「とろろ」のようにねばり強く

家での学習用タブレットの活用法について

 学習用タブレットを全校で持ち帰るようになってからしばらく経ちますが、お子さんの活用の様子はいかがでしょうか。

 先日、PTAの方の役員会があった時に教頭が役員のみなさんに「学習用タブレットを持ち帰るようになりましたが、負担はないですか?」と聞きました。すると、役員の方からは「連絡を毎日Teamsで送ってくれるので、持ち物の確認が楽になりました」など、好意的な御意見をいただきました。

 もしかすると家に持ち帰って、「約束を守らなくて困る」などありましたら担任まで御連絡ください。

 学習用タブレットを持ち帰ることで、授業中に「あれ?」と思ったことを調べられたり、「美文字」などのアプリで字を書く練習ができたりするようになったという話を子どもたちから聞いたことがあります。

 もう既に取り組んでいる子もいるかもしれませんが、今日はQubena(キュビナ)の紹介と諸注意を連絡します。キュビナはAI型ドリル教材です。算数や社会、理科に国語など、いくつもの教科の勉強を進めることができます。その子の間違えの傾向をAIが分析し、その子がわかるようになるまで、練習問題を出してくれます。(ヒントもくれます)

 そこで2つ連絡です。

 1点目、家での勉強で取り組んでみてください。AIですので、たくさん問題を解けば、解くほど力を伸ばしてくれます。間違えてもいいです。(むしろ、間違えた方がいいです)ヒントを見ながら取り組んでみてください。授業の導入で活用する時は、問題を解いたのち「〇番の問題が、〇組は正解率45%だったので、今日はこの問題を重点的にみんなで考えようね」といった形で授業をすることもあります。10分〜30分ぐらい、毎日コツコツ取り組んでくれるといいです(ただし、低学年は取り組める問題が少ないかもしれません。その場合は他のアプリにチャレンジしてみてください)

 2点目、キュビナは自分の学年だけでなく、他の学年の問題を解いても構いません。3年生の子が2年生の部分がわからないから、問題にチャレンジしてみよう、大いに結構です。学校ではなかなか前の学年の復習をする時間を設けられないので、つまずいている部分の振り返りに活用してください。

 最後に御注意いただきたいことです。低学年だと親御さんが一緒に問題にチャレンジしてくださることがあります。子どもたちがわかっていなくても、正解に導いてしまうと、その子の正しい理解度を把握することが困難になっていきます。見守っていただくのは、たいへん有難いですが、他の似た問題を紙で少し取り組んでからキュビナの回答に向き合ってもらうとよいと思います。
 
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