指導員研修会でICT教育の必要性を学びました。

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 豊田市には,教師の授業力向上のために,指導員が学校を訪問して授業研究会を実施する指導員制度があります。今年度は73名の指導員体制で,年間259回の指導訪問を行いました。
 ところで、豊田市でも教育の情報化が進み,授業の様々な場面でICTが活用されるようになってきました。それに伴い指導員もICTを取り入れた授業に対して指導・支援する必要が生まれました。そこで,2月17日(火)の指導員研修会にて,道慈小学校の深見先生(学習情報指導員)に講師をお願いして,ICT教育の必要性とその方法について御教示していただきました。
 文科省が提唱するアクティブラーニングといった,主体的・協働的な学習を展開するには,思考を可視化・共有化できて,トライ&エラーが簡単にできるICT機器は効果的な支援ツールとなります。深見先生が提言された「ICT・・・I:いいね,C:ちょっと,T:つかってみよう」というムードが豊田市に広がるように,教育センターも全力で支援していきます。

【写真左】 講義をする深見先生
【写真右】 傾聴する指導員の先生方

教育センター研究員の研究を,豊田市の教育に生かします。

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 豊田市教育センターには,1年間を通じて研究を行う研究員制度があります。この制度を用いて,今年度は10名の教諭が研究を行い,1月21日(水)にその集大成となる研究発表を行いました。

【写真左】研究員発表会全体会
【写真右】分科会での発表・協議場面

〈研究員の声〉
 ○研究員という機会を与えてもらったからこそ挑戦できたこと
  が多く、たいへんよい勉強になりました。
 ○参加者から温かい感想や助言をもらい、発表ができて本当に
  よかったと思いました。
〈発表会参加者の声〉
 ○発表を聞いて、自分がすぐにでも取り入れられると思ったところ、
  また、学年や他の先生と協力して自校にあったやり方で取り入れ
  たいと思ったところがあり、学ぶべきことが多い発表会でした。
 ○分科会では、どうやって資料をさがしたのか、普段の授業で子ども
  たちにどういった投げかけをされたのか、細かい部分も教えていた
  だき、大変有意義でした。

サタデーセミナーを行っています。

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 教育センターでは土曜日を生かして,教員の研修を行っています。講師を招いての模擬授業実習や座談会,タグラグビーを授業に生かす実習など,普段の研修ではなかなかできないことばかりです。写真でその一部を紹介します。

【写真左】学力向上プランを生かした模擬授業(1月24日)
〈参加者の声〉
 ○『小学校の教師だから小学校の問題で終わり』ではなく、
  この学習が中学校ではこの学習につながると見通しを
  もって学習させることも必要だと思いました
 ○学力向上プランの必要性をあまり感じていなかったのですが、
  今回のセミナーを受講して考えが少し変わりました。日頃の
  指導の積み重ねや、何を学ばせたいかを明確にもつことの
  大切さを再確認しました


【写真右】動画編集の技術と利用法を学ぶ実習(12月13日)
〈参加者の声〉
 ○大切なのは、この動画で子どもたちをどう育てていくか、
  子どもたちに何を伝えたいか、ということだと分かりました。
  ICT機器がどれだけ有効か分かりました。
 ○初めて使い方を教えていただき、とても簡単にできることが
  わかりました。今まで挑戦してこなかったけれど、これから
  やってみようと思いました。自作の動画が、学級経営にも
  使えるというのは、目からうろこでした。
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