【授業力向上】2年理科(化学変化)K先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 いろいろな化学変化 【探求プロセス】 (2)情報収集 (3)整理分析 【学習課題】 酸化を防ぐためにはどうすれば良いだろうか。 【目標】 物質の酸化を防ぐ方法を科学的に考え、日常生活と繋げて理解できる。 【活動内容】 ・前時で、燃焼(激しい酸化)について学習。 ・本時の始めに穏やかな酸化があることを、10円玉や銅像、鉄釘の「さび」から学ぶ。 ・酸化するともろくなってしまうことから、どうすれば酸化を防ぐことができるか、おおまかな方法やら具体的な策について考える。 ・個人で考えたあと、意見を班で共有、議論して、全体共有をしました。 【授業の様子】 個人の考えで既に「酸素と触れさせない」という考えが出ている生徒が半数くらいおり、そこから班での共有では「酸素と触れない方法」を各班で話し合った。 「酸化しにくい素材」についてタブレットで調べる生徒もおり、全体共有では、表面に塗料を塗る、コーティングする、密閉して真空状態にするなどの意見が多数上がる中、ステンレスや金などのワードも出てきた。 食品も酸化することから、お菓子の中に入っている酸化を防止するものに着目し、代わりに酸化してくれるものを一緒にするという意見もあった。 |
|