6/23 今日はどんな日に ?![]() ![]() 属名の学名「Cosmos(コスモス)」は、ギリシア語の「kosmos(美しさ、調和、秩序、宇宙という意味)」に由来します。化粧品のコスメティクスも同じ語源になります。 黄花コスモス(キバナコスモス)の花名は、コスモスの仲間で黄色の花をつけることにちなみます。 英語でもその花色にちなむ名で呼ばれています(Golden cosmos(黄金色のコスモス), Yellow cosmos(黄色のコスモス), Orange cosmos(オレンジ色のコスモス))。 花言葉の由来としては、繊細な印象のコスモスに比べて、野生的な魅力があるキバナコスモス。実際にコスモスよりも夏場の暑さに強く、繁殖力が旺盛です。 花言葉の「野性的な美しさ」もその野草的な雰囲気に由来するといわれます。 今日は、フリー参観週間の4日目。お時間の許す限り、生徒たちの様子をご覧ください。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 6月23日に日本で起こったこととは… ◆◇◆◇◆ ▶ 夏目漱石の「虞美人草」の連載開始日 ――――― 1907年(明治40年)6月23日、夏目漱石(なつめそうせき)の小説「虞美人草(ぐびじんそう)」の連載が開始しました。新聞に連載され、完結したのは同年10月29日です。 「虞美人草」は、それまで兼業作家だった夏目漱石が、作家に専念して書いた最初の小説です。それまでの作品と比べると「読みにくい」「失敗作」という意見もあります。しかし、夏目漱石はその後「それから」「こころ」などの名作を執筆し、高名な作家として名声を得ました。 ▶ 北海道「昭和新山」の第1次噴火日 ――――― 1944年(明治19年)6月23日、北海道で後に「昭和新山」と呼ばれる火山の第1次噴火が始まりました。1943年の年末頃から地震が頻発し、複数回の隆起活動の後に噴火しました。かつては田園地帯で集落もあったのですが、隆起・噴火で消滅しています。 昭和新山の登山には特別な許可が必要です。「私有地のため」「事故防止のため」「特別天然記念物のため」などのさまざまな要因から、通常は立ち入り規制されています。気軽に観光したい場合は、周囲の山の展望台を利用するとよいでしょう。 ◆ 6月23日に世界で起こったこととは… ◆◇◆◇◆ ▶「南極条約」の発効日 ――――― 1961年6月23日、「南極条約」が発効されました。締約国が50を超える多国間条約です。南極大陸の平和利用や、調査の自由、領有権凍結などが取り決められています。 「南極条約」の構成は2種類に分かれています。通常の「加盟国」と、協議会に参加できる「協議国」です。重要な科学観察を行う国が協議国となります。日本は協議国です。 ◆ 6月23日は何の日?[記念日]◆◇◆◇◆ ▶ 沖縄慰霊の日 ――――― 6月23日は沖縄県の記念日「沖縄慰霊の日」です。単に「慰霊の日」と呼ぶこともあります。代表的な行事は、毎年行われる「沖縄全戦没者追悼式」です。第二次世界大戦の沖縄戦の犠牲者を悼み、平和を願う日となっています。沖縄戦では、住民を含め18万人以上の犠牲者が出たと言われています。 1945年6月23日に日本軍司令部が自決したことから、組織的戦闘の終結した日としてこの日に決まりました。ただし、この日以降も防衛のため戦闘を続けていたという意見もあります。沖縄で戦う人々に自決の情報が届かなかったためです。 ▶ オリンピック・デー ――――― 6月23日は「オリンピック・デー」です。1894年のこの日に、国際オリンピック委員会が創立されたことが日付の由来です。 国際オリンピック委員会は、英語表記(International Olympic Committee)の頭文字をとって「IOC」と略されることもあります。オリンピックを開催する団体で、本部はスイスにあります。 ◆ 6月23日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ ▶ 🌸:タチアオイ ▶ 花言葉:大望、豊かな実り 6月23日の誕生花は「タチアオイ」です。多くの実がなることから「大望」「豊かな実り」が花言葉になっています。 なお、誕生花や花言葉にはさまざまな説があります。例えば、この日の誕生花は「ササユリ」という考えもあります。花言葉は「上品」「清浄」です。 ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・通常日課(50分日課) 6時間授業 部活動なし ・フリー参観週間・KNT(感染症・熱中症・対策)週間 ・スクールカウンセラー、心の相談員 来校 ・最終下校 ➡ 16:30 ![]() ![]() |
|