があります。この花言葉は、ユキノシタの葉のしぼり汁が子どもに多い中耳炎やひきつけなどにも効果があるとされ、民間薬として用いられたことにちなむとも言われています。

‣ ラベンダー
花言葉⇒『沈黙』『私に答えてください』『期待』『不信感』『疑惑』
ラベンダーは、とても良い香りのするお花です。ラベンダーは、『沈黙』『私に答えてください』『期待』『不信感』『疑惑』という花言葉があります。この花言葉にある疑惑は、ラベンダーが不思議なほどに強い香りを放つことに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし
 ★テスト週間
 ・自転車講習会(1年)
 ・スクールカウンセラー、心の相談員、図書館司書 来校
 ・最終下校 ➡ 16:30
 
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5/23 鮮やかな紫色 !?

校内をよく見ると同じ花が至る所に咲いているのを発見することができます。
 ▶ 写真上:体育館西側の花壇の一角
 ▶ 写真中:校舎北側の植え込み(築山)
 ▶ 写真下:校舎北側の植え込み

鮮やかな紫色の花を咲かせているシラン(紫蘭)ですが、写真下には白色の花のシランを見つけることができました。
「あなたを忘れない」の花言葉のとおり、印象に残るシランです。

よくよく調べてみると・・・
「白花紫蘭」という花の名は、紫色の花が咲くランの花から名づけられたシラン(紫蘭)の白花であることから呼ばれています。
花言葉「楽しい語らい」は、先に咲いた花や隣の花茎の花に向いて、語りかけているように次々と咲く横向きの花の姿につけられたのでしょう。
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5/23 季節の変わり目 学校生活の変わり目

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ツツジが見頃を終え、最近ではサツキの花がきれいに咲いている様子をよく見かけます。学校外でも、冬場、歩道に沿って形をきれいに整えられたサツキを見ると、「やっぱり業者はうまいなぁ」とついつい感心してしまいます。
5月に一斉に花が咲きそろうことから、その名がついたとされるツツジ科の常緑樹「サツキ(皐月)」。初夏の日差しの中、色鮮やかなサツキの花が咲き乱れる姿は圧巻の美しさです。

今週は、前期中間テスト前の大切な週。自身で勉強して分からなかったところを先生や友達に聞いて解決する。これも重要なテスト勉強の一つです。
学習に集中できる環境づくりに努めていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月23日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ラブレターの日 ―――――
松竹が制定しました。「こい(5)ぶ(2)み(3)」(恋文)の語呂合せと、浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』の公開初日であったことから、記念日としました。

‣ 火葬禁止令廃止の日 ―――――
1875年、明治政府により制定された火葬禁止令が廃止されました。

‣ 世界亀の日 ―――――
亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日です。亀を見る機会ありますか?


◆ 5月23日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
長者は娘を助けた命の恩人を婿にしようとしますが、恩人は三人でした。さて、有名な大岡越前の裁きが光ります。越前のお裁きで、婿は誰にななったでしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 娘の婿選び ―――――
昔々、ある長者に一人の娘がいました。
娘は、家の用事で川のそばを歩いていましたが、長雨続きで川は大水でしたので、運悪く足を滑らせて川に落ちてしまったのです。見ていた人が川にかけよりましたが、娘はどこへ流されていったのか、探しても見つけることができませんでした。長者は、慌てふためいていましたが、通りかかった易者に娘の居場所を占ってもらいました。
すると、「娘は、板ぎれにつかまり、少し向こうの深みに浮いている」易者に教えてもらいました。娘を見つけ出すことはできましたが、川が大水で飛び込んで助ける事ができません。そこに、目の見えない男がやってきて「わたくしがお助けしましょう。縄の用意を願います」と言って、自分の体に縄を結びつけて川に飛び込み、娘を引き上げてくれました。
川に流され続けた娘は、とても弱っていて虫の息でした。すると、今度は医者が通りかかってくれたので、懸命な手当てをしてくれたので娘の命はなんとか取り止めることができました。娘の命を助けてくれた三人に感謝した長者は、お礼に娘を嫁にやることにしましたが、恩人は三人なので、誰にしたらいいか困り果てていました。
長者は、名裁きで有名な大岡越前に頼む事にしたのです。長者は、「大岡さまに娘の婿を選んで頂きたい。三人のうち、誰が娘を一番幸せにできるのか、名裁きをお願いいたします」と言いました。越前も、数々の難問を解決に導いてきましたが、さすかに困ってしまいました。三日、寝ずに考えましたが、良い名案が思いつかないので、二日裁きを延ばしてもらうことにしました。
気晴らしに越前は、滝の近くに出かけることにしました。岩に腰をおろして、滝を眺めていると、どこからともなく話し声が聞こえてきました。岩の下にはほら穴があって、そこを山賊が隠れ家にしていました。耳をすまして聞いてみると、なんと山賊たちは、今回のお裁きについて話していたのです。
一人の山賊は、「さすがにあの裁きは、あの大岡さまでも頭を悩ませておるそうじゃよ、お前ならどうする?」と言っていました。別の山賊は、「わしなら、娘婿には、目の見えん男に決める」と言ったのです。
なぜ、そう決められると問われると、「おぬしにはわからんのか? 昔から、『たとえ火の中、水の中』という言葉があるじゃろう? 易者が占いをするのも、医者が人を助けるのも当たり前。それに比べて目が見えん男は、本当に水の中にもぐって娘を助けたんじゃ。わしも泳ぎは達者だが、目をつぶったままではとても川に飛び込めん。だから、自分の命をかけて娘を救った目の見えん男が娘を一番幸せにするに決まっている」と言っていました。
越前は、山賊の言葉に感心して、目の見えない男を長者の娘婿に決めたということです。
「これにて、一件落着!」

山賊でも、洞察力は越前よりも素晴らしいものがありますね。こういったしっかりとしたものごとを分析し判断できる人が増えると、この世はもっとよくなりますね。


◆ 5月23日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月23日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ ジギタリス
花言葉⇒『不誠実』『熱愛』
ジギタリスは、指サックに似ているお花です。ジギタリスは、『不誠実』『熱愛』という花言葉があります。この花言葉にある不誠実は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだ
ったゼウスの妻ヘラに由来すると言われています。”

‣ ゴデチア
花言葉⇒『変わらぬ愛』『お慕いいたします』
ゴデチアは、季節が移り変わってもきれいなお花です。ゴデチアは『変わらぬ愛』『お慕いいたします』という花言葉があります。この花言この花言葉にある変わらぬ愛は、春から夏に季節が移り変わっても、美しい花を咲かせていることに由来すると言われています。

‣ 月桂樹(ゲッケイジュ)
花言葉⇒『栄光』『勝利』『栄誉』『私は死ぬまで変わりません』
月桂樹は、愛の証として扱われているお花です。月桂樹は、『栄光』『勝利』『栄誉』『私は死ぬまで変わりません』という花言葉があります。この花言葉にある栄光、勝利、栄誉はギリシア神話のアポロンとダフネの物語(太陽神アポロンから、小さな弓をからかわれ怒ったエロースアポロンには恋をする黄金の矢を河の神の娘ダフネには愛を拒絶する鉛の矢を放ちます。アポロンの求愛から逃れるために、父に月桂樹に変えてと懇願しました。
悲しんだアポロンは私の聖樹になって欲しいと頼むと、ダフネは月桂樹の葉をアポロンの頭に落としまし、永遠の愛の証として月桂冠をつくり、永遠に身に着けたとされています。アポロンの聖樹として神聖視されたゲッケイジュ。月桂樹の葉で「月桂冠」をつくり、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせました。)由来すると言われています。私は死ぬまで変わりませんは、愛の証として月桂冠を永遠に身に着けたアポロンの話に由来されると言われています。

‣ カラー
花言葉⇒『華麗なる美』『乙女のしとやかさ』『清浄』
カラーは美しいお花です。カラーは、『華麗なる美』『乙女のしとやかさ』『清浄』という花言葉があります。この花言葉にある清浄は、純白のウェディングドレスの裾を思わせる白くすっきりしたその花姿に由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

**********  **********

■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 5時間授業 部活動なし
 ・内科検診(3年)
 ・校外学習(4組)
 ・最終下校 ➡ 15:30
 
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5/22 いつもと目線を変えて…

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明け方まで降った雨も上がり、朝日に照らされた雫がキラキラと光ってとてもきれいに見えます。日頃、当たり前に見ている景色も、雨上がりに見るとまた違った景色に見えてくるから不思議です。
いつもと目線を変え、素敵な景色を見ながら、優雅に一日を過ごしてもらいたいと思います。

