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1/20 今日はどんな日に?

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花壇だけでなく、校内のあちこちで自生する菜の花が、きれいに咲いているのを見かけるようになりました。茶色の多い景色の中に鮮やかな黄色の花。塞ぎがちな気持ちも晴れやかなものになりますね。

今日は大寒。一年で最も寒くなる時期といわれています。天気予報でも、週末から来週にかけて、大変寒くなるとの予報が出ています。体調管理に細心の注意を払っていきたいものです。

先日の私立高校・専修学校の推薦入試に続き、今日からは一般入試が始まります。これまでの学習の成果を十分に発揮できるよう、落ち着いて臨んでほしいと思います。
なお、今日は受験者が多いため、3年生の下校が 10:50 となっております。よろしくお願いします。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 1月20日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
▶ 丸ノ内線が開業 ―――――
1954(昭和29)年1月20日、営団地下鉄(現:東京メトロ)・丸ノ内線が池袋駅〜御茶ノ水駅間で開業し、営業がスタートしました。遡ること約30年前の1925(大正14)年には、都内を走る電車の大規模計画が持ち上がり工事も着工していたものの、太平洋戦争の戦局悪化により工事が中断されておりました。
戦後になり、それまで中断されていた建設計画を始駅:中野富士見町駅、経由:新宿駅・四谷駅・赤坂見附駅・東京駅、終着:池袋駅と改訂するかたちで再着工。工事は順次進んでいき、1954(昭和29)年1月20日の池袋駅〜御茶ノ水駅間を皮切りに各駅が次々と開通しております。
ちなみに、池袋駅〜御茶ノ水駅間の開通は、戦後初となる地下鉄の開業となったことから多くの注目や話題性を呼び、開業日となった1月20日当日の池袋駅には約1万5千人の観衆が詰めかけ開業を祝福したそう。また、御茶ノ水駅の下を流れる神田川には、多くの屋形船が運航し、近くでは花火を打ち上げて開業を祝う盛況ぶりだったと新聞に記録されております。

▶「宅急便サービス」を開始 ―――――
1976(昭和51)年1月20日、現:ヤマト運輸の前身にあたる大和運輸が、「宅急便サービス」を開始しました。当初は関東エリアでスタートした宅急便でしたが、1980年3月までに全国の74.8パーセントを、1997年11月には100パーセントをカバーしました。
ちなみに、初日の “宅急便” の取扱い個数はわずか11個。1月23日から2月25日までの月間合計でも8,591戸だったといわれています。


◆ 1月20日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
▶ アメリカ大統領就任式 ―――――
アメリカでは、通例として西暦年が「4」で割り切れる年に大統領選挙が実施されており、大統領選挙のあった翌年の1月21日には首都ワシントンD.C.のアメリカ合衆国議会議事堂前にて、アメリカ合衆国大統領就任式が行われております。
また、在任大統領の任期は1月20日の正午までとアメリカ合衆国憲法修正第20条に定められていることから、就任式が行われた年の1月20日 pm12:00からが新たな大統領の任期となっております。


◆ 1月20日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆
▶ 大寒 ―――――
大寒に該当する日は定気法に基づいて決まるため、年によって日付けが異なります。
季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、定気法にて「太陽黄経が300度のとき」と定義されており、2023(令和5)年は1月20日が「大寒(だいかん)」に該当します。ちなみに、西洋占星術では、大寒となる日が宝瓶宮(=みずがめ座)の始まりとされております。また、例年1月5〜6日頃に訪れる小寒よりも寒さが増すことから大寒となっておりますが、近年では大寒よりも、小寒の方が寒いことも少なくない傾向があります。

