3/6卒業式~時を越えて羽ばたく第55回生~
- 公開日
- 2026/03/06
- 更新日
- 2026/03/06
学校行事
静かに張りつめた空気の中、卒業式が始まりました。卒業証書授与では、担任の呼名に応える生徒たちの「はい」という力強い声が会場に響きわたりました。その声に反応するかのように、どこからともなく涙をこらえる音が聞こえ始めました。在校生送辞、卒業生答辞と続くにつれ、涙をこらえる音は会場全体へと広がっていきました。卒業を祝うはずの場でありながら、私自身も涙があふれてきました。
式後の学級活動では、生徒一人一人が3年間を共に過ごした仲間へメッセージを送りました。普段、人前で話すことが苦手だった生徒も、素直な思いを伝えることができました。その姿は、互いに支え合い成長してきた日々そのものを映しているようでした。
学年の教師からの最後のメッセージもまた温かいものでした。初めて卒業生を送り出す喜びに胸を震わせる教師。思いを歌にのせて届ける教師。そして「もう何も言うことはありません」と言いながら、あふれる気持ちが言葉となって止まらない教師。卒業生を見守ってきた者の言葉には、愛情がにじんでいました。生徒から保護者へ感謝を伝えるサプライズの時間では、思いがけない時間に保護者は驚き、そして笑顔で涙をぬぐっていました。
そして迎えた門送りの時間。本校の門送りには在校生だけでなく、地域の園児や小学生も駆けつけます。あたたかな地域のまなざしに包まれながら、卒業生28名は下山中学校をしっかりと胸を張って巣立っていきました。
「WE LOVE しもやま Chance Challenge Change」 の合言葉を胸に、これからの人生を力強く生き抜いていくことを願っています。
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