松中保健通信を掲載しました

・今年の歯科検診の結果は…
・マスクの着用方針が変わりました
ぜひご一読ください。

松中保健通信vol.5

授業力向上3年保健体育科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月27日(金)の4時間目には、3年2組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
 球技のバスケットボールで、「ボールをつなぐための動きを考えよう」を一連の学習課題としています。初めに、準備運動・ウオーミングアップドリルを行い、身体をほぐしながら、状況に合わせて身体を動かすことができる力を高めます。次に、この授業のめあては、特に自分がボールを持っていない「オフザボール」の時に焦点を当てて動きを考えることを確認します。そして、チーム会議1を行い、メンバーがホワイトボードを囲み、キャプテンを中心に作戦を練ります。その後、個人で自分の「めあて」とそのための「取組」を考えてワークシートに書き込みます。「ボールを受け取りやすい有利な場所に素早く回り込む」などの意見が出されました。実際に3人対3人で2分ずつのゲーム1をします。一人一人が、めあての達成のために、意欲的にプレーする様子が見られました。その後、さらにチーム会議2でゲーム1を振り返ります。リーダーが「どうだった?」と声を掛け、良い所、改善点について活発に意見を出して、ゲーム2の作戦を立て直して、実際にゲーム2に生かして確かめました。最後に、生徒たちが「振り返り」をして記入した後、その共有を行います。教師からもねらいに沿って良い点を評価して伝えました。生徒たちは、1時間、体と頭を精一杯使って授業に取り組むことができた充実した顔をしていました。
 学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動、思考を深めるためのホワイトボード等の教具の工夫などが重視されています。これを受けて、授業の中で実践するように努めています。

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授業力向上3年英語科

 「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の6時間目、27日(金)5時間目には、3年3組で教科担任が英語の授業を行いました。
 英語では、継続して、基本文マスタープリントを使ったドリル学習を行い、語彙や文法などの基本的な内容の定着を図るようにしています。また、文法の内容の定着を図るために、まず自分で説明できるようにして、それを班内で話し、さらに学級の代表生徒の説明を聞く流れで、繰り返し文法法則に触れられるようにしています。
 この授業では、現在完了形の継続用法を活用して「ずっと好きなことや、これまで取り組んできたこと」について、自分の意見を英語で伝えることに取り組みました。
 まず、自分で考えをまとめる時間をとり、意見を書き出し、次に、自分が使える英単語を組み合わせて表現しました。表現の仕方などについての質問に対して、教師は、すぐに答えを教えるのではなく、ヒントを与え、生徒が考えて表現を創り出す力を育てるようにしていました。そして、ペアやグループでの発表を通して、生徒たちは、友達の嗜好や趣味に気づける意見交流の良さを感じることができました。
 学習指導要領では、互いの考えや気持ちを伝え合う対話的な言語活動が一層重視されています。そこで、架空の誰かになりきって何かを表現するだけでなく、自分が本当に考えていることや気持ちを表現する場を努めて設定しています。そのために、まず、日本語で自分の考えをもち、他者に伝える活動を取り入れたり、教師自身が英語を使用して自分のことを表現したりしています。今後も、実際のコミュニケーションを目的として、英語を使える力を育てていきます。

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授業力向上2年家庭科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月27日(金)の1時間目には、2年3組で教科担任が技術・家庭科(家庭分野)の授業を行いました。
技術・家庭科では、日常生活の中から課題を設定し、解決していく力を育てることを重視しています。
 この授業では、「管理栄養士になって条件に合う献立を考えよう」という課題に取り組みます。まず、朝食の献立の例をもとに、「食品群別摂取量のめやす」を意識して一日の献立を作成する手順を知ります。次に、示した条件に合うよう主食や主菜、副菜などを決めて、献立を作成していきます。その際、学習用タブレットを活用します。「高齢者向け・ヘルシー和食」や、「記憶力を高める食事」などの対象の願いや希望に応じたキーワードで検索します。さらに、献立を見直し、「2群(牛乳・小魚・海藻)」や「3群(緑黄色野菜)」が不足しがちであることに気づき、それを補うためにどんな食品や料理を取り入れたらよいかを考えます。2群の不足していた献立にわかめの味噌汁を加えたり、牛乳を飲むようにしたりしていました。また、3群を補うために、「ほうれん草のお浸し」を加えることにして、その調理方法をタブレットで調べる生徒もいました。
最後に、自分が考えた献立を隣同士や班で話し合い、友達の作品の良さに感心したり、自分の改善すべき点について気付いたりしていました。
 献立作りで学んだことを、今後の家庭生活の中での自分の食事や食品の選択に生かせるようにしていきます。

