1/13 今日の高岡中校内のあちこちの花壇で、フサザキスイセンが元気に咲いています。 みなさんも一度は目にしたことがあると思います。日本では、正月の花として親しまれているからです。一方、イギリスでは、春の花、春の香りとして人気のようです。 花言葉は、「自己愛(ナルシスト)」「自尊心」「気高さ」「愛をもう一度」などがあるそうです。中でも「自己愛(ナルシスト)」の由来が次のように紹介されていました。 【ナルキッソスの神話】 美貌の少年ナルキッソスは、たくさんの女性たちに想いを寄せられていましたが、女性に全くなびくことなく、いつも冷たい態度をとっていました。 ナルキッソスに想いを寄せていたアメイニアスという女性は、ナルキッソスに冷たくあしらわれて絶望し、自ら命を絶ってしまいました。 また、森の妖精であったエーコーもナルキッソスに恋をしますが、相手にされませんでした。悲しみと屈辱のあまり、エーコーはやせ衰えてしまいました。 これを知った女神メネシスは激怒し、ナルキッソスに自分だけしか愛せない呪いをかけます。彼は水鏡に映った自分の姿に恋をして、水を飲むことも忘れ、やがてやせ細って死んでしまいました。 彼のいた場所に咲いた花がスイセンだったということで、この花言葉がついたそうです。 今日もステキな一日になりますように… |
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