中学生のみなさんにとっては、一週間後(5/31・6/1)に前期中間テストがありましたね。少しずつ勉強モードに切り替え、ライバルに差をつけましょう。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月22日はこんな日です ◆◇◆◇◆
‣ ガールスカウトの日 ―――――
ガールスカウト日本連盟が制定しました。1947年、中断されていた日本のガールスカウトを再興するために準備委員会が発足しました。

‣ サイクリングの日 ―――――
日本サイクリング協会(JCA)が2009年に制定しました。大自然の中をサイクリングしてみたいですね。

‣ 国際生物多様性の日 ―――――
国際デーの一つです。1994年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定されました。

‣ イエメン・ナショナルデー ―――――
1990年、イエメン・アラブ共和国とイエメン民主人民共和国が統合され、イエメン共和国となったことを記念しました。


◆ 5月22日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
ある侍がやってきて、姫が嫁入りをされるから、舟を用意してくれるように頼みました。渡し舟の親方は大仕事だと喜びましたが、小判を仲間と分けようと包みをあけてびっくりしてしまいました。さて、それは何故でしょうか?
昔話を見てみましょう。

‣ 真夜中のキツネの嫁入り ―――――
昔々、江戸のある大きな川の渡し舟の小屋に一人の侍が入ってきました。
侍は、大きな屋敷からの使いだと「今夜、お屋敷の姫が、川の向こう町にあるお屋敷へ嫁入りをされる。御付きの者たちは、百名を超えるであろう。この川の渡し舟を残らず集めて待っていて欲しい。とりあえず小判十枚は包んでおいたが舟賃はたくさんの御祝儀と出すつもりでいる」と言って帰っていきました。渡し舟の親方は、大仕事が来たと大喜びで仲間たちの舟を集めました。
その夜、ちょうちんの灯をつねらせてたくさんの侍たちに見守られながら、お姫さまがやってきました。船頭たちは、行列を出迎えると失礼のないように一人ずつ舟に案内してゆっくりと夜の川を渡って行きました。向こう岸に着くと行列の人たちは、夜の闇に消えていきました。
次の日の朝のことです。船頭の親方は、昨日受け取ったお金を分けようと、神棚に置いておいた包みを手にとりました。親方は、怪訝そうな顔をして「やけに軽いな」と言いながら包みをあけてみると、なんと中に入っていたのは十枚の葉っぱだったのです。親方は、「ちくしょう! キツネのやつ、派手にやりやがったな!」と悔しそうに言いました。

むかしは、キツネにだまされるこんな話がよくあったそうです。キツネの侍はよくだますことができて、キツネの姫を向こうへ渡らせることができて安堵していることでしょう。人もキツネも嫁に出す時には盛大にという思いがあるのかもしれませんね。


◆ 5月22日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月22日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

‣ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。

‣ アスチルベ
花言葉⇒『恋の訪れ』『自由』
アスチルベは、優しさがにじみ出ているお花です。アスチルベは、『恋の訪れ』『自由』という花言葉があります。この花言葉にある恋の訪れは、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子に由来すると言われています。

‣ 立葵(タチアオイ)
花言葉⇒『大望』『野心』『豊かな実り』『気高く威厳に満ちた美』
立葵は、美しいお花です。立葵は、『大望』『野心』『豊かな実り』『気高く威厳に満ちた美』という花言葉があります。この花言葉にある大望、野心、豊かな実りは、立葵に多くの実が生じることに由来するとも言われています。

‣ ジギタリス
花言葉⇒『不誠実』『熱愛』
ジギタリスは、指サックに似ているお花です。ジギタリスは、『不誠実』『熱愛』という花言葉があります。この花言葉にある不誠実は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだったゼウスの妻ヘラに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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5/21 日当たりよく、真面目に生きる

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春の鮮やかな花が終わる頃、堤防沿いでよく土筆(ツクシ)を採っている人の姿を見かけます。また、ゴールデンウィークが明けると、山の斜面で蕨(ワラビ)を採っている人の姿を見かけることがあります。自然の恵みをその季節ごとに感じ、自身のお気に入りスポットで、採る行為そのものを楽しむ方も多いようです。

本校のプール横の日当たりのよい場所で、ワラビを見つけました。

< シダ植物の豆知識 >
シダ・ワラビ・ゼンマイを見分けるポイントは葉の形と茎の生え方です。
・シダ
 ➡ 地面から枝分かれすることなく生えています。
・ワラビ
 ➡ 葉の形は似ていますが、枝の途中でいくつも枝分かれして大きく伸びます。
・ゼンマイ
 ➡ ワラビと枝の伸び方は似ていますが、楕円型の葉がたくさんついています。

ワラビの花言葉は「真面目」。春になると毎年日当たりのよい丘や低い山などの同じ場所に出てきて、身近で簡単に採れる山菜であることからきているのでしょう。
私たち人間も「真面目」に生きたいものですね。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月21日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 小学校開校の日 ―――――
1869年、京都市に日本初の近代小学校「上京第二十七番組小学校が開校しました。住民が自分たちで開校のための資金を調達しています。今は、子供達が学べる場所になっているのもこういう活動からなのですね。

▶ リンドバーグ翼の日 ―――――
1927年、チャールス・リンドバーグがパリに到着し、大西洋無着陸横断飛行に成功しました。「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着しました。

▶ 探偵の日 ―――――
社団法人探偵協会が制定しました。人探しの探偵、浮気調査、さまざまなお仕事がうまれていますね。

▶ モンテネグロ・独立記念日 ―――――
2006年、モンテネグロでセルビア・モンテネグロからの分離独立についての国民投票が行われ、独立が決定されました。


◆ 5月21日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
仲の悪いおばあさんとお嫁さんは、ふたりで見たものが馬か鹿で言い合いをし、奉行所にまで訴え出ることになりました。有名な大岡越前の名裁きはどのようなものだったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 鹿でも馬でもない ―――――
昔々、とても仲の悪いお嫁さんとおばあさんがいました。二人は顔を合わせる度に口げんかをしていました。
ある日、おばあさんがいろりのふちに座っていると、お嫁さんがそばに座りました。そして、いつもの言い合いを始めます。口を先に開いたおばあさんは、「どこぞの嫁は、飯は一人前食うが、着物一枚、縫えんそうじゃ」と言うと、返すように「どこぞのばあさんは、いつも嫁いじめをして楽しんでいるそうな」と言いました。
しかし、二人ともいろりのそばを離れようとはしませんでした。二人とも黙ったままでしたが、しばらくすると、お嫁さんがぼんやりと外を見ると馬が一頭、歩き回っていました。黙り続けているとますます気まずくなっていくと思ったお嫁さんは「ばあさん、馬が歩き回っているよ」と言いました。それをみたばあさんは「あれは馬じゃない。鹿だ。よく見もしないで、何を言うか」と言いました。
そして、二人は、「馬じゃ!」「鹿じゃ!」と言い合いになってしまいました。どちらが正しいかを決めようと奉行所になんと訴え出たのです。
そして、その裁きを下すのは大岡越前でした。裁きを受ける前の晩に、おばあさんは黙って越前のお屋敷へ行って「どうか嫁の前で、わたしたちが見たのは鹿だと言って下さい。この裁きに負けてしまうと、嫁がますますつけあがります」とお願いにきていました。
越前はわかったと答え、おばあさんが帰った後、お嫁さんも、「どうかばあさまの前でわたしたちが見たのは馬だと言って下さい。この裁きに負けると、ばあさまますます頑固になります」お願いにきました。越前のわかった、任せておけという言葉を聞いて、お嫁さんは大喜びで帰っていきました。
次の日、二人は奉行所へやって来ました。二人とも、相手をぎゃふんと言わせてやると思っていました。おばあさんもお嫁さんも、越前にお願いをして話はついたと思っていたので、自分が負けるはずないと余裕の笑みをこぼしました。
さて、二人がお白州に座ると、越前が出て来て「それでは、二人の言い分、どちらが正しいか決めよう。ばあさんから申せ」というと、おばあさんは、「大岡さま、わたしたちが見たのは間違いなく鹿でございます」と言いました。越前は、「いいや、あれは鹿ではない」と言ったのです。それを聞いたおばあさんは青ざめてしまいました。それを聞いたお嫁さんは、勝ったのが決まったかのように前へ出て「大岡さま、わたしたちが見たのは間違いなく馬でございます」と言いました。越前は、「いいや、あれは馬ではない」と言ったのです。これを聞いたお嫁さんも青ざめてしまいました。
越前は、「裁きを申し渡す。あれは鹿でもなければ馬でもない、馬鹿というものじゃ」と言いました。二人は、きょとんとした顔して「馬鹿でございますか?」と尋ねました。越前は「馬や鹿で言い争いなどをするなど、お前たちは大馬鹿じゃ」といったのです。そして、「二人とも馬鹿でよかったのう、いくら仲の良い嫁姑でも仲が悪くなることもあろう。しかし、お前たちは大馬鹿と言われるほどの仲じゃ、これからは仲良くなるしかないではないか?」と続けました。
おばあさんも、お嫁さんもくだらないことでケンカをしていたのが恥ずかしくなりました。おばあさんは「ごめんよ、つまらない意地をはって、きっと鹿だよ、角がなかったのだから」といい、お嫁さんは「角がない鹿だったんですよ」と言いました。
急に仲良くなった二人をみて、越前は満足そうにいったのです。「これにて、一件落着!」

