5/2 見つけたら、思い出してほしい花言葉![]() ![]() アマドコロの花言葉は、「元気を出して」「心の痛みのわかる人」です。 アマドコロの花は、白く小さい花。スズランのような、下向きの垂れ下がった花を咲かせます。アマドコロの花の様子は少し元気がなさそうにも…。つい、元気を出して、と言いたくなるような見た目であるため、「元気を出して」という花言葉がついたのかもしれません。 また、アマドコロは薬用としても利用されます。具合の悪い人の体調を整えることに利用されるアマドコロ。そのことから、「心の痛みがわかる人」という花言葉がついたのでしょう。 相手を思いやったり、気持ちを察したりできる石中生になってもらいたいものです。小さな花ですが、見つけた時はぜひ、この花言葉を思い出してみてください。 *** 今日は何の日? どんな日? ********** ◆ 5月2日はこんな日です ◆◇◆◇◆ ▶ えんぴつ記念日 ――――― 1886年、眞崎仁六が東京・新宿(新宿区内藤町)に眞崎エンピツ製造所(三菱鉛筆)という工場を創立したのがこの日で、日本初の工場生産によるエンピツの製造販売を開始しました。 ▶ 緑茶の日 ――――― 八十八夜は茶摘みの最盛期であることから、八十八夜は年によって日が変わるので、5月2日に固定して実施しています。緑茶を飲みましょう。 ▶ 交通広告の日 ――――― 関東交通広告協議会が1993年に制定しました。「こう(5)つう(2)」(交通)の語呂合せです。 ▶ 歯科医師記念日 ――――― 日本歯科医師会が1957年5月に制定しました。1906年、歯科医師の身分や業務を確立する「歯科医師法」が施行されました。歯を大切にしましょう。 ◆ 5月2日にまつわる昔話 ◆◇◆◇◆ 男の子が買ってきたなえのおかげで、男の子はいろんな冒険ができます。さて、どんな冒険をしたのでしょうか? 昔話を見てみましょう。 ▶ 雷さまとクワの木 ――――― 昔々、お母さんと男の子が住んでいました。 ある日、お母さんは、「畑にナスを植えるから、町へ行ってナスのなえを買って来て」男の子に言いました。男の子は町へ行くと、一番値段の高いなえを一本だけ買って来たのです。それをみたお母さんは、「もっと安いなえをなぜいっぱい買ってこなかったの? 一本しかなかったら、育てても大した数にならないのに」と言いました。男の子は、一本きりでも、この高いなえならきっとたくさん実がつくはずと思っていました。 男の子の思った通り、そのなえは植えたとたんにぐんぐんと伸びていきました。やっぱり値段の高いなえは違うと、なすのくきは雲を突き抜けて成長をやめることはありませんでした。 なすは、淡い紫色のきれいな花を咲かせ、見事な実をたくさん実らせました。男の子は、はしごを持ち出し、お母さんが止めるのを聞かずに登ってしまいました。男の子がなすの木を登っていくと、立派な屋敷がありました。屋敷の中にはなすを持ったおじいさんがいました。 男の子は、おじいさんに「それはおらのなす?じゃないか?」と尋ねました。おじいさんは、おかげで毎日おいしく頂いているとお礼を言い、お屋敷の中に招き一晩中、歌や踊りでもてなしてくれました。 次の朝、男の子が目を覚ますとふすまの向こうから「起きたか。わしらは仕事に行ってくるから、留守番をしといてくれ」とおじいさんが言いました。 男の子は、「雲の上にも、仕事があるのか?」と尋ねると、おじいさんは「結構、忙しいのさ」と答えると、男の子は手伝うから連れていってくれとふるまをあけると、おじいさんは、頭に二本の角が生えた鬼だったのです。 男の子は、真っ青になり「おいらの肉はまずいから食わないでくれ」と言いました。それを聞いた鬼のおじいさんは大笑いです。鬼のおじいさんは「わしたちは、人間を食べる悪い鬼でねえ。わしらは雨を降らす鬼なんじゃ。こんな具合にな」と鬼のおじいさんの隣にいた娘が二人、ひしゃくで雨を降らせました。 男の子は鬼のおじいさんがかみなりさまだとわかり、安心した男の子は一緒にいくと言いました。 鬼のおじいさんは、足元の雲を大きくちぎり、二人の娘と男の子を一緒にのせ、雨を降らせる場所まで移動していきました。男の子は、「ここはおいらの村だ」といったので、鬼は立ち上がりたいこを鳴らしました。娘の一人が、かがみで光を地上へ照らし、たいことひかりでいなびかりとなりました。もう一人の娘は、ひしゃくで水をまくと大雨となりました。 その日は、村の夏祭りでした。集まっていた村人たちはびっくりです。「夕立だ!」と村人たちは逃げていきました。その様子を見ていた男の子は、楽しくて仕方ありませんでした。男の子は、ひしゃくを娘から借りて面白がって雨を降らせました。村は滝のような大雨になっていました。男の子は、調子にのって、何度も何度もひしゃくで水をまきました。 ある拍子で、男の子は足を滑らせ、雲の上から落ちてしまったのです。男の子は雨の中を落ちていき、くわ畑の中へ飛び込みました。運よく、男の子は木に引っかかり、命だけは助かりました。 これを鬼のおじいさん、かみなりさまが言いました。「せっかく、わしの後をつがせようと思っていたのに、地面に落ちてしまっては仕方がない」といい、男の子のお嫁さんになりたいと思っていた二人の娘たちもとても残念がっていました。 それから、くわの木のそばには決してかみなりは落ちないと言われています。男の子をたすけてくれたクワの木にかみなりさまが感謝をしているからです。だから、今でもくわの枝を家の軒下へぶら下げかみなりよけにしている家があるそうです。男の子は、かみなりさまの後をつげたのでしょうか? 値段の高いなえは、男の子にとってとてもよきものを運んでくれました。 自分の鋭いカンは、信じてみても良いかもしれませんね。 ◆ 5月2日のお花と花言葉 ◆◇◆◇◆ 5月2日のお花と花言葉を4つご紹介します。 あなたが知っているお花と花言葉はあるでしょうか? ▶ フロックス ――――― 花言葉⇒『合意』『一致』 フロックスは、小さいお花です。フロックスは、『合意』『一致』という花言葉があります。この花言葉は、小花が集まって咲く姿に由来すると言われています。 ▶ スズラン ――――― 花言葉⇒『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』 スズランは可愛いお花です。スズランは、『再び幸せが訪れる』『純粋』『純潔』『謙遜』という花言葉があります。この花言葉にある再び幸せが訪れるは、スズランが北国の人々にとって春の訪れの喜びのしるしになっていることに由来すると言われており、聖母マリアの花とも言われています。 ▶ ライラック ――――― 花言葉⇒『思い出』『友情』『謙虚』 ライラックは、とてもきれいなお花です。ライラックは、『思い出』『友情』『謙虚』という花言葉があります。この花言葉は、どれも友情を大切にするということに由来すると言われています。色によっては、悲しい物語があるものもあります。 ▶ フクシア ――――― 花言葉⇒『つつましい愛』『信じる愛』『好み』 フクシアは、紫の変わったお花です。フクシアは、『つつましい愛』『信じる愛』『好み』という花言葉があります。この花言葉にある好みは、女性の耳飾りの英名にちなんでいると言われています。 あなたにとって、幸せな1日になりますように……。 (「知恵の木」より引用) ********** ********** ■■ 今日の予定 ■■ ・部活動:男子ソフトテニス部 *校内練習・午前 ![]() ![]() |
|