5/29 お互い頑張ってる今朝、巣を見に行った時は、いつもより多い7〜8羽のツバメが巣の周りをビュンビュンとんていました。様子を見に行った私の近くまでやってくるのが、おそらく父親だと思われます。「まだ、うちの子が戻ってくるから、壊したら許さんぞ!」といわんばかりです。 < ツバメの生態 > ツバメのヒナは、孵化後20日前後で巣立ちます。巣立った後、数日間はヒナ同士一緒に行動し、電線などに止まって親から給餌を受けます。また、巣立ち後1〜7日間位は巣に戻って寝るが、1〜2週間し、自分で餌を採れる様になると集団塒(ねぐら)をとる様になり、10月中旬頃から南へ渡って行きます。縄張り(テリトリー)の関係もあり他の巣へ近づくと親鳥から激しく追い出されますから、間違っても他の巣へ入ることは考えられません。 生徒のみなさんはテスト勉強で大変かもしれませんが、その様子を見守り、何かしらの形で「頑張れよ」と気持ちを伝えてくださる家族の方々の存在も忘れてはいけません。そんな家族に対して、「期待に応えよう」「今回のテストの結果で恩返しをしよう」などと考えると、勉強がさらにはかどるかもしれませんねよ。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月29日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ‣ こんにゃくの日 ――――― こんにゃくの種芋の植え付けが5月に行われることから「こん(5)にゃ(2)く(9)」の語呂合わせで全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定しました。こんにゃくは、コレステロールの低下に役立つと言われています。 ‣ 呉服の日 ――――― 全国呉服小売組合総連合会が制定しました。「ご(5)ふ(2)く(9)」の語呂合せです。 ‣ エベレスト登頂記念日 ――――― 1953年、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリーとシェルパ族のテンジン・ノルゲイが、世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功しました。素晴らしい達成です。 ‣ 白櫻忌 ――――― 歌人・詩人の與謝野晶子の1942年の忌日です。歿後に出された最後の歌集『白櫻集』に因み、「白櫻忌(白桜忌)」とも呼ばれています。 ◆ 5月29日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ 働かない男を大黒さんは、打出の小槌を使ってうまく働く男にすることができました。大黒さんは、何をしたのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ‣ 小槌の柄 ――――― 昔々、大分のある田舎に、仕事もしないで遊んでばかりいる男が住んでいました。 ある日、男が木陰で寝ていると、働き者のアリがやって来て「おまえ、そうして寝ていても、食べるものは集まらん、起きて働け」と言いました。男は、こんなに暑いのに働くのは、うんざりと思っていました。 そんな男の姿をみたアリは、「ええことを教えよう。この山奥のお宮さんに、大黒さんがいて振れば何でも欲しい物が出る打出の小槌を持っておるから、それを借りてきたら、働かなくても食えるぞ」と言いました。男は、ありがたいと喜んで大黒さんのところへ行くことにしました。 すると大黒さんは、「貸してやってもええが、あいにく小槌の柄が折れとってのう。その柄は、普通の物では役に立たん。握るところが使い込んだくぼんで黒光りするようなクワの柄でなければならんのじゃ」と言いました。 男は、それを聞くと、その日から毎日クワをにぎってくぼまんか?といいながら畑仕事を始めたのです。 こうして、一年、二年が経ち何年もまじめに働いているうちに食べ物が家にたまってきたのです。 ある日、大黒さんが山からおりて来て、くぼんで黒光りする柄は、まだできんのか?出来たらすぐに打ち出の小槌を貸してやるぞ」と言いました。男は、「柄はまだ出来んが、まじめに働いたおかげで家にはこんなに食べ物がたまった上に、働くのが楽しくなった。だからもう、小槌はいらんようになった」と言ったのです。 大黒さんは、にっこり笑って、「どうやらお前の心に、立派な打ち出の小槌が出来たようだな。これからもまじめにクワを振れば、欲しい物は何でも出てくるようになるぞ」と言って山に帰って行きました。 大黒さんは、働かない男に働くようにうながしたのですね。働く意欲さえわけば、どんなことでもできるという証明をしてくれたようですね。 ◆ 5月29日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月29日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ‣ ニゲラ 花言葉⇒『当惑』『ひそかな喜び』 ニゲラは、とても可愛らしい青のお花です。ニゲラは、『当惑』『ひそかな喜び』という花言葉があります。この花言葉にある当惑は、英語でニゲラは「Love-in-a-mist(霧のなかの恋)」とも呼ばれていることに由来すると言われています。 ‣ オダマキ 花言葉⇒『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤) オダマキはライオンが葉を食べるので非常に力があるお花です。オダマキは、『愚か』『勝利への決意』(紫) 『心配して震えている』(赤)という花言葉があります。この花言葉にある心配して震えているは、ヨーロッパのシンボルでもある捨てられた恋人に由来すると言われています。 ‣ デイジー 花言葉⇒『純潔』『美人』『平和』『希望』 デイジーは、可愛いお花で白いお花を咲かせます。デイジーには、『純潔』『美人』『平和』『希望』という花言葉はあります。学名でもある「Bellis(ベリス)」は、ラテン語の「bellus(美しい)」が語源となっていることもあり、この花言葉の『美人』もそれに由来します。もう一つの花言葉『希望』は、光がさすと花を開く性質にちなむと言われています。 ‣ ルピナス 花言葉⇒『想像力』『いつも幸せ』『貪欲』『あなたは私の安らぎ』 ルピナスは、とても強いお花です。ルピナスは、『想像力』『いつも幸せ』『貪欲』『あなたは私の安らぎ』という花言葉があります。この花言葉は、食べると心が明るくなったり、想像力が高まるといった俗信があり、薬草やビールのつまみなどにされたと言われています。 あなたにとって、幸せな一日でありますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ★テスト週間 |
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