どちらも歩みよりができて良かったですね。世間には歩み寄りが難しいと嘆いて仲良くすることができない人たちもたくさんおります。人と仲良くできることほど幸せなことはありませんね。


◆ 5月21日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月21日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ カスミソウ
花言葉⇒『清らかな心』『無邪気』『親切』『幸福』
カスミソウは、白で可愛らしいお花です。この花言葉にある『清らかな心』は、純白で奥ゆかしく、可憐な花姿に由来すると言われています。

▶ ラークスパー
花言葉⇒『陽気』『快活』
ラークスパーは元気なお花です。ラークスパーは、『陽気』『快活』という花言葉があります。この花言葉は、草原や河川敷で天までとどけとばかりに空高く鳴きながら舞いあがるヒバリの元気な姿に由来すると言われています。

▶ 藤(フジ)
花言葉⇒『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』
フジは、きれいな紫色のお花です。フジは、『優しさ』『歓迎」』『決して離れない』『恋に酔う』という花言葉があります。この花言葉にある優しさ、歓迎は、外国人にも和の風情を強く感じさせると言われ、外国の方々を温かく迎え入れようという姿勢を表していると言われています。

▶ ムクゲ
花言葉⇒『信念』『新しい美』
ムクゲは、早朝に花を開き、夕方にはしぼんでしまうお花です。ムクゲは、『信念』『新しい美』という花言葉があります。この花言葉にある新しい美の花言葉は、新たな花が次々と咲き続けることに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・部活動:剣道部、ソフトテニス部(男女) *校内練習・午前
 
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5/20 大切な命と学びの機会

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入学式には会場に華を添え、その後も校内の至る場所で癒しを与えてくれたサイネリア。生徒の植物を大切にする気持ちで世話が続けられていましたが、ようやくその時期も終わり… と思っていました。
ところが、傷んだ部分を取り除いていくと、再びつぼみをつけ、花を咲かせていることに気づきました。生命力の強さと命を大切にする気持ちがそうさせたのかもしれませんね。

行事や日頃の生活に彩りを加えようと購入した植物も、「役目を終えればその後は廃棄」では、なんとももったいない。生徒たちの学びは、いたるところにあるものです。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月20日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ ローマ字の日 ―――――
ローマ字社(NRS)が1955年に制定しました。ローマ字国字論を展開した物理学者田中舘愛橘の命日です。ローマ字は、見ない日は無くなりましたね。

▶ 東京港開港記念日 ―――――
東京都港湾局が制定しました。東京の貿易は横浜港に依存していましたが、関東大震災により東京にも大型船が入港できる港が必要になったことから、東京港が作られました。

▶ 成田空港開港記念日 ―――――
1978年、千葉県成田市に新東京国際空港(成田空港)が開港しました。閣議決定されてから12年かかっての開港でした。開港式典は機動隊の戒厳の中で行われました。

▶ 世界計量記念日 ―――――
「メートル条約」締結125周年を記念して2000年から実施されました。ものを量るという作業がとてもスムーズになりましたね。


◆ 5月20日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
お金が無くなってきた吉四六さんは、あることを思いつき村人たちに声をかけていきました。吉四六さんは、いったい何をしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ ウシの鼻ぐり ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。吉四六さんは、あまりお金持ちの方ではありませんでしたが、お金がなくなってくると良い知恵が浮かんでくるのです。
ある日、吉四六さんは畑仕事をしながら、町へ行く人々を呼び止めて、「すまんが、町の荒物屋で、ウシの鼻ぐりを買って来てほしいんじゃ。数は、いくつあってもいい。値段は、高くてもかまわん」と変なことを頼んだのです。頼まれた人は皆引き受けてくれましたが、ある一人は、「あいにく、売り切れとるそうじゃ。ウシの鼻につなを通す、鼻ぐりの輪など、めったに売れるもんではないから、普段は置いてないそうじゃ」と吉四六さんに言いました。頼まれた別の人も「ずいぶん探したが、一つもなかった。『今日は何人も、鼻ぐりを欲しいと言う人が来た。こんな事なら、たくさん仕入れておけばよかった』と、くやしがっとったわい」と、口々に言いました。吉四六さんは「それはすまん事じゃった」と喜びながら家に帰りました。
次の朝、吉四六さんは作って貯めておいたウシの鼻ぐりを、町へかついで行って、「ウシの鼻ぐりは、いりませんか?」と町中にある荒物屋を回りました。「これは良いところに来てくれた。いくつでも置いていってくれ。」とどこの荒物屋でも儲けそこなっているので喜んで買ってくれました。荒物屋は「これで昨日のお客たちが来てくれれば、ひともうけ出来るぞ」とそろばんをはじいていましたが、一つも売れませんでした。儲けることができたのは吉四六さんだけでした。

お金を稼ぐために、ワル知恵が働きますね。吉四六さんは、とんちはうまいですが、使い方がイマイチかもしれませんね。頼まれて探してくれた人たちの思いはどうやって精算するつもりでしょうか?


◆ 5月20日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月20日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ カタバミ
花言葉⇒『喜び』『輝く心』『母のやさしさ』『輝く心』
カタバミは珍しいお花です。カタバミは、『喜び』『輝く心』『母のやさしさ』『輝く心』という花言葉があります。この花言葉は、鍮の仏具や鉄製の鏡をカタバミの葉で磨いたことに由来すると言われています。

▶ シャスタ・デイジー
花言葉⇒『忍耐』
シャスタ・デイジーは強いお花です。シャスタ・デイジーは、『忍耐』という花言葉があります。この花言葉は、常緑で耐寒性もあり、とても丈夫であることに由来すると言われています。

▶ オダマキ
花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)
オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。

▶ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり
 ・フリー参観日 *いつでもご自由にご参観ください
 ・進路講演会・修学旅行説明会(3年)
 ・職場体験事前訪問(2年)
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/19 爽やかな朝に想う

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まさに五月晴れ、爽やかな朝を迎えました。
木々の緑と澄み切った青空のコントラストがとても鮮やかに見えます。
朝の空気は少しひんやりしますが、昨日に引き続き、日中の気温は今日も高そうです。熱中症や体調管理に十分注意していきたいと思います。

再来週から始まる前期中間テストに向け、授業や家庭での学習にも意識が向いてきています。今日のような爽やかな日に勉強に集中できるよう、授業を進めていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月19日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ ボクシング記念日 ―――――
1952年、ボクシング世界フライ級タイトルマッチで、挑戦者・白井義男がチャンピオンのダド・マリノに判定勝ちしました。日本初のボクシングチャンピオンの誕生ですが、遅咲きのチャンピオンです。素晴らしい栄光です。

▶ 三国祭り ―――――
北陸三大祭の一つといわれる福井県の坂井市で行われる三国神社のお祭りです。最大6メートル50センチにもなる武者人形を上に乗せた山車を大勢で動かし神社に奉納し、その後に街中を練り歩きます。危険回避のため、人形は最大6メートル50センチとされています。

▶ トルコ・青少年とスポーツの日 ―――――
1919年、オスマン政府より派遣されたケマル・アタテュルクがアナトリア北部の港町サムスンに上陸しました。アタテュルク記念とされています。

▶ セメントの日 ―――――
1875年、官営深川セメント製造所にて宇都宮三郎らが国産初のポルトランドセメントの製造に成功したことを記念して制定されました。


◆ 5月19日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月19日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ サツキ
花言葉⇒『節制』
サツキはきれいなお花です。サツキは、『節制』という花言葉があります。この花言葉は、山奥の岩肌などの厳しい環境を好むことに由来すると言われています。

▶ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことにちなむという説もあります。

▶ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。

▶ 胡蝶蘭(コチョウラン)
花言葉⇒『あなたを愛します』『幸福が飛んでくる』
胡蝶蘭は、蝶が舞っているようなお花です。胡蝶蘭には、 『あなたを愛します』『幸福が飛んでくる』という花言葉があります。この花言葉にある幸福が飛んでくるは、蝶から連想されたものと言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。


