6/27 今日はどんな日に ?![]() ![]() ヒナだったツバメたちもすっかり成長し、現在は飛行やエサ取りの訓練を親たちと一緒にしているようです。 < ツバメについて > 渡り鳥であるツバメは、3月下旬〜4月上旬頃になるとフィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナムなど東南アジアから海を越えて、日本にやってきます。 距離にするとおよそ2000〜5000kmにもなり、ツバメは小さな体ですが、とてもパワフル! 沖縄、九州をへて北上し、各地で子育てを始めます。 産卵の時期は、4月末〜7月末頃。3〜7個の卵を生み、8月頃に巣立ちの時期を迎えます。産卵から孵化までは2週間ほど、孵化から巣立ちまでは3週間ほどで、雛は親鳥からたくさんエサをもらって大きくなります。 体の小さなツバメには、天敵がたくさんいます。カラス、ハヤブサ、ワシ、猫、ヘビなどを自分たちの巣に近づかせないよう、工夫する必要があります。 そこで、あえて人の多いところに巣を作り、天敵を近づけないようにしていると考えられています。なるほど、ワタシたち人間を守衛代わりにしてるのね〜。 一方で、ツバメは農作物に被害を与える虫をたくさん捕まえてくれるので、農家の人からはとてもありがたがられるそうです。 巣立ったツバメは集団となって過ごし、親鳥から飛び方やエサの獲り方を教わります。その後、秋が近づく9〜10月に、ツバメたちは日本を離れます。 日本にやってきたときのように九州、沖縄をへて海を越え、遠くの南方へと飛び立ちます。そこで冬を過ごして、次の春、また日本に戻ってくるのです。 ちなみに、ツバメの巣を見守るときは「そっと見守る」ではなく「積極的に見守る」のがいいそう。天敵を寄せ付けないようにして、快適な物件だと思ってもらえたら、また来年も石中に来てくれるはずです。 先週のフリー参観週間や部活動壮行会、そして週末行われた市内大会(ソフトテニス)で、たくさんの保護者の方に参観、応援をしていただきました。ありがとうございます。 今日は、学校アドバイザーさんにお越しいただき、今年度の学校の様子を参観、そして運営に関してのアドバイス・情報交換を行います。 今後も、よりよい学校づくりに努めてまいります。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 6月27日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆ ▶ 新貨条例が公布 ――――― 1871年6月27日に、「新貨条例」が公布されました。同条例により、日本の貨幣単位として圓(円)が正式採用されることとなり、通貨単位として「円・銭・厘」の十進法が採用されることとなりました。 ▶ 松本サリン事件が起こる ――――― 1994(平成6)年6月27日、長野県松本市でオウム真理教が化学兵器の一種・サリンを散布した毒ガステロ事件「松本サリン事件」が発生。 オウム真理教は、長野県松本市に支部や食品工場建設のための土地売買を計画するも、住民の反対や地裁の判決により計画は頓挫。その腹いせとも取れる行為によって、オウム真理教の教徒らが撒いた毒ガスは、死者:8名、重軽傷者:約660名以上もの被害者を出す大惨事となりました…。 サリンのような毒ガスが一般市民に対して無差別に使用されたのは世界で初めての事で、同事件は世界的にも大きな衝撃を与えることとなりました。 ▶ メディア・リテラシーの日 ――――― また、同事件では、事件現場近くに住む無実の男性が、マスコミによって犯人扱いされるという、冤罪未遂報道事件の側面も持ち併せております。この残念な結果を受けて、事件があった長野県に本社を置き、メディア・リテラシー活動を積極的に取り組んでいるテレビ信州が、同じ過ちを犯さないように、今一度メディアの在り方を考える訓戒の意を込めて、6月27日を「メディア・リテラシーの日」して記念日に制定しております。 ◆ 6月27日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆ ▶ 世界初のATM設置 ――――― 世界初のATMは1967(昭和42)年6月27日、ロンドン北部エンフィールドにあるバークレーズ銀行の支店に設置された。現在、英国にあるATMは7万台に上り、南極点の観測基地にも1台ある。 ▶ 二千語宣言 公表 ――――― 「二千語宣言」は、チェコの改革派作家:ルドヴィーク・ヴァツリークが執筆した文書であり、1968年のチェコスロバキアの民主化運動「プラハの春」を象徴する文書の一つである。 正式名称は、「労働者、農民、科学者、芸術家、及びすべての人々のための二千語宣言」である。 ◆ 6月27日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆ ▶ 演説の日 ――――― 1874年(明治7年)のこの日、慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われた。 「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を付けることが必要」と説いた。三田演説館は福澤が私財を投じて建てたもので、国の重要文化財に指定されている。 ▶ ちらし寿司の日 ――――― 広島県広島市西区に本社を置き、ちらし寿司などの調理用食材の製造・販売メーカーである株式会社「あじかん」が制定。日付は、この日が岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政の命日であることから。山の幸、海の幸などの食材をたっぷり使ったちらし寿司を食べて、夏に向けて元気になってもらおうと記念日とした。 ちらし寿司の誕生には諸説あるが、一説には江戸時代の1654年に備前(現:岡山県)で大洪水が起き、当時の藩主・池田光政が汁物以外に副食を一品に制限する「一汁一菜令」という倹約令を出したことがきっかけといわれている。 災害復旧のため、食事まで制約された人々は、そのような状況の中で少しでも美味しい食事をしたいという思いから、できる限りの具材をご飯に混ぜ込み、小さな幸福を噛みしめながら苦境を乗り越えた。その時の混ぜご飯が、現在のちらし寿司の原型となったとされている。 また、「一汁一菜令」が出されていた当時、寿司の具材を器(寿司桶)の底に敷き、それらを酢飯で覆い隠すことで粗食を装い、食事の直前に器をひっくり返して食卓を飾ったという逸話もある。 ▶ 日照権の日 ――――― 1972年(昭和47年)のこの日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をした。これにより日照権・通風権が確立した。昭和40年代に中高層マンションが増加したことが裁判の原因であった。 日照権とは、建築物の日当たりを確保する権利のことで、近隣にマンションなど高層の建築物が立てられ、日当たりが阻害されることが予想される場合に、仮処分申請や損害賠償訴訟を起こす根拠となる。日本では法政大学法学部の五十嵐敬喜教授が提唱し定着させた。 ◆ 6月27日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ ▶ 🌸:カラー ▶ 花言葉:華麗なる美、乙女のしとやかさ、清浄 花言葉の「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」は、花名の語源となったギリシア語の「カロス(美しい)」に由来するといわれます。「清浄」の花言葉は、純白のウェディングドレスの裾を思わせる白くすっきりしたその花姿にちなむともいわれます。 ▶ 🌸:トケイソウ ▶ 花言葉:聖なる愛、信仰、宗教的熱情 宗教的な花言葉の「聖なる愛」「信仰」「宗教的熱情」は、トケイソウがキリストの処刑を象徴する花とされたことにちなみます。 ▶ 🌸:ローダンセ ▶ 花言葉:変わらぬ思い、終わりのない友情 乾燥させても美しい色を保つローダンセはドライフラワーとしても人気の高い花です。花言葉の「変わらぬ思い」「終わりのない友情」も長期にわたって色あせることのないその姿に由来します。 ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・通常日課(50分日課) 5時間授業 部活動なし ・第1回学校アドバイザー会議 ・KNT(感染症・熱中症・対策)週間(保健給食委員会) ・生徒会活動(委員会活動) ・最終下校 ➡ 15:30 ![]() ![]() |
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