授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

7/24 今日はどんな日に?

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体育館前の花壇では、千日草(センニチソウ)が満開です。
改めて調べてみると、「千日草(センニチソウ)」より「千日紅(センニチコウ)」と呼ばれるのが一般的のようです。
 
 < 千日紅(センニチコウ)>
ナデシコ目ヒユ科センニチコウ属の春まき一年草です。熱帯地方が原産で、日本へは江戸時代頃にやってきたようです。当時すでにあった「百日紅(サルスベリ)」よりも長い期間花が咲くと言うことで、「千日紅」と言う名前が付けられました。開花時期は初夏から初秋にかけてで、紫やピンク、または赤などの色の花が咲きます。花言葉は「色褪せぬ愛」や「不朽」などがあります。

まだ4日しか経っていない(?)夏休みですが、計画どおりに活動はできているでしょうか? 夏休み前のあの言葉、忘れずに過ごしてくださいね。
「やっておけばよかったという後悔」がないように…。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 7月24日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
‣ 中大兄皇子が天皇を称制 ―――――
661年7月24日に、37代天皇であった斉明天皇が崩御し、中大兄皇子が皇太子として称制(天皇に即位せずに政務を執ること)しました。
中大兄皇子といえば、中臣鎌足らとともに皇極天皇の御前で蘇我入鹿を誅殺した「乙巳の変(いっしのへん)」や、それまで有力豪族中心だった政治を天皇中心へと改革した「大化の改新」など、歴史教科書でもおなじみの人物です。
なお「大化」はわが国初の元号で、2019年に制定された「令和」は248番目の元号にあたります。

‣ 金剛力士像の造立開始 ―――――
奈良の大仏で有名な東大寺の南大門に立つ金剛力士像は、1203年(建仁3年)7月24日に造立が開始されました。
仏師の運慶と快慶らが、およそ2ヵ月を掛けて完成させたものです。高さ8.4メートルにもおよぶ阿形・吽形二体の巨大な像は寄木造で作られており、800年以上の歳月を経て今なお現存しています。

‣ 琵琶湖が国定公園第一号に指定 ―――――
西暦1950年7月24日には、琵琶湖が国定公園のとして指定されました。国定公園とは、日本の国立公園に準じる景勝地として環境大臣が自然公園法に基づいて指定する公園です。
国が直接管理する国立公園とは異なり、国定公園は都道府県が管理します。その後国定公園は増え続け、2021年3月に指定された厚岸霧多布昆布森国定公園(あっけしきりたっぷこんぶもりこくていこうえん)は、58カ所目となるものです。


◆ 7月24日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
‣ ドランド・ピエリがトップでゴールするも失格に ―――――
1908年開催のロンドンオリンピックに参加した、イタリアのマラソン選手・ドランド・ピエリは、ゴール直前で倒れながらもトップでゴールインしました。しかし倒れた際に係員の助けを借りたことから、ドランド選手は失格となったのです。
この事件は「ドランドの悲劇」として知られるようになりましたが、倒れても走り続けたドランドの姿は多くの感動を呼び、アレキサンドラ王妃や作家のコナン・ドイルたちからも讃えられました。

‣ マチュ・ピチュが発見される ―――――
1911年7月24日、アメリカの探検家ハイラム・ビンガム3世によって、15世紀のインカ帝国の遺跡であるマチュ・ピチュが発見されました。
アンデス山脈の標高2,400mの断崖に突如として姿を現す遺跡には、神殿や住居跡などがよく残っています。周辺はマチュ・ピチュの歴史保護区として1983年に世界遺産に登録され、天空都市として観光客からの人気を集めています。

‣ 月面着陸を果たしたアポロ11号が地球に帰還 ―――――
1969年7月24日、史上初の人類月面着陸を果たしたアメリカ合衆国の宇宙船・アポロ11号が、無事地球に帰還しました。
アポロ11号の成功は、先に人工衛星の打ち上げに成功していたソビエト連邦との宇宙開発競争を終わらせ、アメリカの優位を全世界に知らしめることになったのです。


◆ 7月24日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆
‣ 劇画の日 ―――――
「劇画の日」は、1964年7月24日に東京神田の神保町にあった出版社「青林堂」が、月間劇画雑誌「ガロ」を創刊したことに由来します。
劇画は漫画より年長の読者層を意識したもので、リアルな描画や映画のカメラワークのようなコマ割り、複雑なストーリー展開などが特徴的です。
劇画ブームのさきがけとなり、数多くの作家を輩出した月刊誌「ガロ」でしたが、通巻426号となった2002年10月秋号を最後に、事実上の廃刊状態となっています。
漫画とは別ジャンルとして登場した劇画でしたが、時代を経て両者の違いは小さくなり、現在では劇画は漫画の一分野とみなされています。


◆ 7月24日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
 ▶ 🌸:ユリ   ▶ 花言葉:純粋、無垢、威厳
キリスト教では白いユリ(マドンナリリー)が聖母マリアに捧げられた花であることから純潔のシンボルとされます。「純潔」「純粋」といった花言葉もこれに由来します。「威厳」の花言葉は、ユリの堂々たる花姿にちなみます。

 ▶ 🌸:シャクヤク   ▶ 花言葉:恥じらい、はにかみ、謙遜
花言葉の「恥じらい」「はにかみ」は、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことにちなむという説もあります。さらに、英語で恥じらいやはにかむ仕草を表す慣用句の「blush like a peony(シャクヤクのように顔を赤らめる)」に由来するともいわれます。

 ▶ 🌸:ボタン   ▶ 花言葉:風格、富貴、恥じらい、人見知り
花言葉の「風格」「富貴」は、絹のように薄く大きな花びらが幾重にも重なり、まり状にまとまったその重厚な花姿にちなみます。

 ▶ 🌸:スイレン   ▶ 花言葉:清純な心、信頼、信仰
朝に花を開き、夕方に花を閉じるスイレンは、古代エジプトにおける太陽のシンボルとされ、エジプトの装飾や神話にも多く登場します。花言葉の「信仰」もこれにちなむといわれます。

花言葉において、白い花は「純潔」「清浄」をあらわすことが多く、スイレンの花言葉「清純な心」も野生のスイレンの多くが白い花であることに由来します。


 みなさんにとって、素敵な一日になりますように…


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■■ 今日の予定 ■■
 ・夏季休業:4日目(残り39日)
 
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