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授業力向上1年美術科

 職員の「授業力向上WEEK」として、5月26日(木)の1時間目には、1年3組で教科担任が美術科の授業を行いました。
美術科では、表現や鑑賞の活動を通して、造形的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の美術や美術文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標としています。
 この授業では、「なりきって考える」という題材で、ロダンの考える人の彫刻作品を取り上げ、鑑賞の活動を行いました。学習課題である「楽しく作品の世界にふれられるように、『考える人』になりきって考える」ようにしました。教師がパワーポイントで示した作品を見て、生徒全員がポーズを真似ます。基本的には自由に発想してよいこととしますが、作品の趣旨から離れないように気をつけます。例えば、作品のどこに注目したかなど発想の根拠をもとに意見がもてるように教師が助言をしていきます。
 生徒たちは、「肘を足につけて、顎を乗せている様子から、深く考えている様子を表していると思う」「人生とはとか、これからの世界はどうなるのだろうなどと考えていると思う」などの意見が出されました。意見は、まず、班で発表し、次に全体で意見発表の場をもち、意見交流しました。学校に一人しかいない美術の授業者と、家庭科や音楽の教員がペアとなって、参観・記録し、授業内容の振り返りを行いました。参観した教師から「グループでの対話のあと、ある生徒が『僕、もう一度ポーズを取って考えてみます』と発言していて、グループでの対話から、自分の考えを見つめなおし、もう一度考えるとい過程は深い学びにつながると思う」などの感想が聞かれました。教師も学び合っています。

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プール清掃

 豊田市の小中学校では、感染症拡大防止のため一昨年より中止となっていた水泳学習を、今年度は実施できることになりました。本校でも感染対策を講じて実施していきます。
 水泳の授業を前に、全市的に、専門業者により、プールの水槽内の大規模な清掃を行い、循環装置なども点検しました。
 その上で、保健体育の授業を使って、学級ごとにプールや更衣室などの清掃を学級単位で行いました。好天に恵まれ、水が心地よく感じられる中、デッキブラシ等で磨いて、きれいになりました。

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授業力向上3年国語科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月26日(木)の2時間目には、3年2組で教科担任が国語科の授業を行いました。
 3年生の国語科では、毎週3時間ある授業のはじめに帯学習として、「スキル学習」と呼ぶ「文法」、「話し合い」、「質問力」のスキルアップにローテーションで取り組んでいます。
 この授業では、山極寿一さんの「作られた『物語』を超えて」の「文章の構成を捉えよう」を学習課題にしています。論説文と言われる説明的な文章の全体の構成を把握して、論理や物語の展開の仕方を捉える力を高めることを目指しています。そのために、まず、論説文は「序論」「本論」「結論」で構成されていることを知り、各自が12の段落をどう区切って3つに分けるかを考えます。そして、その分け方について、「どこに注目して考えたのか」を合わせて班で意見を交流し、適切な区切り方について考えを深めていきます。
 構成についてまとめた後、「論説を読む意義」についても考えました。本文の「ゴリラのドラミング」が、凶暴なイメージと誤解され、乱獲の引き金になったことを指摘する内容を読み取り、「理」に基づいて書かれた「論説文」を読むことで、理解した内容を、これまので知識や経験と結び付けて、自分の考えを広げたり深めたりすることができるようなることにも触れました。
 国語科は、学習指導要領では、「伝え合う力を高め、自分の思いや考えを広げたり深めたりすることができるようにする」ことが目標の1つにあげられています。また、本校も「自らの考えや思いを分かりやすく伝えること」を教育目標のはじめにあげて、あらゆる活動を通して育てていきたいと考えています。