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■■ 今日の予定 ■■
 ・特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・スクールカウンセラー、心の相談員 来校
 ・最終下校 ➡ 15:55
 
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5/18 緑に囲まれて…

本校はたくさんの緑に囲まれています。一方で、校内の至る場所で「新緑」といわれる季節を体感することができます。
前期期末テストに向けて、授業や家庭での学習に力を入れている皆さんにとっては、目の疲れを取るのはもちろん、気分転換や癒しの時間に有効活用してもらいたいと思います。
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5/18 恵まれた生活を送るために…

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大きなマリモのような草姿が非常にユニークなコキア。本校では、あちこちの花壇ですくすくと育っています。
これから夏にかけては緑色で、秋になるとその色が紅葉し、ピンク色に色付く姿がまた一段とキレイで、長い期間、私たちの目を楽しませてくれます。また、その後も「ほうき草」といわれるように、手を加えればほうきとして活用することもできます。
花言葉は「恵まれた生活」「あなたに全て打ち明けます」「夫婦円満」です。


「恵まれた生活」のためには、いろいろな人の努力と協力が必要です。誰もが幸せを感じる学校にしていきたいと思っています。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月18日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 国際親善デー ―――――
1899年、ロシア皇帝ニコライ2世の提唱により、オランダのハーグで第1回平和会議が開催された日です。日本を含む26カ国が参加し、「国際紛争平和的処理条約」や「陸戦の法規慣例に関する条約」などが結ばれました。平和を守っていきましょう。

▶ ファイバーの日 ―――――
「ファ(5=ファイブ)イ(1)バー(8)」の語呂合せです。食物繊維に関する情報提供を行う学術団体「ファイバーアカデミア」が制定しました。食物繊維とっていますか?

▶ 国際博物館の日 ―――――
国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定しました。博物館では何か楽しめるのでしょうか?

▶ ことばの日 ―――――
「こ(5)とば(18)」の語呂合せです。日本の美しい言葉を学びましょう。


◆ 5月18日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
とても似ている親子ねこがいました。それを見分けるために、ゆかいな吉四六さんは呼ばれることになります。さて吉四六さんは、何をして親子の見分けをしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 親ネコ子ネコ ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。
ある日、村の伝兵衛さんの飼い猫が、子ねこを四匹生みました。そのうちの三匹は、もらい手がつきましたが、母ねこによく似たメスの子ねこだけはなぜかもらい手がなくて、そのまま伝兵衛さんの家にいることになりました。
やがて一年が経ち、子ねこはすくすくと育ち大きくなりました。ところが、どちらが母ねこで子ねこであるのか伝兵衛さんの家の人間にも簡単にはわからないほどでした。
ある晩のこと、村の若者たちが伝兵衛さんの家に集まって酒を飲んでいましたが、お酒が無くなってしまいました。お酒に酔いしれて気持ちよくなっているので誰もお酒を買いにいくものはいませんでした。
すると一人の若者が、よく似た親子のねこを見て、「吉四六さんを呼んで、このネコの親と子を見分けさせようじゃないか。そして間違ったら、町へお酒を買いに行ってもらおう」と提案したのです。その場にいた皆は大賛成し、吉四六さんを呼んできました。
吉四六さんに「このねこは、どっちが親で子か、見分けられるか?言い当てることができたら、ここにある料理をみんなやろう、その代わりもし間違えたら、お酒を買ってきてもらおう。さあ、どうする、見分ける自信があるか」と問いました。
吉四六さんは、「その勝負、受けた」と言って料理の中にある魚を、二匹のねこの間に投げ与えたのです。すると二匹のねこは、同時に魚に飛びかかりましたが、そのうちの一匹はすぐに手を引っ込め、もう一人のねこが美味しそうに魚を食べているのを見つめていました。
吉四六さんは、この様子をみて「魚を食べている方が、子ども。みているほうが親ねこだ。そうだろう?」と答えました。伝兵衛さんは、感心してうなずき、「よくわかったな。飼い主のおれでも時々間違えるのに」と言いました。
吉四六さんは、料理を一つのお皿に移して、持ち帰る準備をしながら、「親というのは、たとえ自分がお腹を空かせていたとしても、子どもにはご飯を与えてくれる、ありがたい存在だ、それは人でも、ねこでも同じ事だ。さあ、俺も家に預かっている子どもがいるから、帰ってこの料理を食べさせてやらないとな」と、言って、帰っていきました。

吉四六さんには母の思いがとてもわかっているのですね。このとんちは、とても素晴らしく洞察力がとてもあると思いました。度々、登場する吉四六さんですが、とんちはこういう時に発揮して頂きたいですね。


◆ 5月18日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月18日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ ペチュニア
花言葉⇒『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』
ペチュニアは、寒さや雨に弱いお花です。ペチュニアは、『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』という花言葉があります。この花言葉は、原産地ブラジルの先住民の言語でタバコを意味する「Petum(ペチュン)」に由来し、属名と同様にタバコに由来すると言われています。

▶ サクラソウ
花言葉⇒『初恋』『憧れ』『純潔』
サクラソウは、ハート形の花びらが特徴のお花です。サクラソウは、『初恋』『憧れ』『純潔』という花言葉があります。この花言葉にある初恋、純潔は、かわいらしく清楚な花姿に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。

▶ アヤメ
花言葉⇒『よい便り』『メッセージ』『希望』
アヤメは、可愛らしいお花です。アヤメは、『よい便り』『メッセージ』『希望』という花言葉があります。この花言葉にあるよい便り、メッセージは、ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました。虹を渡って届けられる便りに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり
 ・内科検診(1年)
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/17 甘い香りはどこから?

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校舎の北側にある栗の木の下の一角で、垣根のように植わっているカラタネオガタマ。何だか甘いいい匂いがするので、1・2年生は大体の場所が分かると思います。

カラタネオガタマは中国原産の常緑小高木です。開花するとバナナのような香りがするので、バナナブッシュあるいはバナナツリーの別名があります。実際はバナナよりももっと爽やかで甘い、梨のような香りです。モクレン科の樹木なので、花もモクレンに似た花を咲かせます。カラタネオガタマの花は直径3センチ程度で、開ききっていないかのような咲き方をします。
名前の由来は、かつて「招霊の木(オガタマノキ)」とされ、神社仏閣に植えられていたことと言われています。
花言葉は「甘い誘惑」。


石中オリンピックの代休も明け、今日からは学習にしっかりと向き合う期間になります。気持ちを切り替え、心を落ち着かせて、2週間後の前期中間テストに備えましょう。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月17日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 世界電気通信記念日 ―――――
国際電気通信連合(ITU)が1986年に制定しました。世界中の国とより速く、より正確に連絡を取る手段として、電気通信の普及と理解を深める日となりました。

▶ 世界高血圧デー ―――――
世界高血圧連盟が2005年に制定しました。日本では2007年から「高血圧の日」として実施されています。一般的に高血圧は、140/90 mmHg以上とされています。健康診断を受けましょう。

▶ パック旅行の日 ―――――
1961年、イギリスで世界初のパック旅行が行われました。旅行も行きやすくなりました。

▶ 生命・きずなの日 ―――――
日本ドナー家族クラブが制定しました。生命の大切さ、生命の絆について考える日です。あなたは、絆を深めている相手は誰ですか?


◆ 5月17日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
毎日、好きなことをやって、食べるものにも困らなかった兄妹がいました。しかし、あることを行なったために、そんな毎日が無くなってしまいました。何故、無くなってしまったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 月から降った餅 ―――――
昔々、ある小さな島に、兄妹が二人で住んでいました。
二人は、一日中遊んで、疲れたら眠り、目が覚めたら遊ぶという毎日を過ごしていました。食べ物は、夜、決まった時間に神さまが月から餅を降らせてくれ、それを拾って食べれば良かったので、毎日お腹いっぱい食べることができていました。緑の美しい島を走りまわり、青く輝くきれいな海で泳いで暮らすことがあたりまえのように思っていました。
そんなある夜のこと、いつものように月から降ってくる餅を食べながら、お兄ちゃんが、「今までは食べきれない餅を捨てていたけど、残しておかえばお腹が空いた時に食べられるよね、今日から残しておこうよ」と言うと、妹の方も「毎晩、餅を拾わなくて済むね、餅が降ってくる時間は眠たい時もあるもの」と言いました。こうして二人は、残った餅を置いておくことにしたのです。
兄弟は、良いことを思いついて大満足で眠りにつきました。ところが、月の神さまは二人の思いつきが気にいらなかったのです。「毎晩のように、必ず餅を降らせてやっているのに、とっておくとは何事だ、私を信じていないのか」と怒りました。
月の神さまは、次の日から餅を降らすことをやめてしまったのです。兄弟は、あわてて月の神さまに「神さま、お腹が空いて倒れそうです、月から餅を降らせてください」と祈り続けましたが、二度と餅が降ってくることはありませんでした。
二人は、食べるために、海で出て貝や魚をとって食べるしかありませんでした。今までのように遊びたいだけ遊ぶという贅沢な暮らしはできなくなりました。二人は、お腹が空くということを知らなかった昔が懐かしく思い、初めて月の神さまに感謝しました。

何かを与えられることが当然と思うようになってくると、感謝の気持ちは起こらなくなってきます。この兄弟には、神さまに感謝をすることを学ぶことができてよかったのかもしれませんね。


◆ 5月17日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月17日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ フクシア
花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』
フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。

▶ チューリップ
花言葉⇒『思いやり』
チューリップは可愛いお花です。チューリップには『思いやり』という花言葉があります。この花言葉は、オランダのチューリップ物語の三人の騎士を思いやる美少女に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「何の日?雑学」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動あり
 ・耳鼻科検診(1年・午後)
 ・スクールカウンセラー、心の相談員、図書館司書 来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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5/16 見つかるかな !?

