7/3 自律的に学ぶ習慣を!(2年生の挑戦)全学年Qubenaを夏休みの宿題で予定しています。そのうち2年生は「自分で問題を選び、自ら取り組む」という課題に挑戦するようです。 これは苦手分野を克服したり、得意分野を伸ばしたりすることを自分の判断と計画で行う習慣を身に付けるためです。Qubenaの時間や量に制限はありません。3年生の夏休みになれば嫌でも受験勉強ですが、その前に、自律的に学ぶ習慣を身に付ける最大のチャンスが2年生の夏休みなのです。 〈写真〉のように、Qubenaは、問いた問題数、正答率、学習時間などのデータが、リアルタイム、日、週、月によって一人一人のデータとして先生たちの画面で確認でき、取組の姿として蓄積できます。また、Qubenaは他学年の問題もできるので、小学校の内容から学び直しができます。 夏休みに向けての準備期間として、2年生は6月末からQubenaを使った宿題が「先生が問題を指定した方法」から「各自が内容を決めて取り組む方法」に変えています。この取組を開始した初日は学年の5割以上にあたる100名以上が手つかずの0問でした。自分で決めて取り組むとなると、目先の誘惑に負けて「やらない」と判断したり、どのようにやればよいか迷い一歩踏み出せなかったりするようです。これまでも自分で決める経験が少ないのでしょう。ですが、翌日、翌々日と続けるにつれて取り組む生徒が増え、5割を超えてきました。 夏休みに入るまでに、どれだけの生徒が自律的に学べるようになっているのか、楽しみです。2年生の新たな挑戦を応援します。 |
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