授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/13 本校の白い花

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道路や公園に植えられていることの多いニセアカシア。本校では運動場の西側、メタセコイヤの近くで上の方に花を咲かせています。花言葉には、『慕情』『親睦』『友情』『優雅』『頼られる人』があります。

全校生徒が集って活動する石中OPでは、これらの花言葉に合った活動ができることを期待したいと思います。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月13日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 愛犬の日 ―――――
ジャパンケンネルクラブ(JK)が1994年に制定しました。1949年、全日本警備犬協会が創立されたのを記念しています。第1回の畜犬展覧会では、全国から240頭の犬が参加しました。犬は家族と同じですね。

▶ メイストームデー ―――――
5月の嵐の日とも言われるこの日は、「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適と言われています。

▶ カクテルの日 ―――――
アメリカの雑誌『バランス』の1806年5月13日号に、「カクテル」という名称が初めて登場しました。カクテルとは、お酒に砂糖と水とビターを混ぜた興奮飲料で、俗に『ビタースリング』と呼ばれ、選挙運動の妙薬ということになっていると紹介されています。甘いのが好きな方は、カクテル楽しめるんではないでしょうか?

▶ 竹酔日 ―――――
竹を移植するのは旧暦5月13日に行うと良いと言われています。これは、竹が酔っていて、移植されてもわからないからだということです。面白いですね。


◆ 5月13日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
医者、山ぶし、かじ屋の親父は、地獄行きになりましたが、三人で力を合わせた結果、地獄行きにはなりませんでした。この三人はどこに行くことになったのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 地獄の暴れ者 ―――――
昔々、ある町に一人の医者がおりました。しかし、病にかかり死んでしまいました。
死ぬと三途の川を渡り、良い行いをした人は極楽に、悪い行いをした人は地獄に行くといわれていました。その決定権はえんま大王にありました。
医者は、えんま大王に「わたくしは医者でございます。生きているときは、人々のお役にたったのでございます」と言いました。えんま大王は、「うそつきめ。お前はにせ医者で、悪どくもうけおったではないか」と言い、医者はめっそうもないと反論しましたが、口答えする気か?と言われ地獄行きになりました。医者は覚悟を決めると、そばにあった石に腰をおろしました。一緒に地獄行きになるものを待つことにしました。
次にやってきたのは山ぶしでした。山ぶしは、「せっしゃは、人助けの山ぶしというて、世間のわざわいをとりのぞきもうした」と言いました。えんま大王は、「うそをつくでない! お前は神仏のたたりじゃというて、なんでもない人々から金をまきあげたじゃろ!」と言い、山ぶしもとんでもないと反論しましたが、地獄行きになりました。
地獄へ通じる道には、医者が待っていました。「これで二人になったが、もう一人いれば心強い」と医者と山ぶしはもう一人を待つことにしました。
そのもう一人、かじ屋の親父が現れました。かじ屋の親父は、「おらは百姓のカマやクワをたくさん作って人助けしました」と言いました。えんま大王は、「お前は鉄にまぜものをして、なまくら道具を売ったな! ほら、ちゃんとえんま帳に書いてあるわい」と言いましたが、かじ屋の親父はまぜものをしないと安くならず貧乏人は買えないと反論しましたが、口答えするでないと地獄行きになりました。
これで3人になり、医者、山ぶし、かじ屋の親父は地獄の入り口、地獄門につきました。門番の鬼が「あの山を登っていくんだ」と鋭い刃物がズラリと並んだ、つるぎの山を指して言いました。
あんな山を登ったら、足がさけちまうと医者と山ぶしがおろおろしていると、かじ屋の親父は、やっとこを取り出し、つるぎをへし折り、火をおこしてそれを打ち直しました。なんと鉄のわらじを作ったのです。鉄のわらじは、おもしろいようにつるぎをへし折って行きました。「すごいと、後ろから来る者のために、道をつくっておこう」と3人はどんどんつるぎを折っていきました。
門番の鬼は、驚いてえんま大王に知らせると、えんま大王は「だまって見とるやつがあるか! さっさとカマへ放り込め。カマゆでじゃ〜!」と怒りました。門番の鬼たちは、3人を大きなカマの中に放り込みました。鬼たちは、下から火をたきます。「熱くていかん!!!」と思っていると、今度は山ぶしが「自慢の法力を見せてくれる」と言って「ぬるま湯になれ、ぬるま湯になーれ。ナムウンケイアラビソワカ〜っ!」と呪文をとなえました。不思議なことにお湯は、気持ちのよい湯かげんになってきました。
三人は、門番の鬼たちに、「手ぬぐいを貸してくれんか?体を洗いたんじゃ」と言いました。三人は、いい湯だな〜♪うかれて、歌まで飛び出してきました。これを見たえんま大王は、いかり狂って、「地獄をバカにしやがって、ゆるせん。わしが、せいばいしてくれる」と3人を自分の口へ放り込んでしまいました。三人は、広いとおもしろがっていましたが、体がムズムズしてきました。なんと体がとけてきたのです。山ぶしとかじ屋の親父は、泣き出しましたが、医者だけは落ち着いていました。「体のとけぬ薬を作ったで、飲んでみなされ」と医者が差し出した薬を飲むと体のムズムズが消えてしまいました。
三人は、楽しくなりえんま大王のお腹の中の探検を始めました。山ぶしとかじ屋の親父は、ひもを見つけると、医者に尋ねました。すると医者は、「笑いのひも」と教えてくれました。それから、泣きのひも、怒りのひもに、くしゃみのひもと、あちらこちらのひもをメチャクチャに引っ張って遊びはじめました。
えんま大王は、「ギャハハハハハッ、 ガオーッ、ガオーッ、うぇ〜ん、へっくしょーん!」と大変なことになっていました。
山ぶしとかじ屋の親父は、大喜びをしていると、医者は「下し薬を塗って、外へ出よう。」と言いながら、何かを塗り始めました。えんま大王は、急に便所にかけこむとお尻からは、医者、山ぶし、かじ屋の親父が、次々と飛び出してきました。三人を見たえんま大王は、「わしに恥をかかせたな。お前たちは、地獄におるしかくもないわい! とっととしゃばへもどれっ!」と、三人を地上へ飛ばしてしまいました。
この世に戻ってきた三人は顔を見合わせて大笑いしました。それから三人は、いつまでも仲良く暮らしました。