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この時期は春用の花から夏用の花への苗の植え替えが行われる時期です。本校でもほとんどの花壇で植え替えの作業が進められています。間もなく、注文した夏用の花の苗が届く頃ですが、校内にひと株だけ、自生のマリーゴールドが咲いています。

マリーゴールド全般の花言葉は「悲しみ」「変らぬ愛」ですが、色ごとにも違った花言葉があります。黄色は「健康」、オレンジ色は「予言」。学校に自生しているものは、生徒の健康と何かいいことを予言しているようです。
(場所はヒミツ…。見つけた人は何かいいこと起きるかも !?)


今日は、5/14に行われた石中オリンピックの代休日。しっかりと疲れをとって、明日から始まる楽しい学校生活に向けての準備を進めておいてください。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月16日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 旅の日 ―――――
1689年、松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日です。現代生活の中で、「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直そうと、日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定しました。

▶ ポムクの聖ヤン・ヨハネの祝祭日 ―――――
ボヘミア・チェコ・スロバキアの守護聖人です。ヨハネの祝祭日、覚えておくと歴史が強くなるかもしれません。

▶ 透谷忌 ―――――
詩人・北村透谷の1894年の忌日となっています。


◆ 5月16日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
吉四六さんは、手ぶらで酒もりに参加しましたが、次も手ぶらで参加しようととんちを思いつきました。吉四六さんは、なんと言って参加したのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ こぼれる、こぼれる ―――――
昔々、吉四六さんと言う、とんちの上手な人がいました。
ある日、村の男たちがお堂に集まって、酒もりを楽しんでいました。そこに吉四六さんが手ぶらでやって来て、酒やごちそうをさんざん飲み食いすると、ごちそうさんと言って帰ってしまいました。その場にいた村の男たちは、「吉四六のやつ。手ぶらで来たくせに、さんざん飲み食いしやがって」と、カンカンです。男の一人が、「今度手ぶらで来たら、追い返してやろう!」と言っていました。それを聞いた吉四六さんは、手ぶらでは入れてはくれんか、入ってしまえばどうとでもなるが・・・とある作戦を考えました。
次の晩も、村の男たちがお堂で酒もりをしていると、吉四六さんはまた手ぶらでやってきました。しかし、今後はお堂の戸はピタリと閉められています。吉四六さんが開けてくれと声をかけると中にいる村の男たちは、「酒を持って来るまでは、中に入れてやらん」と言いました。待ってましたとばかりに、「はやく開けてくれんと、こぼれてしまうだろう!こぼれそうじゃ、こぼれそうじゃ」言いました。
村の男たちは、てっきりお酒を持ってきたと思って戸をあけてしまいましたが、吉四六さんは手ぶらだったのです。村の男たちは、「『こぼれそうじゃ』と言うから開けてやったのに、今日も手ぶらじゃねえか。よくもうそをついたな!」と文句を言いました。吉四六さんは、平気な顔して「わしはな、さむくてさむくて、鼻水が『こぼれそうじゃ』と言ったんじゃ。」と言い返しました。吉四六さんは、わざと鼻水をすすり上げて、「今日はなべか、これは体があたたまりそうじゃ」と言いながら、またしても手ぶらで飲み食いをしたのでした。

とんちというよりは、ずる賢いというのが正しいかもしれませんね。皆で持ちよったものを横から取るような真似は慎んだ方が良いかもしれません。しかし、お堂に集まってお酒をだらだらと、呑み続ける村人たちを治めたいという健全な思いもあったのかもしれませんね。


◆ 5月16日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月16日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ アリウム
花言葉⇒『深い悲しみ』『正しい主張』
アリウムは悲しみを漂わせるお花です。アリウムは、『深い悲しみ』『正しい主張』という花言葉があります。この花言葉にある深い悲しみは、花姿が悲しみたたずむ人間を連想させることに由来するとも言われています。

▶ イキシア
花言葉⇒『誇り高い』『秘めた恋』『団結』
イキシアは、たくさんの花が咲くお花です。イキシアは、『誇り高い』『秘めた恋』『団結』という花言葉があります。この花言葉にある団結は、まっすぐに立つ花茎にたくさんの花を咲かせることに由来すると言われています。

▶ アザレア
花言葉⇒『節制』『禁酒』『恋の喜び』
アザレアは、豪華な花を咲かせるお花です。アザレアは、『節制』『禁酒』『恋の喜び』という花言葉があります。この花言葉にある節制は、枯れた土地のイメージに由来されると言われ、禁酒は、英語で禁酒のことをドライ=乾燥ということに由来すると言われています。

▶ 山吹(ヤマブキ)
花言葉⇒『気品』『崇高』『金運』
山吹は、鮮やかな黄色のお花です。山吹は、『気品』『崇高』『金運』という花言葉があります。この花言葉にある金運は、谷底に落とした金貨が山吹の花になったということに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・代休日
 
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5/15 エネルギーの充電

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夏に濃いピンク色の花を咲かせるサルスベリ(百日紅)。本校では玄関前のロータリーの築山に植えられています。
この時期は、それぞれの枝の先に濃いオレンジ色(赤色に近い)の新葉(新芽)をたくさん見ることができます。晴れた日は新葉の色が、ひと際鮮やかに見えます。

「雄弁」「愛嬌」「不用意」「貴方を信じる」「潔白」などを花言葉とするサルスベリ。名前の由来は、3つあるそうです。
一つめは、朝鮮半島に伝わる悲恋の伝説です。
昔、旅の途中の王子が、竜神を退治し、生贄にされていた娘を助けました。恋中となった二人は100日後の再会を約束するのですが、娘はその日の目前に他界してしまいます。娘の墓から紅色の花が咲く木が生えてきたことから、村人が「百日紅(ヒャクジツソウ)」と名づけました。
二つめは、約100日間ピンクの花が咲き続けるという、一度咲いた枝先から新芽が出て花が次々と咲く様子が名前の由来となっている説です。
三つ目は、木登り上手の猿も滑って登れないほどツルツルした樹皮の様子から名づけられた、猿滑という和名です。


本校の2大行事の一つである「石中オリンピック」を終え、今後は、2週間後に控えている「前期中間テスト」に向けて、気持ちを切り替え、落ち着いて学習に向かう時期になります。体をしっかり休め、次へのエネルギーの充電をしてほしいと思います。

*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月14日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ ヨーグルトの日 ―――――
1900代初め、ヨーグルトを世界中の人々に紹介し、健康のため毎日の食卓に欠かせない物だと主張したロシア生まれの生物学者イリア・イリノイッチ・メチニコフの誕生日を記念して明治乳業が制定しました。ヨーグルトは、体に良いですね。

▶ 5.15事件記念日 ―――――
1932年に起きた大日本帝国海軍の青年将校を中心とする反乱事件の記念日です。武装した海軍の青年将校たちが首相官邸に乱入し、犬養毅首相を暗殺しました。

▶ 沖縄復帰記念日 ―――――
1971年6月17日に東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」、1972(昭和47)年5月15日午前0時をもって発効し、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、沖縄県が誕生しました。

▶ ストッキングの日 ―――――
1940年、アメリカのデュポン社がナイロン・ストッキングを全米で発売しました。それまでアメリカのストッキング市場は日本の絹製のもので独占されていましたが、これ以降、ナイロン製のものに王座を明け渡しました。ストッキングは、女性には必需品となりましたね。


