生長・成長緑に囲まれた美しい環境は、生徒にとっても動植物にとっても健全に育つための恵まれた環境だと感じます。校長室の窓に、雨の日はアマガエルが、晴れの日はクワガタがくっついていることがありました。学校の玄関のひさしにあるツバメが作ったと思われる巣には、スズメが藁や枯れ草を運び入れ、せわしなく出入りしています。 明日から6月。すくすく伸びている稲や、新たな命を育む動物が身近にある石野の素敵な環境の中で、どの子も自分らしく心豊かに成長していけるように、教職員の力を合わせ支援していきます。 民生・児童委員のみなさんによるあいさつ運動あいさつ運動後におこなわれた懇談会では、民生児童委員会長様から「学校に寄り添った活動をしたい」というお言葉をいただき、大変心強く感じました。また、通学路の安全対策や、防災訓練、アレルギーの対応や制服について話題になりました。地域の意見を伺いながら、よりよい学校経営ができるようにしていきます。 石野中学校の伝統で育つ毎朝、あいさつの坂道を上り校舎の前に立つと、美しい鳥のさえずりに心が癒されます。そして、登校してくる生徒の穏やかな表情を、守っていかなければならないと強く思います。 石野中学校は、自然環境に恵まれているだけではなく、地域の皆様の大きなお力添えと共に受け継がれてきた伝統が大きな財産だと感じています。米作りや石中ソーランを通し、上級生が下級生にアドバイスをしたり、励ましたりすることが自然にできる生徒が育っています。また、下級生は先輩の姿に憧れを抱き、よき手本としています。 石野中学校の素敵な伝統を大切にしながら、どの子も幸せに生きていく力を育んでいきたいと思います。今後も、御支援、御協力をよろしくお願いします。 |
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