授業力向上2年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の5時間目には、2年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 この授業では、連立方程式の意味について理解することが学習のねらいです。「36人を4人組と3人組で10グループに分ける」という課題に取り組みます。小学校で学習した方法をもとに表を作って探したり、1年生で学習した方程式を使ったりしていました。中には予習をして連立方程式の知識のある生徒もいますが、あえて既習の知識を活用した方法も試して、どの子も安心して取り組めるようにします。また、小グループでホワイトボードを使って話し合うことで、学習に参加しやすいようにしていました。そして、各班がホワイトボードを示して様々な解法を説明します。教師はそれぞれの解法の良さを認めて、意味づけていました。さらに新しい連立方程式の考え方を比較して、その意味や特徴を理解していました。
 このように、日常的な場面で生じる課題を、数学的な見方や考え方を活用して解決できるようにすることは学習指導要領にも示され、また、全国学力・学習状況調査の出題形式からも重視されていることが分かります。授業でも、一層大切にして取り組んでいきます。

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