◆ 5月14日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
お母さんが亡くなったことで頭に鉢をかづいていた娘は、いじめられたり、化け物扱いされたり、悲しい思いをします。しかし、鉢かづきの娘の本当の姿が現れます。果たしてこの娘さんの真の姿はどんな姿だったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 鉢かづき姫 ―――――
昔々、河内の国に、ひとりの大金持ちが住んでいました。
不自由ない暮らしをしていましたが、子どもだけには恵まれませんでした。長谷寺の観音さまに毎日手をあわせ、ついに念願の子どもが生まれました。その子どもは、お母さんによく似た美しい娘でした。
ところが、娘が十三歳になった時にお母さんは重い病になってしまいました。お母さんは、娘を呼ぶと、「お母さんは、もう間もなく遠いところへ行きます。悲しむ必要なんてありません。形見にこれを頭にのせていてくださいね。役に立ちますからね」と言い、その重い箱を娘の頭の上にのせ、大きな木の鉢までかぶせました。
しばらくして、娘のお母さんは亡くなってしまいました。お父さんは、娘の頭の上の鉢を取ろうとしますが、どうしてもはずすことができませんでした。娘は、この鉢のためにバカにされ、いじめられました。
やがてお父さんに二度目の奥さんがやってきました。新しいお母さんは、いじわるで娘にいじわるをしたり、悪口を言ったり、最後にはお父さんをだまして娘を追い出してしまいました。
家を追い出された娘は、泣きながら大きな川のほとりにやって死のうとしましたが、木の鉢のおかげで沈むことが出来ず、死ぬことさえできませんでした。村の子どもたちが、娘に「頭がおわーん、からだが人間、おばけだぁ〜」と言いながら石を投げました。
ちょうどその時、この国の殿さまで中将という人が、家来を連れて通りかかりました。中将は、親切の人で娘を家に連れていき、風呂たき女にすることにしました。この中将には、四人の男の子がいました。上の三人は結婚していましたが、一番下の若君には、まだお嫁さんがいませんでした。
心の優しい若君は、娘が傷だらけの手で水を運び、お風呂を炊いたりするのをみて「きっと、良いことがあるからね」とはげましました。こんなに優しい言葉をかけてもらったのは、お母さんが死んでから初めてのことでした。
それから何日か過ぎた頃、若君は中将である父親の前に出て「父上、私はあの娘と結婚しようと思っています。辛抱強く心の優しいところが気にいりました」と言いました。しかし、中将である父親は猛反対でした。若君は、「あの娘は素晴らしい。あれほどの娘はおりません」と言いました。父親である中将は、「では、嫁合わせをしよう。兄たちの嫁とあの娘を比べようではないか」と言いました。兄たちの嫁たちはとても美しい娘たちでした。中将は、こうすれば恥ずかしくて娘の方からどこかへ行ってしまうだろうと思ったからでした。
いよいよ、嫁合わせの夜がきてしまいました。娘は手を合わせて、長谷寺の方を拝みました。「お母さま、観音様、今夜嫁合わせがあります。お兄さま方のお嫁さんたちはとても美しい姫君だと聞きます。私のようなものが出ていって、いとおしい若君に恥をかかせるくらいなら、いっそどこかへ行ってしまいたい」と思った途端、今まで何をしてもはずれなかった頭の鉢がはずれたのです。鉢の下からは、神々しい美しい娘の姿がありました。鉢の中からは、金・銀・宝石がこぼれ落ちてきました。
そこへ現れた若君は「やはり私の思った通り素晴らしい娘だ、美しい姫。嫁合わせにまいりましょう」と言いました。屋敷の中では、着飾った兄たちのお嫁さんが並んでいました。鉢がとれた娘は、中将が歓声をあげるほどの美しさでした。中将は、若君に「お前の言う通り素晴らしい娘だ、この娘を妻とし、幸せに暮らすがよい」と言いました。
それから若君と娘は、仲むつまじく暮らして、二人の間には数人の子どもも生まれました。
ある日、娘が長谷寺の観音さまにお参りした時のことです。本堂の片隅でみずぼらしい姿のお坊さんに会いました。そのお坊さんは、なんと娘のお父さんだったのです。父と娘は数年ぶりの再会を喜びました。すっかり落ちぶれたお父さんは、二度目の奥さんに見捨てられ、娘を追い出したことをずっと後悔をしながら旅をしながら娘をさがしていたことを打ち明けました。「すまなかった。本当にすまなかった」泣いてあやまるお父さんに、娘は「いろいろありましたが、今はとても幸せなのですよ」と言い、お父さんは娘の家族と一緒に暮らすことになり、幸せに暮らしました。

若君は、鉢かづきの娘の本当の姿を見ることができたのでしょう。外見ではなく性格でその娘がどんな娘かを知り、結婚を決めるなんてカッコいい理想の男性像ですね。つらく悲しい経験をしてきた鉢かづきの娘さんが最後は、幸せになって本当に心温まるお話でした。


◆ 5月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月15日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ ドクダミ
花言葉⇒『野生』『白い追憶』
ドクダミは住宅の周辺などの道端に咲くお花です。ドクダミは、『野生』『白い追憶』という花言葉があります。この花言葉にある野生は、繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖するたくましさに由来すると言われています。

▶ カンパニュラ
花言葉⇒『感謝』『誠実』『節操』
カンパニュラは、青く変わったお花です。カンパニュラは、『感謝』『誠実』『節操』という花言葉があります。この花言葉は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えに由来すると言われています。

▶ 忘れな草(ワスレナグサ)
花言葉⇒『真実の愛』『私を忘れないで』
忘れな草は、青い小さなお花です。忘れな草は、『真実の愛』『私を忘れないで』という花言葉があります。この花言葉は、中世ドイツの悲恋伝説(川のほとりを若い騎士ルドルフと恋人ベルタが散策中、ベルダが見つけた花をルドルフがとろうとしましたが、川に流されてしまいます。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまう。亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになった)に由来します。

▶ カーネーション
花言葉⇒『無垢で深い愛』『無垢で深い愛』『母への愛』『私の愛は生きています』
カーネーションは、母の日によく送られるお花の定番ですが、カーネーションの花言葉は、母の日に由来されているようです。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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5/14 石中OP当日 !!

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待ちに待った石中OPの当日です。
開始時刻を1時間遅くして、10:00より開催します。

ゴールデンウィークが明けて1週間ほどの期間で、天候による練習場所などの制約もありましたが、限られた時間の中で、一生懸命 練習や準備に励んできました。

生徒たちの全力の演技、競技に真剣に向かう姿をご覧いただければと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月14日のはこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 温度計の日 ―――――
1686年、華氏温度目盛り(°F)を定めたドイツの物理学者ファーレンハイトが誕生しました。温度計は、何度なくお世話になっていますね。

▶ 種痘記念日 ―――――
種痘とは、天然痘の予防接種のことで、ワクチンをY字型の器具(二又針)に付着させて上腕部に刺し、円形の傷を付けて皮下に接種することです。予防接種は、できれば敬遠したいですね。

▶ ゴールドデー ―――――
ゴールドデーは、新年度や新学期など、ゴールデンルーキーとして入った新人に期待とエールを込めて、先輩からゴールドキウイを贈る日です。五月病に負けず、ポリフェノールも含む甘いゴールドキウイで元気になってほしいという願いが込められています。

▶ ローズデー ―――――
2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデー、4月14日のブラックデーを経て、この日までにカップルになった男女が、この時期に満開となる薔薇を贈りあう日と言われています。ロマンティックですね。


