授業や行事,石野中の自然について,旬な情報をお届けします。生徒の学習や活動の様子,石野中を囲む自然の様子をご覧ください。 

5/7 小さくても存在感あり

画像1 画像1
学校の花壇をはじめ、いろいろな場所で目を楽しませてくれるこの時期の草花。体育館南側の花壇で、ナデシコの花がきれいに咲いているのを見つけました。
美しい女性や恋愛の例えとして古くから使われてきたナデシコは、花言葉にもそういったイメージに関連する意味が多くつけられています。ナデシコの花言葉には、清楚な女性のイメージから「貞節」や「可憐」、西洋の品種では鮮やかで目立つ色の花を咲かせることから「大胆」という意味などがあります。
そのほかにも、ナデシコは色によって花言葉の意味が少し異なっています。
 ▶ ピンク:純愛
 ▶ 赤:純粋で燃えるような愛
 ▶ 白:才能・器用

目でも楽しめる草花ですが、花言葉やその由来、育て方や名所などを調べてみるのも楽しいものです。

ゴールデンウィークも終盤。日常の生活では味わえない体験ができるといいですね。


*** 今日は何の日? どんな日? **********

◆ 5月7日はこんな日です ◆◇◆◇◆
▶ 博士の日 ―――――
1888年、植物学者・伊藤圭介、数学者・菊池大麓をはじめとする25人の学者に博士号が授与されました。本初の博士の誕生でした。当時は論文などでなく、教育に関しての貢献を評価されたものでした。

▶ コナモンの日 ―――――
日本コナモン協会が2003年に制定しました。「こ(5)な(7)」の語呂合せです。たこ焼き・お好み焼き・うどん等、粉を使った食品「コナモン」の魅力をPRする日です。たこ焼き、お好み焼き、うどんおいしものを食べる日ですね。

▶ 粉の日 ―――――
「こ(5)な(7)」の語呂合せです。小麦粉等、食料としての粉の有用な利用方法等をアピールする日です。

▶ 健吉忌 ―――――
評論家・山本健吉の1988年の忌日になっています。俳句批評から出発し、古典から現代文学まで幅広く追究。個性と伝統の問題にせまる独自の批評を確立しました。昭和を代表する文芸評論家の一人です。歴史がありますね。


◆ 5月7日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆
ある日、殿さまは吉四六さんのうわさを聞きつけて家来に吉四六さんを連れてくるように言います。殿さまと吉四六さんはある約束をします。どんな約束をしたのでしょうか?
昔話を見てみましょう。

▶ 黒いつばきの花 ―――――
昔々、吉四六さんというとってもゆかいな人がいました。
お国のお殿さまが、吉四六さんのうわさを聞いて家来たちに吉四六さんを連れてくるように言いました。吉四六さんがお殿さまの前へ行くと、お殿さまは後ろにある刀を指しながら「お前はとんちの名人だそうだが、わしをうまくだませたらこの刀をやろう、だが失敗したらお前の首をもらうぞ」と吉四六さんに言いました。
吉四六さんはびっくりしてしまいました。吉四六さんは、「とんでもないです。お殿さまを騙すなんてどうかお許しください」と言いました。吉四六さんは、「お殿さまをだますことはできません。いさぎよく首を切られましょう。だけど首を切られる前に一つだけお願いがあるのです」とお殿さまに言いました。
お殿さまは承諾しました。
吉四六さんは、話始めました。
「実は今朝、わたしの家の庭に真っ黒なつばきの花が咲いたんです。わたしがこんな事になったのに、縁起の悪い花が咲いたからなのです。せめてこの花を叩き切ってから、首を切られたいと思います」と言いました。お殿様は、「真っ黒なつばきの花だと?そんな花が咲くはずがない。わしをだまそうたってそうはいかないぞ」と言いました。
吉四六さんは、「本当です。うそだとおっしゃるなら取ってきましょうか?」と言いました。お殿さまは「すぐに取ってこい」と言いました。
それを聞いた吉四六さんは急いで家に帰って行きました。しかし、黒いつばきの花などどこにも咲いてはいませんでした。吉四六さんは、そのままお殿さまのところへ戻ってきて、「すみませんが、とても硬い木でのこぎりやオノでは切れないのです。どうか、その刀を貸してください」と言いました。
するとお殿さまは、「よし、この刀を貸してやろう。その代わりにすぐ切りとって来ないと首をはねるぞ」と言いました。
お殿さまから刀を貸してもらった吉四六さんは、大喜びで帰ってきました。お殿さまのところへ戻ることはありませんでした。
次の日、お殿さまは家来を吉四六さんの家に行かせると、吉四六さんはすました顔で「黒いつばきの花なんて咲くわけはないでしょう。約束通り、お殿さまを騙して刀を頂きましたよ」と言いました。それを聞いたお殿さまは、「見事にやられたわ」と怒るにも怒れず、とても悔しがったそうです。

吉四六さんのとんちの力を試そうとしたお殿さまはみごとに吉四六さんにしてやられてしまいましたね。でも、相手の意図をうまく利用するあたり、とんちの名人かもしれませんね。


◆ 5月7日の花と花言葉 ◆◇◆◇◆
5月7日のお花と花言葉を4つご紹介します。
あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか?

▶ モクレン
花言葉⇒『自然への愛』『崇高』『持続性』
モクレンは、紫色の大きな花をつけるお花です。モクレンは、『自然への愛』『崇高』『持続性』という花言葉があります。この花言葉にある自然への愛は、春の花がいっせいに咲き誇る季節に、枝先に紫色の大きな花をつけ、自身もめいいっぱい自然を謳歌しているようなその花姿に由来されていると言われています。

▶ スターチス
花言葉⇒『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』
スターチスはドライフラワーになるお花です。スターチスは、『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』という花言葉があります。この花言葉は、乾燥させても色あせないことに由来すると言われています。

▶ イチゴ
花言葉⇒『尊重と愛情』『幸福な家庭』『あなたは私を喜ばせる』
イチゴは、『尊重と愛情』『幸福な家庭』『あなたは私を喜ばせる』という花言葉があります。
この花言葉にある先見の明は、西洋の古い時代にイチゴの根と葉をつけた水が眼をひやし、視力を回復させると信じられていたことに由来すると言われています。

▶ アマリリス
花言葉⇒『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』
アマリリスは、横むきについているお花です。アマリリスは、『誇り』『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』という花言葉があります。この花言葉にあるおしゃべりは、花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来します。


あなたにとって、幸せな一日になりますように……。

                    (「何の日?雑学」より引用)

**********  **********

■■ 今日の予定 ■■
 ・部活動:剣道部、女子ソフトテニス部 *校内練習・午前
 
画像2 画像2
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
5/9 生徒会活動(委員会活動)3
5/14 石中オリンピック(体育祭)
5/15 石中オリンピック(予備日)