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7/18 今日はどんな日に?

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ホバリングをしたり、急に方向転換したり、2匹が追っかけ合っていたり…。トンボの跳ぶ姿は様々です。一方で、ものに停まって羽休めをしているトンボを見ると、心が休まる感じがします。見るとんぼの色も青系から明けいものに変わっていく頃、夏の終わりを感じるのは日本で生まれ育ったから知らず知らずのうちに身に付いた知識ともいえるでしょう。
調べてみると、トンボにはほかにもこんな効果(?)もあるそうです。
トンボの中でも最大といわれるオニヤンマは、その黄色と黒の模様で虫よけの効果があるそうです。釣り人たちの間では、その模型を付けているだけで虫が寄ってこなく、釣りに集中できるのだとか。
また、トンボやセミの中には羽に抗菌作用を持つものがいるそうですが、化学的な成分を含んでいるわけではありません。表面にわずか数百ナノメートル(ナノは10億分の1)のとても小さな鋭い突起がいくつも並んでいて、近づいた細菌を刺すことで物理的に破壊するようです。つまり、化学物質に頼らず、細菌やカビを物理的な攻撃でやっつけることから、最近では研究が進んでいるようです。

今日は、3連休の最終日。明日、明後日の授業日が過ぎると、いよいよ夏休みに突入します。これから始まる夏休みのことを考えるとワクワクしますが、今が一番幸せな時かもしれませんね。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 7月18日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
‣ 文部省が創設される ―――――
1871年(明治4年)7月18日に、明治政府により文部省が創設されました。文部省は、教育政策全般や学術政策、スポーツや文化政策などを所管していたかつての日本の行政機関のひとつです。
2001年(平成13年)1月6日に行われた中央省庁再編により、文部省は科学技術庁と統合され、文部科学省となりました。

‣ 京都アニメーション(京アニ)放火殺人事件発生 ―――――
2019年7月18日、京都府京都市伏見区にあったアニメ制作会社「京都アニメーション(京アニ)」第1スタジオに、当時41歳の男が侵入。建物の1階にガソリンを撒いて放火しました。
スタジオは全焼、その場にいた社員70人のうち36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件です。放火した男も全身に大やけどを負いましたが、一命を取り留めました。
この京都アニメーション放火殺人事件は、大手新聞社の見出しなどで「京アニ事件」「京アニ放火」と報道され、平成以降最悪の被害者を出した放火殺人事件となりました。


◆ 7月18日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
‣ アドルフ・ヒトラーの著書『我が闘争』上巻刊行 ―――――
1925年(大正14年)7月18日に、アドルフ・ヒトラーの著書『我が闘争』の上巻が刊行されました。『我が闘争』は、1926年に刊行された下巻との全2巻。ヒトラーの自伝的な要素と政治的世界観の表明などで構成され、ナチズムのバイブルとなっていました。
アドルフ・ヒトラーは、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の指導者です。ユダヤ人に対する組織的な大虐殺「ホロコースト」を引き起こしたことで知られています。

‣ アメリカでインテル社が創業 ―――――
1968年(昭和43年)7月18日に、アメリカで「インテル社」が創業しました。インテル社の本社はカリフォルニア州にあり、社名の由来は「集積された電子工学(エレクトロニクス)」を意味する「Integrated Electronics」です。
インテル社の主力製品は創業当初は半導体メモリでしたが、創業翌年からは独自のプロセッサ開発に着手。研究と開発を続け、世界的な大手プロセッサ会社へと成長しました。


◆ 7月18日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆
‣ ネルソン・マンデラ・デー ―――――
7月18日は「ネルソン・マンデラ・デー(Nelson Mandela International Day)」です。反アパルトヘイト運動を主導した南アフリカ共和国の政治家、ネルソン・マンデラ氏の誕生日1918年(大正7年)7月18日に由来します。
アパルトヘイトとは、南アフリカ共和国で行われていた白人と非白人の人種隔離政策です。反アパルトヘイト運動を主導したとして、ネルソン・マンデラ氏は27年投獄されていました。
釈放後もアパルトヘイトの撤廃に努め、南アフリカ共和国を人道的な手腕で導いたことから、1993年にノーベル平和賞を受賞しています。1994年大統領に就任、「民族和解」「協調政策」「復興開発計画」などを実行しました。
「ネルソン・マンデラ・デー」では、ネルソン・マンデラ氏がアパルトヘイトと戦った「67年」という期間にちなみ、「誰かの幸せのために67分を費やす」ことが提唱されています。

‣ 光化学スモッグの日 ―――――
1970年(昭和45年)7月18日に、東京都杉並区で日本初の光化学スモッグの発生が確認されました。光化学スモッグは人体への苦痛を伴うため、「光化学スモッグの日」を記念日とすることで、注意喚起を促しています。
光化学スモッグとは、工場の煙や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素が、太陽の紫外線により光化学反応を起こす現象のことです。夏の日中に起こることが多く、特に日差しが強く風が弱い日に発生しやすくなります。
1970年7月18日の光化学スモッグ発生時には、高校で体育の授業中だった生徒たちが突然目の痛みや頭痛等を訴えて倒れ、43人が病院へ搬送されました。東京都公害研究所が症状を調査し、光化学スモッグによるものと推定。日本初の光化学スモッグ発生事案として認定されました。

‣ 国民の祝日「海の日」になることも ―――――
国民の祝日のひとつ「海の日」は、毎年7月の第3月曜日と定められています。2022年は7月18日、2023年は7月17日が「海の日」です。海の恵みに感謝し、海に囲まれた日本の繁栄を願うことを目的に制定されました。


◆ 7月18日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
 ▶ 🌸:マリーゴールド   ▶ 花言葉:嫉妬、絶望、悲しみ
黄色系の花には不吉をほのめかす花言葉が多く、同様にマリーゴールドも「嫉妬」「絶望」「悲しみ」といった花言葉がつけられました。
ちなみに、黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」、黄色いバラは「愛情の薄らぎ」「嫉妬」、黄色いユリは「偽り」、黄色いチューリップは「望みのない恋」、黄色いキクは「破れた恋」になります。

 ▶ 🌸:バーベナ   ▶ 花言葉:魔力、魅力、団結、家族の和合
小さな花が傘状に集まって咲くバーベナ。周囲から順に花を咲かせるため、和の形に花がつらなります。花の輪は人々の結びつきのシンボルであるともいわれ、花言葉の「団結」や「家族の和合」もこれにちなみます。

 ▶ 🌸:トウワタ   ▶ 花言葉:私を行かせて、心変わり
花言葉の「私を行かせて」は、果実が熟したあと、綿毛のついたタネがかぜに乗って飛び出していく様子に由来するといわれます。
「心変わり」の花言葉は、ユニークで美しい花を咲かせるこの植物に毒性があることにちなむといわれます。


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■■ 今日の予定 ■■
 🎌 海の日
 
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7/21 夏季休業開始