◆ 5月14日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
正直者の五郎が、銀のさじを六本拾いましたが、落とし主に届けたところ、七本あったはずだからその分のお金を払うか、一本返せと言われてしまいます。そんな時、名さばきのあの人の登場にて、みごとなお裁きを下します。さて、どんなお裁きだったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 銀のさじ ―――――
昔々、江戸の街に餅などを売っている小さな小さなお店がありました。店の主人・五郎は、貧乏でしたが、近所で評判の正直者で、お金を払えない人にはただで餅をわけてあげる優しい人でした。
ある日、五郎がお店で餅を並べていると、道に何か光るものが落ちていました。そばに近寄ってみると、それは銀のさじでした。なんと六本も落ちていました。五郎は、「大変なお宝だ!」と銀のさじを拾い、あたりを見回しましたが人影はありません。
困っている人がいると思い、落とした人を五郎は探しに行きました。近所の人に尋ねてまわりましたが、落とし主は見つかりませんでした。
十日ほど経ち、落とし主は古道具屋を開いている、仁兵衛だということがわかりました。五郎は、仁兵衛の店へ銀のさじを届けに行きました。ところが、仁兵衛は、欲が深く拾って届けてくれた正直者の五郎から少しでもお金を巻き上げようとしていました。仁兵衛は、「確かにこの銀のさじはわしが落とした。七本あったはずだが、なぜ一本足りないんだ」といったのです。五郎は、「そんなことを言われても困ります。わたしが道で拾ったのは六本だけです」と答えました。
仁兵衛は、「それならば、お前が残りの一本を取ったに違いない。どうしても返さないというなら、一本分の代金を払ってもらおう」と言いました。そういうと、高いお金を要求したのです。貧乏な五郎は、仁兵衛が要求するお金を持っていませんでした。しかし、仁兵衛は、「代金を払わないなら残りの一本を返せ」というので五郎は困り果ててしまいました。奉行所へ訴えると、名裁きの大岡越前がじきじきに裁いてくれるということになりました。大岡越前は、五郎と仁兵衛が、お白州に入ると二人に尋ねました。五郎は、「お奉行さま、銀のさじは六本しかなかったのです。信じてください!」といい、仁兵衛は、「この盗人め! 品物を返さないのなら代金を払う。当然の事だろう!」と言い合いを始めてしまいました。
二人の態度を見て、大岡越前には仁兵衛がうそをついているのは明らかだということがわかりましたが、証拠がないのでうそをついていると決め付けるわけにはいきませんでした。五郎は、お金を払うことになるかもしれないと心配でたまらないのに比べ、仁衛兵の方は最悪、落とした銀のさじは返ってくるし、うまくいけば余計にお金がとれると余裕でした。
大岡越前は、そんな二人に「仁兵衛が落としたのは、『七本のさじ』。五郎が拾ったのは、『六本のさじ』。これにより、五郎の拾ったさじは、仁兵衛の物ではない。仁兵衛は、自分が落とした『七本のさじ』が出てくるまで、待つがよい。そして五郎の拾った『六本のさじ』は、持ち主が現れないものとして、拾った五郎の物とする。よいな!」と言いました。
仁兵衛はびっくりして、「そんな・・・、お奉行さま、あのさじはわたしの物です。実はあのさじは、最初から六本・・・」と、言いかけて、慌てて口を押さえました。大岡越前は、怖い顔になり、「ほほう。最初から六本と言う事なら、あのさじはお前に返してやろう。しかし、おかみに嘘をついた罪として島流しを命ずるが、それでも良いのだな!」と仁兵衛に言いました。
仁兵衛は、「わたしの落としたのは七本のさじなので、五郎が拾った六本のさじは、五郎の物です」と泣きそうな声で言いました。大岡越前は、仁兵衛をにらみつけると、にっこり笑って五郎に 「五郎よ。聞いての通り、お前が拾った六本のさじは仁兵衛の物ではない。落とし主が分からぬゆえ、遠慮なく貰って帰るがよいぞ」と言いました。五郎は、「はい。お奉行さま。名裁きをありがとうございます」と答えました。六本の銀のさじは正式に五郎の物となり、五郎は大喜びで家に帰って行ったのです。
「これにて、一件落着!」

さすがは、名裁きの大岡越前ですね。正直に届けた五郎からお金を取ろうとするのは、人としていかがなものでしょうか?でも、名裁きの大岡越前に裁きをしてもらって本当によかったですね。


◆ 5月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月14日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことに由来するという説もあります。

▶ 忘れな草(ワスレナグサ)
花言葉⇒『真実の愛』『私を忘れないで』
忘れな草は、青い小さなお花です。忘れな草は、『真実の愛』『私を忘れないで』という花言葉があります。この花言葉は、中世ドイツの悲恋伝説(川のほとりを若い騎士ルドルフと恋人ベルタが散策中、ベルダが見つけた花をルドルフがとろうとしましたが、川に流されてしまいます。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまう。亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになった)に由来します。

▶ オダマキ
花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)
オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。

▶ ペチュニア
花言葉⇒『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』
ペチュニアは、寒さや雨に弱いお花です。ペチュニアは、『あなたと一緒なら心がやわらぐ』『心のやすらぎ』という花言葉があります。この花言葉は、原産地ブラジルの先住民の言語でタバコを意味する「Petum(ペチュン)」に由来し、属名と同様にタバコに由来すると言われています。

あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ☆ 石中OP
 ・最終下校 ➡ 14:15
 
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5/13 本校の白い花

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道路や公園に植えられていることの多いニセアカシア。本校では運動場の西側、メタセコイヤの近くで上の方に花を咲かせています。花言葉には、『慕情』『親睦』『友情』『優雅』『頼られる人』があります。

全校生徒が集って活動する石中OPでは、これらの花言葉に合った活動ができることを期待したいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月13日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 愛犬の日 ―――――
ジャパンケンネルクラブ(JK)が1994年に制定しました。1949年、全日本警備犬協会が創立されたのを記念しています。第1回の畜犬展覧会では、全国から240頭の犬が参加しました。犬は家族と同じですね。

▶ メイストームデー ―――――
5月の嵐の日とも言われるこの日は、「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適と言われています。

▶ カクテルの日 ―――――
アメリカの雑誌『バランス』の1806年5月13日号に、「カクテル」という名称が初めて登場しました。カクテルとは、お酒に砂糖と水とビターを混ぜた興奮飲料で、俗に『ビタースリング』と呼ばれ、選挙運動の妙薬ということになっていると紹介されています。甘いのが好きな方は、カクテル楽しめるんではないでしょうか?

▶ 竹酔日 ―――――
竹を移植するのは旧暦5月13日に行うと良いと言われています。これは、竹が酔っていて、移植されてもわからないからだということです。面白いですね。


◆ 5月13日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
医者、山ぶし、かじ屋の親父は、地獄行きになりましたが、三人で力を合わせた結果、地獄行きにはなりませんでした。この三人はどこに行くことになったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 地獄の暴れ者 ―――――
昔々、ある町に一人の医者がおりました。しかし、病にかかり死んでしまいました。
死ぬと三途の川を渡り、良い行いをした人は極楽に、悪い行いをした人は地獄に行くといわれていました。その決定権はえんま大王にありました。
医者は、えんま大王に「わたくしは医者でございます。生きているときは、人々のお役にたったのでございます」と言いました。えんま大王は、「うそつきめ。お前はにせ医者で、悪どくもうけおったではないか」と言い、医者はめっそうもないと反論しましたが、口答えする気か?と言われ地獄行きになりました。医者は覚悟を決めると、そばにあった石に腰をおろしました。一緒に地獄行きになるものを待つことにしました。
次にやってきたのは山ぶしでした。山ぶしは、「せっしゃは、人助けの山ぶしというて、世間のわざわいをとりのぞきもうした」と言いました。えんま大王は、「うそをつくでない! お前は神仏のたたりじゃというて、なんでもない人々から金をまきあげたじゃろ!」と言い、山ぶしもとんでもないと反論しましたが、地獄行きになりました。
地獄へ通じる道には、医者が待っていました。「これで二人になったが、もう一人いれば心強い」と医者と山ぶしはもう一人を待つことにしました。
そのもう一人、かじ屋の親父が現れました。かじ屋の親父は、「おらは百姓のカマやクワをたくさん作って人助けしました」と言いました。えんま大王は、「お前は鉄にまぜものをして、なまくら道具を売ったな! ほら、ちゃんとえんま帳に書いてあるわい」と言いましたが、かじ屋の親父はまぜものをしないと安くならず貧乏人は買えないと反論しましたが、口答えするでないと地獄行きになりました。
これで3人になり、医者、山ぶし、かじ屋の親父は地獄の入り口、地獄門につきました。門番の鬼が「あの山を登っていくんだ」と鋭い刃物がズラリと並んだ、つるぎの山を指して言いました。
あんな山を登ったら、足がさけちまうと医者と山ぶしがおろおろしていると、かじ屋の親父は、やっとこを取り出し、つるぎをへし折り、火をおこしてそれを打ち直しました。なんと鉄のわらじを作ったのです。鉄のわらじは、おもしろいようにつるぎをへし折って行きました。「すごいと、後ろから来る者のために、道をつくっておこう」と3人はどんどんつるぎを折っていきました。
門番の鬼は、驚いてえんま大王に知らせると、えんま大王は「だまって見とるやつがあるか! さっさとカマへ放り込め。カマゆでじゃ〜!」と怒りました。門番の鬼たちは、3人を大きなカマの中に放り込みました。鬼たちは、下から火をたきます。「熱くていかん!!!」と思っていると、今度は山ぶしが「自慢の法力を見せてくれる」と言って「ぬるま湯になれ、ぬるま湯になーれ。ナムウンケイアラビソワカ〜っ!」と呪文をとなえました。不思議なことにお湯は、気持ちのよい湯かげんになってきました。
三人は、門番の鬼たちに、「手ぬぐいを貸してくれんか?体を洗いたんじゃ」と言いました。三人は、いい湯だな〜♪うかれて、歌まで飛び出してきました。これを見たえんま大王は、いかり狂って、「地獄をバカにしやがって、ゆるせん。わしが、せいばいしてくれる」と3人を自分の口へ放り込んでしまいました。三人は、広いとおもしろがっていましたが、体がムズムズしてきました。なんと体がとけてきたのです。山ぶしとかじ屋の親父は、泣き出しましたが、医者だけは落ち着いていました。「体のとけぬ薬を作ったで、飲んでみなされ」と医者が差し出した薬を飲むと体のムズムズが消えてしまいました。
三人は、楽しくなりえんま大王のお腹の中の探検を始めました。山ぶしとかじ屋の親父は、ひもを見つけると、医者に尋ねました。すると医者は、「笑いのひも」と教えてくれました。それから、泣きのひも、怒りのひもに、くしゃみのひもと、あちらこちらのひもをメチャクチャに引っ張って遊びはじめました。
えんま大王は、「ギャハハハハハッ、 ガオーッ、ガオーッ、うぇ〜ん、へっくしょーん!」と大変なことになっていました。
山ぶしとかじ屋の親父は、大喜びをしていると、医者は「下し薬を塗って、外へ出よう。」と言いながら、何かを塗り始めました。えんま大王は、急に便所にかけこむとお尻からは、医者、山ぶし、かじ屋の親父が、次々と飛び出してきました。三人を見たえんま大王は、「わしに恥をかかせたな。お前たちは、地獄におるしかくもないわい! とっととしゃばへもどれっ!」と、三人を地上へ飛ばしてしまいました。
この世に戻ってきた三人は顔を見合わせて大笑いしました。それから三人は、いつまでも仲良く暮らしました。