どんなことが起こっても、動じないでいると冷静に対処ができるものですね。
この昔話は、あることわざを思い出させてくれますね。


◆ 5月13日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月13日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ サンザシ
花言葉⇒『希望』『慎重』
サンザシは、枝にトゲをもつお花です。サンザシは、『希望』『慎重』という花言葉があります。この花言葉にある希望は、一年でもっとも楽しい季節に花が開くことに由来すると言われています。

▶ ハナビシソウ
花言葉⇒『富』『成功』『私を拒絶しないで』
ハナビシソウは、黄色ののお花です。ハナビシソウは、『富』『成功』『私を拒絶しないで』という花言葉があります。この花言葉にある富、成功は春には、あたり一面が黄金色に染まるほどの大群生をつくって咲く姿をスペインの探検家たちが黄金の西部と呼んだことに由来すると言われています。

▶ シャクヤク
花言葉⇒『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』
シャクヤクは、とてもきれいなお花です。シャクヤクは、『恥じらい』『はにかみ』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある恥じらいとはにかみは、はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話に由来するという説や夕方には花を閉じてしまうことに由来するという説もあります。

▶ サクラソウ
花言葉⇒『初恋』『憧れ』『純潔』
サクラソウは、ハート形の花びらが特徴のお花です。サクラソウは、『初恋』『憧れ』『純潔』という花言葉があります。この花言葉にある初恋、純潔は、かわいらしく清楚な花姿に由来すると言われています。

あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「知恵の木」より引用)

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■■ 今日の予定 ■■
 ・石中OP特別日課(45分日課) 6時間授業 部活動なし
 ・OP練習(午前) OP準備(午後)
 ・最終下校 ➡ 16:00
 
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学校行事
5/14 石中オリンピック(体育祭)
5/15 石中オリンピック(予備日)
5/16 代休(5/14分)
5/17 耳鼻科検診(1年)
5/18 内科検診(1年)