5/28 ツバメ=縁起の良い鳥 !?![]() ![]() 巣作りは、適当に人の出入りがあり、湿気の少ない爽やかな環境で、巣を壊さないやさしい人がいる場所を選ぶようです。それは、人にとっても幸せに繋がる環境や要素であり、実際に幸運な出来事が多く起きたことを物語っているようです。 全国各地にはいろいろな言い伝えがあるようです。 ▶ ツバメが巣をかける家は、病人が出ない。 ▶ ツバメが巣をかける家は、火事にならない。 ▶ ツバメが家の中や座敷に巣をかけると最高にめでたい。 ▶ ツバメは衰える家には巣をつくらない。 ▶ ツバメは田の神様を連れてくる。 本校でも当てはまる(当てはまってほしい)内容ばかりです。 先週と先々週の週末は、市内の多くの小中学校で運動会や体育祭が計画されていました。しかし開催の判断が難しい天気でした。そして今週、多くの中学校で前期中間テストを控えたテスト週間中ですが快晴。何とも皮肉に感じますが、勉強の合間の気分転換には素晴らしい天気。何事もプラスに考え、この週末の最後の追い込みに力を注いでもらいたいと思います。(ツバメたちも見守ってくれていますよ…) *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月28日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ‣ 花火の日 ――――― 1733年、両国川開きで初めて花火が打ち上げられました。この川開きは徳川八代将軍吉宗が行ったのが最初で、コレラ病による死者の霊を慰め、悪霊を退散を祈願する水神祭として年中事になりました。今は夏の風物詩になりましたね。 ‣ ゴルフ記念日 ――――― スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが1994年に制定しました。第1回全日本オープンゴルフ選手権大会が横浜の保土ヶ谷ゴルフ場で開催されました。 ‣ 国際アムネスティ記念日 ――――― 1961年、政治的権力による人権侵害を守るための国際民間機関アムネスティ・インターナショナルが発足しました。 ‣ 業平忌 ――――― 平安時代初期の歌人・在原業平の880年の忌日です。六歌仙・三十六歌仙の一人で、容姿端麗で情熱的な和歌の名手だったため『伊勢物語』の主人公とされました。枕を共にした女性は若い娘から上は99歳まで、その数は3733人と伝えられています。 ◆ 5月28日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ でこ鼻、手長、足長のおかげで、一つの町が生まれました。そのプロセスは、とてもユニークでした。 どんな風に町が誕生したのか? 昔話を見てみましょう。 ‣ でこ鼻、手長、足長 ――――― 昔々、あるところに、でこ鼻と、手長と、足長と言う、三人の男がいました。でこ鼻は、とても大きな鼻。手長は、とても長い手。足長は、とても長い足をしていました。 ある日の事、三人はお伊勢参りへ行くことになり、米山薬師の所まで来ると、三人は休憩をすることにしました。でこ鼻が、景色をながめながら「ここは見晴らしが良くて、ええ気持ちだ」言いました。 そして、「お酒でものみたいな、足長よ、ひとっ走りお酒を買ってきてくれや」と続けたのです。 足長は、長い足をさらに伸ばして、長岡の町までたったの十歩で買いに来てしまったのです。 帰りも同じようにして戻ってきました。でこ鼻は、「酒の肴がないから、手長。魚でも取ってくれんか?」というと、手長は、長い手をさらにさらに伸ばして小千谷の海で泳いでいた魚を捕まえてしまいました。三人は、お酒をのみ、魚をたべ、そのまま昼寝を始めてしまいました。 しばらくすると、冷たい風が吹いてきました。 足長は、震えながら目を覚ますと、風よけをさがしました。足長は、でこ鼻の大きな大きな鼻の穴に気づき、ちょいと入らせてもらおうと入っていきました。足長はどんどん入っていたおかげででこ鼻は、大きなくしゃみをしました。ものすごい音だったので、「どうしたんだ?」と手長が起きてしまいました。でこ鼻は「おれの鼻の中で何かが動きまわっていて、鼻がくすぐったいんだ」と答えました。手長がさがしてやろうと、でこ鼻の鼻の中に手をいれてみると、鼻の中にいた足長は、面白がって手長の手をふみつけて遊びはじめました。 手長が、足長に「今、何してるんだ?」と尋ねました。すると、「煙草を刻んどる所だ。一服したら、出て行くから」と答えました。でこ鼻は、「なんとかならんか?」と手長に言いました。手長は、「足長よ、中で火なんかつけても大丈夫なのか?」と尋ねると足長は「ここは、千軒の町があるんだ」と答えたのです。これには手長もそして、でこ鼻さえびっくりしてしまいました。 でこ鼻は、自分の鼻の穴を見たことはおれの鼻がでっかいと言っても、そんなはずはないだろう?」と答えました。それもそうだと思った手長は、「足長、嘘をつくでないよ」と言いました。足長は、「うそだと思うならお前の手で中の物を引っ張りだしてみろ」といったのです。手長は、鼻の奥をさぐってみました。すると確かに大きな物がしっかりと入っていたのです。手長は、力をこめて、大きな何かを引っ張り出しました。すると、本当に千軒の町が出て来たのです。この鼻の穴から出てきた町が今の柏崎です。 町の誕生にも面白エピソードがありますね。昔話でもいろんな人の生き様が刻まれていてとてもユニークです。歴史的な勉強をするチャンスかもしれませんね。 ◆ 5月28日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月28日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ‣ アマリリス 花言葉⇒『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』 アマリリスは、横むきについているお花です。アマリリスは、『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』という花言葉があります。この花言葉にあるおしゃべりは、花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来します。 ‣ スズラン 花言葉⇒『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』 スズランは可愛いお花です。スズランは、『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある再び幸せが訪れるは、スズランが北国の人々にとって春の訪れの喜びのしるしになっていることに由来すると言われており、聖母マリアの花とも言われています。 ‣ グロリオサ 花言葉⇒『栄光』『勇敢』 グロリオサはきれいなお花です。グロリオサは、『栄光』『勇敢』という花言葉があります。この花言葉は、華やかな姿に由来すると言われています。 ‣ ベロニカ 花言葉⇒『忠実』『名誉』 ベロニカは紫色のお花です。ベロニカは、『忠実』『名誉』という花言葉があります。この花言葉は、聖女ベロニカが十字架を背負ってゴルゴタの丘へ向かうキリストの汗をぬぐったところ、その布にキリストの顔があらわれたといいます。このことが由来になっていると言われています。 あなたにとって、幸せな一日でありますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ★テスト週間(部活動なし) ![]() ![]() |
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