豊田市消防本部の方を講師にお招きして、緊急時対応シミュレーション研修を行いました。主な内容は、心肺蘇生法とAEDについて、食物アレルギー対応についての2本立てです。
心肺蘇生法とAEDについては、心肺蘇生法の意義や方法に関する動画を視聴した後、講師の方の指導の下で人体模型を使い、胸骨圧迫とAED操作を行いました。
その後、食物アレルギー対応について、実際に生徒が倒れてしまった状況を想定して役割分担し、シミュレーションを行いました。シミュレーションの後には対応の方法について反省を行い、講師の先生方のご助言をいただいて、より安全で迅速に対応できるように意識を高めました。
調べてみると、心臓突然死による年間死亡者数は7万人以上、アナフィラキシー(重度のアレルギー)による年間死亡者数は5千人以上にもなるそうです。何事もないのが一番ではありますが、決して他人事だと考えずに対応していきたいと思います。