5/3 似たようで違う花![]() ![]() 正解は、右下だけが「コデマリ(小手毬)」という花で、それ以外は「オオデマリ(大手毬)」という花です。コデマリはロータリーの築山の中央に、オオデマリは体育館南側の一角でそれぞれ咲いています。 コデマリの花言葉は、「優雅」、「上品」、「友情」です。白い小さい花が集まって丸い形をして、優雅で気品に満ちているところが、「優雅」や「上品」という花言葉の由来だと言われています。 一方、オオデマリの花言葉は、「天国」、「品格」、「私は誓います」、「優雅なたしなみ」、「約束を守って」、「華やかな恋」などがあります。「天国」という花言葉は、オオデマリの花がグリーンの茎についた様子が天国にいるような美しさがあるということからきています。また「品格」は、真っ白で純潔で上品な感じがすることが由来です。 今日も天気がよさそうです。お出かけした時に、花に目を向けてみるのもいいかもしれませんね。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月3日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ 憲法記念日 ――――― 1947年、マッカーサーの指令で草案が起草された日本国憲法が施行されました。記念して1948年に国の祝日となりました。 ▶ 世界報道の自由の日 ――――― 1993年12月20日の国連総会で制定しました。国際デーの一つです。表現の自由の侵害に対して抗議行動を起こすよう世界に呼びかける日です。 ▶ ゴミの日 ――――― 「ご(5)み(3)」の語呂合せです。分別してゴミを出しましょう。 ▶ リカちゃんの誕生の日 ――――― タカラから発売されている人形「リカちゃん」の誕生日です。「リカちゃん」は牧美也子の漫画キャラクターをもとに作られ、1967年7月に発売されました。リカちゃん人形はみんな手にしたことありますよね。 ◆ 5月3日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ いつも若者は、お地蔵さまに毎日のように手を合わせていました。しかし、その若者は病気になってしまって、田植えができなくなってしまいました。しかし、誰かが田植えをしてくれました。その誰かとはいったい何者でしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ 地蔵の田植え ――――― 昔々、とてもよく働く若者が住んでいました。 若者は田へ出かける時、いつも村はずれのお地蔵さまに手を合わせていました。わたしや村人たちが元気でいることができるのは、お地蔵さまのおかげだといつも拝んでいたのです。 ある日のこと、若者が病気になってしまいました。しかし、今は田植えの時期休むわけにはいきませんでした。若者は心の中で、「病気を早く治してください、早く働きたいのです」と祈り続けていました。 その晩、ある村人が若者の田のそばを通ると、誰かが畑仕事をしていました。村人のその誰かは「こんばんは」と挨拶を交わしました。 その誰かは、次の日も若者の田に入って働きました。その誰かは、とても仕事が速く、一晩と一日で若者の田植えを終わらせてしまったのです。村人たちは、「不思議な人だ、どこの誰だろう」とうわさをしていました。 そのうわさは、殿さまの耳に入り、その知らない誰かをお城に呼びました。殿さまは、「お前は、病気の若者の田植えをしてやったそうだな、困っている者を助けるのは良き事じゃ、ほうびにお酒を飲ませよう」といってお酒を進めました。 その誰かは、顔を真っ赤にして「もう飲めません、これで帰ります」といって帰ろうとしました。殿さまは、さかずきを差し出し、「このさかずきをお前にやろう、お酒が飲みたくなったら、いつでもここへまいれ」と言いました。その誰かは、さかずきを頭に乗せてフラフラしながら帰っていきました。 この話を聞いた病気の若者は、「うちの田植えをしてくれた人って誰だろう?」と首をひねって考えていました。 若者は「誰かはわからないが、ありがたいことだ。これもお地蔵さまのおかげに違いない。お礼に行ってこよう」と若者は、お地蔵さまのところへ行きました。 若者は、お地蔵さまを見てびっくりしました。なんと、そのお地蔵さまは、さかずきを頭に乗せていたからです。そして、お地蔵さまの足には田んぼの泥もこびりついていたのです。 この時、知らない誰かの正体がわかりました。 若者は「お地蔵さま。田植えをしてくださったのはあなたでしたか。このさかずきは、殿さまからいただいたさかずきでしょう。足の泥はわたしの田のものでございましょう。おかげさまで、今年もよいお米がとれます。ありがとうございました」と言って、お地蔵さまの足をきれいにし、お礼にお酒をお供えしました。お地蔵さまは、全てをみていて、この若者のためにと田植えをしてくれたのでしょう。 心、真心というものは通じるのですね。 昔話のように心は、命同様大切にしないといけません。 ◆ 5月3日のお花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月3日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ クレマチス ――――― 花言葉⇒『精神の美』『旅人の喜び』『策略』 クレマチスは鮮やかな大きなお花です。クレマチスは、『精神の美』『旅人の喜び』『策略』という花言葉があります。この花言葉にある旅人の喜びは、ヨーロッパにおいて旅人が快適に一夜を過ごせるよう、宿の玄関に植えてやさしく迎え入れたことに由来すると言われています。 ▶ タンポポ ――――― 花言葉⇒『愛の神託』『神託』『真心の愛』『別離』 タンポポは、黄色のかわいいお花です。タンポポは、『愛の神託』『神託』『真心の愛』『別離』という花言葉があります。この花言葉にある愛の神託、神託は、古くからヨーロッパにおいてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来すると言われています。 ▶ ミズバショウ ――――― 花言葉⇒『美しい思い出』 ミズバショウは美しいお花です。ミズバショウは、『美しい思い出』という花言葉があります。この花言葉は、花が咲く尾瀬の情景を歌った名曲「夏の思い出」に由来すると言われています。 ▶ エーデルワイス ――――― 花言葉⇒『大切な思い出』『勇気』 エーデルワイスは、登山家にまつわるお花です。エーデルワイスは、『大切な思い出』『勇気』という花言葉があります。この花言葉にある大切な思い出は、天使に恋をした登山家の話に由来されています。 あなたにとって、幸せな1日になりますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ 🎌 憲法記念日 ・部活動:剣道部 *合同練習会・午前・逢妻中 ![]() ![]() |
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