低学年の保護者の方から聴かれる声
- 公開日
- 2024/09/10
- 更新日
- 2024/09/10
校長室から
低学年の保護者の方から聴かれる声と、その対処法の一例を紹介します。
1 宿題への取り組み方は大丈夫か?
低学年だとなかなか自分で宿題をすることが難しい時があります。時間はあっても、どうしても休んだり、遊んだりすることを優先したくなります。その際、宿題をやらないことを怒ったり、責めたりすると宿題をやらないだけでなく、親御さんとの関係性が悪くなったりします。
そこで「何時から何時までは宿題をやる」と子どもと話し合ってルールを決めていくのはどうでしょうか。またその際、時間が許すならば、ぜひ一緒に宿題をやってみてください。答えを教えるのではなく、ヒントを与えながら、行ってみてください。できた時には少しオーバーに褒めてあげてください。
2 忘れ物はしていないか?
家の子も忘れ物が非常に多い子でした。「自分で困ればいいよ」と高を括っていた時期もありましたが、少し考え方を変えて、息子の様子を観察してみました。すると、持ち物のチェックを知らないことがわかりました。
そこで、翌日に準備しなくてはいけないものを連絡帳を見る、メモに書かせてみました。連絡帳に書かれている授業関係のものを準備し、先生に持ってくるように言われたものなどを書いたメモをみながら、準備しました。しばらくは様子を見ましたが、2週間も続けると要領を覚えて、自分でもできるようになっていきました。忘れ物が0になったわけではないですが、自分で準備する習慣をつけることができたと思います。
3 友達への言葉遣いは大丈夫か?
子どもの言葉遣いは、親御さんとのコミュニケーション、兄弟での会話が大きく影響します。時に兄弟での言葉遣いが、そのまま他の子への強い言葉遣いになり、相手を傷つけてしまうことがあります。他の子を傷つけることで、自分自身に厳しい言葉が返ってきやすくなったり、嫌がられてしまったりします。
そこで、親御さんとの会話の言葉遣いを丁寧にすることで、子どもの言葉遣いも丁寧になり、学校の人間関係も円滑になります。シンプルな声掛けでよいので、プラスの言葉「がんばったね」「できたね」などの声を多めにかけていただけると、認めてもらえた喜びと自信をつけていき、友達にも温かい言葉をかけ続けられるようになります。
低学年の子たちは、自分の感情に素直で、学校でも「お父さん、お母さん、大好き!」「お母さんに会いたいよ」と言葉に発する子が、とっても多いです。保護者のみなさんは、家事にお仕事に本当に忙しく、大変だとは思いますが、大好きなお父さん、お母さんと一緒に勉強したり、お話したりするのを子どもたちはとても喜ぶと思います。(もう既にすべてやられていることかもしれませんが…もう少し大きくなると、なかなかできなくなりますので低学年のうちにさまざま関わっていただけると幸いです)