1/14 今日はどんな日に?*** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 1月14日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆ ▶ 喰違の変が起こる ――――― 1874(明治7)年1月14日、当時右大臣を務めていた岩倉具視(いわくら ともみ)氏が、東京・赤坂にある喰違坂(くいちがいざか)にて襲撃を受けた暗殺未遂事件『喰違(くいちがい)の変』が起こりました。 喰違の変が起こった後、佐賀の乱(1874(明治7)年:佐賀県)、神風連の乱(=敬神党の乱・1876(明治9)年:熊本県)、秋月の乱(1876(明治9)年:福岡県)、萩の乱(1876(明治9)年:山口県)、思案橋事件(1876(明治9)年:東京・日本橋)、紀尾井坂の変(1878(明治11)年:東京・麹町)など、全国各地で明治政府に対する不平士族の反乱が頻発する引き金となりました。 ▶ 南極大陸でタロとジロの生存を確認 ――――― 1958(昭和33)年に行われた南極観測の際に置き去りにされていた2匹のカラフト犬「タロとジロ」の生存が1959(昭和34)年1月14日に確認されました。 この話を元に制作された映画『南極物語』は、当時大きな反響を呼び、美談だけに留めず、様々な側面から南極観測への疑問や問題点を考える契機となりました。 ◆ 1月14日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆ ▶ ヒューマンビーインが行われる ――――― 1967(昭和42)年1月14日は、社会における人間性回復を求める人々の集会「ヒューマンビーイン」が行われた日です。企画者は、アーチストのマイケル・ボーエン(Michael Bowen)。 ▶ 国家元首として初めて南極点に到達 ――――― 2009年1月14日は、モナコ大公アルベール2世が、地球温暖化の調査のために南極大陸を訪れ、南極点へ到達した日です。同氏は過去に北極点にも到達(2006年4月16日)しており、地球の両極点を制覇した初の国家元首となりました。 ◆ 1月14日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆ ▶ 尖閣諸島開拓の日 ――――― 1895(明治28)年1月14日に、日本政府が尖閣諸島を日本領にし、沖縄県に編入する旨の閣議決定を行ったことを受けて、沖縄県石垣市が記念日に制定しております。 尖閣諸島は、魚釣島・北小島・南小島・久場島・大正島・沖の北岩・沖の南岩・飛瀬などの無人島の総称で、日本領への編入に向けた調査を行った際に、中国等近郊諸国を含むいづれの国領にもなっていない無主地であることを幾度に渡って確認。加えて、国際法に則り正式な手続きを経て尖閣諸島を日本領へと編入しております。 尖閣諸島の日本領編入は、日本の領海が増えたことだけでなく、尖閣諸島にしかない自然や動植物などの生態系調査などを日本が主導して行っていくことも考慮されており、多くの分野で国際的にも注目が集まっております。 ちなみに、「尖閣」の名は、島自体が尖っている形状なことと、同場所が『イギリス海軍水路誌』の誌面内で「The Pinnacle Islands」と記載されており、その意訳とされております。 ▶ タロとジロの日 ――――― 南極大陸でタロとジロの生存が確認された1月14日は、「タロとジロの日」、「愛と希望と勇気の日」としてそれぞれの名で記念日に制定されております。 ▶ マンリーデー ――――― 2月14日のバレンタイン・デーは、一般的に「女性から男性に愛の告白をする日」とされていることに先んじて、バレンタイン・デーの1ヶ月前となる1月14日に、「想いを寄せる女性に男性から愛の告白をして欲しい」との思いから、各種イベントの企画や運営などを行っているJ.AIDING&Co.が記念日に制定しております。 ▶ 左義長 / どんと焼き / どんどん焼き ――――― 正月に飾った門松や書き初めで書いたものを持ち寄って焼く行事で、古来より正月に出迎えた歳神様を炎とともに見送る風習が続いております。地域によっては、門松等を燃やした火で餅や団子を焼いて食べると健康に良い、焼け残った灰を持ち帰り、自宅の周囲にまくと病除けになる、書き初めを燃やし、炎が高く上ると字が上手くなるなどなど、様々な言い伝えがあります。 また、呼び方も地域によっては、「どんど焼き」、「どんと祭」、「さいの神」、「才の神焼き」、「歳の神」と異なり、お焼きをする日も1月14日ではなく1月8日や1月10日だったりと割とまちまちになっております。 ▶ 十四日年越し 1月15日は「小正月」とも呼ばれており、1月14日はその前日に当ることから以前は、「十四日年越しの日」として祝う風習がありました。 ▶ 褒め言葉カードの日 【い(1)い(1)よ(4)「良いよ」】の語呂合わせにちなんで、日本褒め言葉カード協会が1月14日に記念日を制定しております。 家族や職場の仲間を褒めて感謝を伝えることが提唱されており、その手段のひとつとして同協会が発行する「褒め言葉カード」の使用が推奨されております。 ◆ 1月14日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ ▶ 🌸:シクラメン ▶ 花言葉:遠慮、気後れ、内気、はにかみ 「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」の花言葉は、雨から花粉を守るために下向きに咲くシクラメンの花が、恥らっているように見えることに由来します。 ▶ 🌸:シンビジウム ▶ 花言葉:飾らない心、素朴、高貴な美人、華やかな恋 花言葉の「飾らない心」「素朴」は、同じラン科のカトレアやデンドロビウムなどに比べて花色に原色が少なく、落ち着いた淡い色合いの花が多いことに由来します。 みなさんにとって、素敵な一日になりますように… ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・自然教室(2年) *最終日 |
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