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6/30 今日はどんな日に ?

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いよいよ夏の花の代名詞であるヒマワリが咲き始めました。大きな緑の葉、鮮やかな黄色の花は、暑さにも負けない印象を私たちに与えてくれます。

一方、ここ数日、危険な暑さが続いています。昨日も午後の部活動を室内でのミーティングに変更するなどの対応をとっています。
室内ではエアコンをフル稼働させたり、体育の授業はもちろん、教室での授業においてもこまめな水分補給をしています。また、登下校時には積極的にマスクを外すよう声かけもしています。ただ、様々な理由でなかなかマスクを外せない生徒もいるようです。ご家庭でも可能な限りマスクを外すようお子さんに声かけをしていただきたいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 6月30日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
▶「隈板内閣」が発足した日 ―――――
1898年(明治31年)6月30日、「隈板内閣(わいはんないかく)」が発足しました。総理大臣「大隈重信」と内務大臣「板垣退助」の名前から生まれた通称です。「第1次大隈内閣」とも呼ばれます。日本で初めての「政党内閣」です。内部対立が激しく、同年11月8日までしか続きませんでした。最初に本格的な「政党内閣」を実現できたのは、1918年(大正7年)の原敬内閣だと言われています。
「政党内閣」とは「議会で多数派の政党を基礎にした内閣」のことです。多数派になるためには、多くの議員が選挙で国民に選ばれる必要があります。そのため、政党内閣は国民の意見が政治に反映されやすいと言えます。「隈板内閣」以前の日本は議会の政党に関わらず、旧薩摩藩・長州藩生まれの人物が政治の中心でした。

▶「花岡事件」があった日 ―――――
1945年(昭和20年)6月30日、秋田県で「花岡事件」がおきました。花岡鉱山で働いていた中国人労働者およそ800人が、指導員を殺傷して逃亡した事件です。
花岡鉱山の労働者は、捕虜や中国から強制連行された人だと言われています。規則が守られない過酷な労働環境と、日本人からの虐待に苦しんだ彼らは、一斉蜂起して逃亡しました。まもなく鎮圧されたのですが、その後の取り調べでは拷問が行われたそうです。過酷な労働とあわせて、労働者のおよそ半数が亡くなったと言われています。現在も秋田県では犠牲者の慰霊式が行われています。


◆ 6月30日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆
▶ 「ツングースカ大爆発」があった日 ―――――
1908年6月30日、ロシアのツングースカ川上流で火の玉のようなものが大爆発を起こした事件がありました。「ツングースカ大爆発」と呼ばれています。爆心地付近には森林しかなかったため、人的被害はなかったとされています。しかし、遊牧民が巻き込まれたという伝聞もあるようです。
当時の調査では原因を明らかにする痕跡が発見できませんでした。そのため「UFOが墜落したのでは」と考える人もいたようです。2013年の調査で発見された痕跡から、現在では「隕石が大気圏で爆発した」という説が主流です。


◆ 6月30日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆
▶ 夏越の祓 ―――――
6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」という行事が行われる日です。本来は旧暦の6月末に行われていました。年の前半の穢れ(けがれ)を祓い、後半の厄除けや健康を祈願します。「大祓(おおはらい)」とも呼びます。
厄除けとして有名なのが、茅(ちがや)で作った大きな「茅の輪(ちのわ)」です。神社の境内に設置され、人々は決まった順番で茅の輪をくぐります。

▶ ハーフタイムデー ―――――
6月30日は、「ハーフタイムデー」です。制定者は不明ですが、1年の半分が過ぎたことが由来だと考えられています。半年の反省をし、残りの半年の目標を考える人が多いようです。
なお、月毎で考えると6月末は「年の半分」ですが、日数で考えるとそうとは言えません。日数で考えた場合の半分は7月2日になります。


◆ 6月30日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
 ▶ 🌸:クチナシ   ▶ 花言葉:とても幸せです、喜びを運ぶ、洗練、優雅
初夏の風に乗って漂うクチナシの甘い香り。花言葉の「喜びを運ぶ」はその香りに由来するといわれます。また、「とても幸せです」の花言葉は、アメリカで女性をダンスパーティーに誘うときにクチナシの花を贈ることから、誘われた女性の気持ちを表しているともいわれます。

 ▶ 🌸:スイカズラ   ▶ 花言葉:愛の絆、献身的な愛
花言葉の「愛の絆」「献身的な愛」は、スイカズラがツルによって他の木にまつわりつくことにちなみます。

 ▶ 🌸:スカビオサ   ▶ 花言葉:不幸な愛、私はすべてを失った
西洋では紫色の花に悲しい花言葉が多くつけられています。これは、ギリシア神話にて大量の血を流して死んでしまった美少年ヒュアキントスのその血から紫のヒヤシンスの花が咲いたという言い伝えに由来します。
西洋において紫色のスカビオサも伴侶を失った未亡人におくる花束にふさわしいとされ、花言葉も「不幸な愛(unfortunate love)」「私はすべてを失った(I have lost all)」という悲しいものがつけられています。


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■■ 今日の予定 ■■
 ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・スクールカウンセラー、心の相談員 来校
 ・最終下校 ➡ 16:30
 
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