帰りのバスが走り出したとたん、寝入ってしまう生徒が続出でした。でも、学校に帰着すると、運動場で出迎えてくれた他学年の先生たちに「ただいまー」と元気に手を振っていました。

六所山登山道では、元気に歌いながら登る生徒のおかげで、明るい雰囲気でした。「もう足が動かない」という子の手を取って、引っ張ってあげる生徒もいました。
頑張った後のお弁当は、本当に美味しそうに食べています。

全長1.3ｋｍの登山コースでしたが、ところどころに大きな岩があり、小川が流れていました。水は凍り、地面は霜柱ができているほどの寒さの中でしたが、少し登っただけで息は切れ、汗ばんでくる様子。何度も生徒たちは「がんばろう！」と声を掛け合い、「少し遅れた子を待とう」「防寒着を脱いだ方がいい」などのリーダシップが見られ、成長した姿を見ることができました。

六所山いのししコースの登山口での様子です。この後、険しい山道が続くとも知らずに、元気いっぱいの生徒たち。しかし、山道のきつさが一番こたえたのは、教員だったのかもしれません。

1月28日（金）
自然教室2日目は、六所山ハイキングと立志式を行いました。
ハイキングでは、野外センターを出発し、標高611ｍの六所山山頂を目指しました。午後は、中学校生活の中で大切な3つの式のうちの一つ、立志式を行いました。キャンドルが灯された厳かな雰囲気の中、代表生徒の思いや感謝の気持ちが述べられました。「今の自分があるのは、多くの人たちとの繋がりのおかげであること。」「昨日の自分より、今日の自分は成長しているよう頑張りたい」という仲間の思いに、多くの生徒が共感していました。

各教室で一人一人が作ったパーツを、体育館で繋げる様子です。

自分の意見をアプリの発表ノートに書き込んでいます。そして、タブレットのグループワーク機能を活用して、仲間の意見を共有している様子です。

学年制作をする前に、「繋がる」をテーマにしたマインドマップも作りました。

真剣な表情で紙をちきり、のりで貼って、パーツを作っています。細かい作業に苦戦しながらも、楽しそうに自分のパーツを作る様子です。

1月27日(木)　
リーダ―の生徒たちを中心に、冬休み前から検討を重ね準備してきた自然教室も、本日、第一日目を迎えました。今年の自然教室は、テーマに「最高学年への橋渡り」をかかげています。2年生としての生活も残り40日を切った今、学校を引っ張っていく学年となる自覚をもち、気持ちを引き締めています。
そして、サブテーマは、「繋げる絆、一人一人に架かる橋」です。第一日目は、学年制作物として、ちぎり絵を作りました。午前中に各教室で一人一人がパーツを作り、午後に体育館で繋げると、縦2.1m横2.3mの大きなちぎり絵ができました。今後「繋け橋学年」を象徴するシンボルとなります。この活動を通して、自分の作った一つのパーツが、学年全体を繋ぐ大切な一部になっていることを生徒たちは意識できたと思います。そして、誰もが欠くことのできない存在であり、自分には、クラスの友人や部活動の仲間、大切な家族との多くの繋がりがあることを実感できたでしょう。
明日は六所山ハイキングと立志式です。

新型コロナウイルス感染症の予防について

地域学校協働本部　令和３年度の活動報告

　７日に書き初め大会が行われました。３年生は『理想の実現』という文字を書きました。厳かな雰囲気の中、真剣な表情で一筆一筆に思いをこめて書いていました。