どんなことが起こっても、動じないでいると冷静に対処ができるものですね。
この昔話は、あることわざを思い出させてくれますね。


◆ 5月13日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月13日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ サンザシ
花言葉⇒『希望』『慎重』
サンザシは、枝にトゲをもつお花です。サンザシは、『希望』『慎重』という花言葉があります。この花言葉にある希望は、一年でもっとも楽しい季節に花が開くことに由来すると言われています。

▶ ハナビシソウ
花言葉⇒『富』『成功』『私を拒絶しないで』
ハナビシソウは、黄色ののお花です。ハナビシソウは、『富』『成功』『私を拒絶しないで』という花言葉があります。この花言葉にある富、成功は春には、あたり一面が黄金色に染まるほどの大群生をつくって咲く姿をスペインの探検家たちが黄金の西部と呼んだことに由来すると言われています。

▶ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことに由来するという説もあります。

▶ サクラソウ
花言葉⇒『初恋』『憧れ』『純潔』
サクラソウは、ハート形の花びらが特徴のお花です。サクラソウは、『初恋』『憧れ』『純潔』という花言葉があります。この花言葉にある初恋、純潔は、かわいらしく清楚な花姿に由来すると言われています。

あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・OP練習(午前) OP準備(午後)
 ・最終下校 ➡ 16:00
 
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5/12 あなたのために生きる

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校地東側を覆う林の中に見事な存在感を示すヒマラヤスギ。生徒たちにとっては、体育の授業や屋外の部活動などで日陰を提供してくれる大切な木です。
花言葉 「たくましさ」「あなたのために生きる」―――。存在感といい、暑さから守ってくれることといい、この花言葉はピッタリのような気がします。今年度のスローガンの一つ「利他共生」にも通ずるところがあります。
秋ごろからできるヒマラヤスギの松ぼっくりは、少し手を加えると「シダーローズ」といわれるものができます。興味ある方は一度調べてみるのも、挑戦してみるのもいいですね。
 

だんだんと雲行きが怪しくなってきましたが、週末に実施予定の石中OPに向け、着実に準備と練習を進めていきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月12日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 看護の日 ―――――
厚生労働省・健康政策局看護課・日本看護協会などが1991年に制定しました。文化人・学識人による「看護の日制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し厚生省が定めました。そして、ナイチンゲールの誕生日でもあります。

▶ 海上保安の日 ―――――
海上保安庁が1948年に、「開庁記念日」として制定しました。1948年、海上保安庁が運輸省(現・国土交通省)の外局として開庁し、初代長官の手により庁舎屋上に庁旗が掲揚されました。

▶ ザリガニの日 ―――――
1927年、鎌倉食用蛙養殖場に餌としてアメリカからアメリカザリガニなどが持ち込まれました。持ち込まれたアメリカザリガニが逃げ出し全国で繁殖しました。

▶ アセロラの日 ―――――
沖縄県本部町が1999年に制定しました。アセロラは西インド諸島原産の果物で、ビタミンCを豊富に含んでいて、初収穫の時期であることから定めされました。


◆ 5月12日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
そばを食べたいお百姓の孫は、花が咲いた時、実が出来た時、そばが食べられるのを楽しみにしていました。しかし、お百姓は、口に入るまで安心することはありませんでした。お百姓の孫は、そばを食べることができたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ まだわからん ―――――
昔々、何日も日照りの続いた年がありました。
お百姓は、「せっかくそばをまいたばかりなのに、このままではそばが全滅してしまうぞ」と心配をしていました。
何日かたって、お百姓の孫が畑へ行ってみると、雨が降っていないというのにそばが青々と生えていたのです。孫は、「じいちゃん、じいちゃん、そばが生えているぞ」とお百姓を呼びにいきました。お百姓は、「そうか、少々の日照りでも生えるというが、ひどい日照りが続いても生えてきたのか。だが、そばの花が咲いて、そばの実を実らせるまでは安心はできんぞ」と言いました。
何日か経ってから、孫が畑にいくと、そばが大きくなり花を咲かせていました。孫は、「じいちゃん、じいちゃん、そばの花が一面に咲いてるぞ、これでそばが食える」と言いましたが、お百姓は、「実るまではわからん」と安心はしませんでした。
それから数日後、孫が畑に行ってみると「じいちゃん、じいちゃん、そばに真っ黒い三角の実がいっぱいついたぞ、これでそばが食える」と言いましたが、お百姓は最後までわからんと安心することはありませんでした。孫は、「ならじいちゃん、今からそば刈りをしようよ」と言いました。刈ったそばを干して、それから家でそばの実を取り出しました。孫は、「じいちゃん、これでもうそばが食えるな」と言いましたが、お百姓はまだわからんとうなづくことはありませんでした。孫は、そばを臼にかけて粉をひき、少しずつ水を入れてこねると、板状にして包丁で細く切っていきました。アツアツのお湯で蒸すとそばの完成。孫は、「じいちゃん、じいちゃん。これでそば食えるな。なんぼ、じいちゃんでもここまできて『まだ、わからん』とは言わんだろう?」と言いましたが、お百姓は、「口に入るまではまだわからん」と言いました。孫は、「いくら何でもそこまで心配することはないだろう」と思いながら、そばをそばつゆにつけずに、口の中にかきこもうとしましたが、孫はうっかりと手を滑らせてしまって、そばをざるごと目の前になる囲炉裏の灰にぶちまけてしまいました。すると、お百姓は「それ見ろ、わしは、最後までわからんと言っただろう」と言いました。
お百姓は笑いながら、半べそをかいている孫に自分のそばを食べさせてやりました。
 
ものごとは最後の最後までわからない、安心するのはすべてが終わってからというのは慎重に思いますが、一番ものごとを完了させる一番の早道かもしれませんね。


◆ 5月12日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月12日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ アスチルベ
花言葉⇒『恋の訪れ』『自由』
アスチルベは、優しさがにじみ出ているお花です。アスチルベは、『恋の訪れ』『自由』という花言葉があります。この花言葉にある恋の訪れは、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子に由来すると言われています。

▶ ライラック
花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』
ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。

▶ カンパニュラ
花言葉⇒『感謝』『誠実』『節操』
カンパニュラは、青く変わったお花です。カンパニュラは、『感謝』『誠実』『節操』という花言葉があります。この花言葉は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えに由来すると言われています。

▶ アヤメ
花言葉⇒『よい便り』『メッセージ』『希望』
アヤメは、可愛らしいお花です。アヤメは、『よい便り』『メッセージ』『希望』という花言葉があります。この花言葉にあるよい便り、メッセージは、ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました。虹を渡って届けられる便りに由来すると言われています。


あなたにとって、幸せな一日でありますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・OP練習(午後)
 ・スクールカウンセラー来校
 ・最終下校 ➡ 17:30
 
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