授業力向上1年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の2時間目には、1年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 学習指導要領において、数学科では、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得し、数学的な思考力、判断力、表現力等を育み、数学的に考える資質・能力を育成します。また、数学的な見方、考え方を働かせ、数学的活動を通して、数量や図形等に関する基礎的な概念や原理・法則について理解を深め、数学的な表現の仕方を習得し、事象を数理的に考察し表現する能力を高めることを目標としています。
 授業の初めには、隣同士で、小学校の九九の暗唱のように簡単な問題を声に出して解く「音声計算」を行ったり、習った語句を説明し合ったりして、基礎的な学力力の定着を図るようにしています。
 この授業は、正の数、負の数を利用の単元で、仮平均を使って平均を求める良さに気づき、その計算が正しくできることが課題です。
 1週間の売り上げの仮平均を150個とし、実際の各曜日の売り上げ数を、+−いくつで表したものをもとに計算をしました。実際の数を全て加算するこれまでの計算方法と比べて、効率的に計算できる良さを、驚きをもって実感しました。
 学習は、班で意見を交流させたり教え合ったりして、教師は巡回して助言していました。
 学習指導要領に基づいて、数学においても、説明し、伝え合う機会を意図的に設け、お互いの考えをよりよいものに高めたり、一人では気づくことができなかった方法を見出したりすることを、一層大切にするようにしています。

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