３週間にわたる後期教育実習が、今日で終了しました。今回は実習生が一名だったので、心細かったのではないかと思います。一日も休むことなく、２年生の数学を中心に授業実習を進めたり、２年１組の学級配属で、朝の会・帰りの会などの短学活や給食・清掃指導などの業務に取り組んだりしてくれました。教員になりたいという希望を強くもっている方なので、大学でさらに専門的な知識や技能を学んで、夢を実現させてほしいと思います。写真は、職員室で最終日の挨拶を行っている場面です。

手を挙げて発表することは遠慮していましたが、女子は自分の考えを、素早くたくさんプリントに書き込んでいました。内容を覗かせてもらうと、なかなか深い意見がたくさんありました。手を挙げて、みんなの前で発表しなくても、ちゃんと授業に真剣に参加しています。今度は勇気を出して、その素晴らしい意見をみんなにも少しだけでもいいので紹介してくださいね。

自分の考えを発表する場面では、男子が多く手を挙げて、積極的に意見を述べていました。生徒たちの意見が教師の手によって、黒板に記されました。男子がたくさん手を挙げるので、女子が少し手を挙げにくい雰囲気になってしまったのかな？と少し感じてしまいました。

資料の内容が理解できたところで、教師から資料中の主人公がとった行動について「どうして、〇〇は●●なんだろう？」という質問が出されます。生徒たちは、席が近い子たちと意見交換をしながら、自分の手元にあるプリントに、自分の考えを書き始めます。その様子です。この学級は男女の仲が良いようで、男女間でも普通に意見が交わされていました。

今日の５時間目、教育実習生が３週間の実習を締めくくる最後の授業を行いました。教育実習では、自分の専門教科の他に、道徳科か学級活動のいずれかの授業を行うことになっています。今日は道徳科の授業を行いました。今日のテーマは、自分の弱さを乗り越え、より良く生きていくにはどうすればよいかを考えることでした。まずは、実習生が資料（教科書）を朗読します。それに耳を傾けている生徒たちの様子です。

正午を過ぎ、外は本格的な雨になってきています。どうやら、この後は明日まで雨が続くようです。今日の下校は傘を差しての帰宅になりそうです。写真は今朝の登校風景です。登校時は、細かい雨が少し降っていました。傘を使おうかどうしようか迷う微妙な空模様でした。下校時にも、そんな状態にまで回復すれば良いのですが、ちょっと期待薄かなと思います。

学校の南側フェンスの外側にある歩道では、３年生の生徒が落ち葉集めをしていました。これからは雑草が生長しにくい時期になります。それとは逆に、落ち葉はこれから増えてきます。日々の清掃活動の取組の様子が、学校の雰囲気を表すということがよく言われます。美しく整った環境で生活できれば、自ずと心が落ち着きます。その環境が、自分たちで作ったものであればなおさらです。清掃指導には力を入れたいと思っています。

樹木の多い学校なので、これからの時期は落ち葉掃きが大変です。強風が吹く日は作業がはかどりません。今日は小雨がぱらつく中、落ち葉を集めていました。掃除がしっかりできる点が、上中生の一つの「誇り」です。正門ロータリーや自転車置き場付近で活動する生徒の様子です。

今日のこの授業には、写真を撮影していた私（校長）だけでなく、教育実習生の大学の先生もお忙しい中、わざわざ足を運んでくださいました。また、本校の教員も多く参観をしました。自分以外の教員が行う授業を見ることは、いろいろ勉強になります。それが、教育実習生の授業であっても。

グループやペアで進めてきた学習を、授業の最後に学級の全員で「共有」している場面です。どのような説明がより素晴らしいのか？今日の授業で学ぶべきことは何だったのか？自分自身はこの授業で何がわかり、何が難しかったのか？などを、教師の説明を聞いたり、自分自身でワークシートに記入したりしながら、振り返りを行っています。実習生を担当する指導教員（２年１組担任）の指導によって、教育実習生の授業としては、かなり質の高い授業が行われました。

今日の授業の中心場面です。自分のグループから離れ、違うグループの子に自分の考えを説明している様子です。授業中でも席を離れ、自分の考えを説明するために動き回ります。もちろん、友達の説明に耳を傾ける立場も務めます。先生からの説明を一方的に聞いているだけの学習ではなく、自らすすんで学習に取り組む「主体的」な学びの姿です。もちろん、立ち歩いている生徒は、この後の教師の指示で、あっと言う間に席に着き、次の学習活動に取り組みました。

今日の目標は、「どんな三角形でも３つの角の和が１８０°になることを説明しよう」というものでした。生徒たちは、グループで相談しながら説明の仕方を考えました。自分一人で学ぶのではなく、他とかかわりながら学びを深める。「対話的な」学びという、今どきの学習のスタイルです。

３週間の計画で行われている後期教育実習も、今週がその３週目。今日と明日の２日間を残すのみとなりました。今日の１時間目は、２年１組の教室で、そのまとめとなる研究授業（数学）が行われました。

登校してくる生徒の姿を見ると、明らかに冬服率が高まってきました。寒くなってきましたね。天気は下り坂のようです。夕方近くには本格的な雨が降ると、予報では言っていました。登校してくる男子生徒に、「今日、傘を持ってきた？」と尋ねたら、「えっ？忘れました」と答えてくれました。下校の時に、傘が必要ないと良いのですが・・・。天気は下り坂ですが、校内では合唱の歌声が響き、上り坂の雰囲気です。

今朝は、最低気温が１３度を下回り、この秋になって最も寒い朝になりました。生徒たちの服装も冬服の割合が増えてきたように感じます。それでも、まだ夏服の子の方が多いような気がします。朝夕は冷え込み、日中の気温は上がるような毎日が続きます。風邪をひいてしまうんじゃないかなあと心配になります。最近、体調を崩して欠席したり、早退したりする生徒が増えています。気をつけてください。今朝の登校風景です。葉が色づき、落ち葉も多くなりました。明日からまた天気は下り坂のようです。

この３連休は、台風の接近、新人戦など部活動の大会、ラグビーW杯での日本の見事な勝利など、いろいろなことがありました。台風の被害で、今日は学校どころではない地方もあります。お見舞い申し上げます。上郷中学校は、抜けるような青空に見守られながら後期をスタートさせることができました。今朝の登校風景です。休み疲れのせいか、あいさつの声は元気がなかったです。

私がバレーボール女子の会場に到着した時は、すでに上郷中学校の試合は終わっていました。閉会式とその後の集合写真しか撮れませんでした。次は試合の応援が出来るように駆けつけたいと思います。

引き続き、バレー部女子の試合の様子です。これからさらに上位を目指すには、何が必要かをよく考え、次の大会ではもう一つ上の舞台で戦えるように、気持ちを切り替えましょう。

松平中学校で行われた女子バレーの大会の様子です。上郷中学校女子バレー部は、準決勝で惜敗し、惜しくも第３位でした。

試合では負けてしまっても、応援ではどこにも負けていませんでした。３年生の応援が後輩たちを勇気づけていました。保護者の応援も市内1番でした。