7/10 風に揺れる紫陽花
- 公開日
- 2025/07/10
- 更新日
- 2025/07/10
お知らせ
💠季節が紡ぐ彩りの小径💠
梅雨がそろそろ終わりを迎える空の下、校庭南側——ブランコの後方に広がる一角が、今まさに紫陽花の花々で満ちあふれています。青、紫、ピンクと、幾重にも重なる花弁が雨粒をまとって輝き、まるで水彩画のような幻想的な景色が広がっています。
紫陽花は土壌の酸性度によって花色が変化する特性を持っており、まさに自然の“調律師”。同じ場所でも微妙に異なる色合いの花が隣り合わせで咲く様子には、生命の神秘を感じずにはいられません。
ブランコに揺られながら、ふと後ろを振り返れば、色とりどりの紫陽花がやさしく包み込むように咲き誇り、心に静かな感動を届けてくれます。生徒たちはその花々のそばを通るたび、ほんのひととき足を止め、移ろう季節を味わっています。
この紫陽花の群れは、静かに語りかけてくるようです。「雨も、曇りも、晴れも、すべてに意味がある」と——自然からのそんなメッセージを受け取りながら、子どもたちは、今日も確かな歩みを続けています。