授業力向上2年社会科

 本校では、「基礎学力を身につけ、主体的・対話的に学ぶ生徒の育成」〜「深い学び」の実現に向けた授業づくりをテーマに、教職員が継続的に授業研究を行っています。
その一環として、教職員が相互に授業を参観して学び合う「授業力向上WEEK」を、設けています。今年度第1回目は、5月23日(月)から2週間、主に同じ教科の教員同士を基本に行いました。
 5月23日(月)には、2年2組で、26日(木)の1時間目には、2年3組で教科担任が社会科の授業を公開しました。
 学習指導要領における社会科の目標は、社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を養うことであるとされています。この目標に迫るために、例えば歴史的分野では、歴史の大きな流れを理解できる学習や、歴史的な見方・考え方を働かせて、考察したり、構想したりする学習を充実させるようにしています。
 この授業は、江戸時代の成立と支配の仕組みの単元です。まず、江戸時代について知っていることを自由に出し合い、学習用タブレットのウェブマッピングの機能を使って、グループごとにまとめました。その後、教科書の資料をもとに、江戸時代が260年続いた理由は何かを追究します。生徒たちは、「人々が満足していた」、「人を管理して支配していた」など、それぞれの意見をもとに、多面的に考えたり、他者の意見を取り入れて自分の意見を再構築したりしていました。教師は、「支配していたものは具体的に何か」を問い直したり、分類の視点を与えたりして、学びを深める伴走役を務めていました。

画像1 画像1
画像2 画像2
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
学校行事
6/7 前期中間テスト
6/8 眼科検診(1・2年)
6/10 耳鼻科検診(1年)

学校だより

学年通信

保健だより

その他

災害時の対応