< 大寒にちなんだ記念日 >
▶ 甘酒の日 ―――――
甘酒は、疲れを癒やし身体を温める効果が期待できることから、甘酒などの製造・販売を行っている森永製菓株式会社が大寒の日と同日に記念日を制定しております。
▶ ぬか床の日 ―――――
ぬか漬けを作る際には、大寒の時期にぬか床を作ると良いとされていたことにちなんで、ぬか漬け製品関係企業などで結成された全国ぬかづけのもと工業会が大寒の日と同日に記念日を制定しております。
▶ シマエナガの日 ―――――
北海道に生息する野鳥「島柄長(シマエナガ)」は、寒いほど羽の中に空気を取り込み膨らむことにちなんで、シマエナガの観測やSNSを運営する写真家のやなぎさわごう氏が大寒の日と同日に記念日を制定しております。

▶ 二十日正月 ―――――
1月20日をもって正月行事が全て終わりとされていることから、1月20日は『二十日正月』と呼ばれており、正月の最後の日としてのお祝いや小正月の飾り物を納める行事を行う日に充てられておりました。正月料理に出される鰤(ぶり)や鮭なども、20日頃には頭と骨しか残っておらず、それを汁物や煮物に仕立て最後のご馳走にして食べることから、主に西日本では二十日正月のことを、「骨正月」「頭正月」と呼ぶところもあるそう。
また、他の地域でも、「乞食正月」(主に石川県)、「棚探し」(主に群馬県)、「フセ正月」(主に岐阜県)と言い、1月20日までに正月料理を食べ尽くす風習が各地に残っております。

▶ 玉の輿の日 ―――――
1905(明治38)年1月20日、アメリカの金融財閥・モルガン商会創立者の甥、ジョージ・モルガン氏が京都祇園の芸妓・お雪を見初め求婚しました。が、お雪には恋人がおり、求婚に困った挙句に断りを交えたちょっとした冗談のつもりで、4万円で見受けしてくれたら(モルガン氏と)結婚すると言ったところ、モルガン氏は了承し本当にお雪を見受けすることに。
当時の4万円を現代に換算すると、約8億円弱相当だそう。見受けされたお雪はジョージ・モルガン氏への恩情から求婚を承諾。2人は神奈川・横浜領事館にて結婚式を挙げることとなりました。このエピソードが世界中の新聞に掲載されると、お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれ、一躍全世界から注目される存在になったことから、『玉の輿の日』として記念日に制定されております。

▶ 血栓予防の日 ―――――
例年1月20日は二十四節気の大寒にあたる年が多いことと、寒い時期には体内で血液が詰まって血栓が出来やすいことから、【つ(2)まる(0)】の語呂合わせにちなんで、納豆菌などの研究を行っている日本ナットウキナーゼ協会が1月20日に記念日を制定しております。
納豆に多く含まれるたんぱく質分解酵素「ナットウキナーゼ」は、血栓溶解、脳梗塞予防、筋梗塞予防に効果があり、この事実を広くアピールすることが目的とされております。また、血栓は深夜から早朝にかけて出来やすいと考えられており、夕食に納豆を食べるのは健康に良いと言われております。


◆ 1月20日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
 ▶ 🌸:キンセンカ   
 ▶ 花言葉:別れの悲しみ、悲嘆、寂しさ、失望
明るく陽気な雰囲気をもつキンセンカの花。その一方で「別れの悲しみ」「悲嘆」といったキンセンカの悲しい花言葉は、ギリシア神話に由来するといわれます。
また、黄色系の花には不吉をほのめかす花言葉が多くつけられています。マリーゴールドの「嫉妬」「絶望」「悲しみ」、黄色いカーネーションの「軽蔑」、黄色いバラの「愛情の薄らぎ」「嫉妬」、黄色いユリの「偽り」、黄色いチューリップの「望みのない恋」、黄色いキクの「破れた恋」など。

 ▶ 🌸:ラナンキュラス  
 ▶ 花言葉:とても魅力的、晴れやかな魅力、光輝を放つ
花言葉の「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」は、シルクのドレスのような肌触りの花びらやその明るく鮮やかな色合いに由来するといわれます。


 みなさんにとって、素敵な一日になりますように…


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■■ 今日の予定 ■■
 ・冬季日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・最終下校 ➡ 16:15(1・2年) 10:50(3年)
 
 *私立高校一般入試
 
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