この写真、ご存知ですか?
- 公開日
- 2025/09/09
- 更新日
- 2025/09/09
校長室から
この写真を見たことはありますか?
社会科「歴史」の教科書や資料集に出てくることがあるので、6年生の子や保護者の方は見られたことがあるかもしれません。
「戦争の頃の写真だ!」
「赤ちゃんを背中にしょっている写真だ!」
と、思い出す方もいることでしょう。
実はこの写真は「焼き場に立つ少年」として世界中に知られている写真なんです。
場所は長崎県。
原子爆弾が落ちた後、アメリカの従軍カメラマン ジョー・オダネルさんという方が撮影し、世界中に紹介されました。
月日が流れ、2017年ローマ法王が核兵器廃絶を訴える際に、この少年の写真を用いてメッセージを発信したことで再度、注目を浴びます。
この少年は「あきひろ」くんという子で、離れ離れになったお母さんを探している様子なんだそうです。口を真一文字にし、グッと一点を見つめる少年。背中におんぶしている子どもは生きているのでしょうか?いろんなことを考えさせられる写真です。
戦争はこんな小さな子どもたちの生活も一編させます。今もなお、ウクライナ、ロシア、イスラエル、ガザ地区など、様々な国や地域で争いが起こっています。
今日は9月9日。中国では3月3日や7月7日など、奇数が重なる日は「幸せの多い日」「願いが叶う日」と言われています。その中でも一番大きい数字の「9」が重なる9月9日は「重陽」と言われています。
一つ、願いが叶うのならば、少年のような家族と離れ離れになる悲しい出来事が起こらないよう、一刻も早く戦争(内戦)が終わってくれることを祈るばかりです。