授業力向上3年保健体育科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月27日(金)の4時間目には、3年2組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
 球技のバスケットボールで、「ボールをつなぐための動きを考えよう」を一連の学習課題としています。初めに、準備運動・ウオーミングアップドリルを行い、身体をほぐしながら、状況に合わせて身体を動かすことができる力を高めます。次に、この授業のめあては、特に自分がボールを持っていない「オフザボール」の時に焦点を当てて動きを考えることを確認します。そして、チーム会議1を行い、メンバーがホワイトボードを囲み、キャプテンを中心に作戦を練ります。その後、個人で自分の「めあて」とそのための「取組」を考えてワークシートに書き込みます。「ボールを受け取りやすい有利な場所に素早く回り込む」などの意見が出されました。実際に3人対3人で2分ずつのゲーム1をします。一人一人が、めあての達成のために、意欲的にプレーする様子が見られました。その後、さらにチーム会議2でゲーム1を振り返ります。リーダーが「どうだった?」と声を掛け、良い所、改善点について活発に意見を出して、ゲーム2の作戦を立て直して、実際にゲーム2に生かして確かめました。最後に、生徒たちが「振り返り」をして記入した後、その共有を行います。教師からもねらいに沿って良い点を評価して伝えました。生徒たちは、1時間、体と頭を精一杯使って授業に取り組むことができた充実した顔をしていました。
 学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動、思考を深めるためのホワイトボード等の教具の工夫などが重視されています。これを受けて、授業の中で実践するように努めています。

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