学校南にある歩道橋の近くの杉の木に、毎年、カラスが巣を作ります。4月〜5月上旬のヒナが巣立つまでのこの時期、巣を守るためにカラスの動きが攻撃的になります。小学生は集団で登下校するため、あまり危険な目には遭いませんが、中学生は一人で歩道橋を渡ることも多く、被害を受けることが時々あります。昨年は、お金をかけて業者に巣の撤去を依頼し、カラスが寄りつかないような薬剤塗布も行ってもらいましたが、今年もやはり巣を作りました。今年は、「黄色い傘」を用意しました。中学生は早速使ってくれています。この傘をさして歩道橋を渡ると、カラスも襲ってきません。しかし、ずる賢さでは人間の上をいくカラス。油断はできません。