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授業力向上1年理科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月26日(木)の3時間目には、1年2組で教科担任が理科の授業を行いました。
学習指導要領では、理科は、自然の事物・現象に関わり、理科の見方・考え方を働かせ、見通しをもって観察や実験等を行うことを通して、科学的に探究するために必要な資質・能力を育てることを目標としています。そのために自然の事物・現象について理解を深め、科学的に探究するために必要な基本的な技能を身に付け、探究する力や態度を養うようにしています。
 この授業は、「生物の世界 動物のなかま」の単元で、「脊椎動物 体のつくりと食物」の内容です。「草食動物と肉食動物の体のつくりと食物の間には、どのような関連があるのだろうか」を考えます。まず、草食動物と肉食動物の体の目、歯、爪などの各部位の拡大写真を元に観察し、比較します。すると、「草食動物の目は顔の横に、肉食動物の目は前についている」などの気づきが生まれます。次に、「体のつくりと食べ物との関係」に着目して、理由を考えます。「草食動物は、肉食動物が近づいてきたか気付けるように周りがよく見える目の位置になっている」などの意見が出されます。意見は班ごとに少人数で発表し、他の意見を聞いて練り直して、ホワイトボードに記録していきます。さらに、各班の意見を発表し、学級で意見交流し、まとめていきます。最後に、教師と共に、鉛筆を手にもって広げる体験をして、肉食動物と同じように、顔の前についている人間の目では、鉛筆がどこまで見られるかを試した上で、「草食動物は、真後ろ以外ほぼ見ることができる」ことを資料で確かめ、驚きをもって違いを体感していました。

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2年マナー講座

 5月31日(火)、「マナー講座」を行いました。職場体験学習の事前学習として、社会で必要な礼儀やマナーについて、講師の方をお招きして学びました。好感のもたれるような言葉遣いやメールの返信文の書き方などについてのお話を伺いました。また、実際に、好感のもてる挨拶の仕方などを実習しました。
 キャリア教育の一環として、講師の招聘には、市の「キャリアスクールプロジェクト」の予算を活用して行いました。

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2年学年通信#8を掲載しました。

いよいよ来週はテストです。
この週末の時間を有効活用して、ベストを尽くせるように準備をしてほしいです。
応援しています。

2年学年通信#8

授業力向上2年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の5時間目には、2年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 この授業では、連立方程式の意味について理解することが学習のねらいです。「36人を4人組と3人組で10グループに分ける」という課題に取り組みます。小学校で学習した方法をもとに表を作って探したり、1年生で学習した方程式を使ったりしていました。中には予習をして連立方程式の知識のある生徒もいますが、あえて既習の知識を活用した方法も試して、どの子も安心して取り組めるようにします。また、小グループでホワイトボードを使って話し合うことで、学習に参加しやすいようにしていました。そして、各班がホワイトボードを示して様々な解法を説明します。教師はそれぞれの解法の良さを認めて、意味づけていました。さらに新しい連立方程式の考え方を比較して、その意味や特徴を理解していました。
 このように、日常的な場面で生じる課題を、数学的な見方や考え方を活用して解決できるようにすることは学習指導要領にも示され、また、全国学力・学習状況調査の出題形式からも重視されていることが分かります。授業でも、一層大切にして取り組んでいきます。

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授業力向上3年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の3時間目には、3年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 3年生の数学は、「きめ細かな指導」として、少人数で授業を行うために教員を配置する制度を活用して、1クラスを名簿順で2等分にし、2名の教科担任で同時に別の教室で指導しています。授業の都度、指導方法の統一を図ったり、助言し合ったりしています。
 この授業では、「平方根を正方形の1辺の長さと関連させて考えることができる」ことが、学習のねらいです。面積が4㎠や9㎠の正方形を図で示して視覚的に問題を絵らえることができるようにして、1辺の長さを求める計算方法と関連づけて、2㎠の場合について考えます。生徒一人一人が不思議に思ったり、自分なりに追究したりする時間を確保し、教科担任は、机を回って声をかけ、個別に助言していました。その後、生徒の発表する意見をつないで、√(ルート)の考え方について、驚きをもって理解していきました。
 授業を参観した教師からは、「発言をする際、答えだけを言う生徒には、理由を問い、答えに至った道筋を大切にして、数学的な考え方を深めている点が参考になった」などの授業感想が出されました。授業の記録や授業者および参観者の記録は、全教職員が閲覧できるようにして、学び合っています。

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授業力向上3年社会科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の2時間目には、3年2組で教科担任が社会科の授業を行いました。
 学習指導要領における社会科の目標は、社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を養うことであるとされています。
 この目標に迫るために、例えば公民的分野では、民主政治の意義等を個人と社会との関りについて、関連資料を選択・分析し、多面的・多角的に考えたり、複数の意見を踏まえて思考・判断したり、説明したり、さらに他者の主張を取り入れて自分の考えを再構築しながら議論したりすることを大切にしています。
 この授業では、「戦後日本の発展の様子を知ろう」をテーマに、家電製品の普及の様子を示す資料を読み取って、「カラーテレビが普及すれは、白黒テレビは減る?」など、グラフの示す家電製品が何かを予想して、話し合いました。
 また、国民人口数や各層の構成の変化について、「人口は増えているのか減っているのか」、「どの層が増えているのか、減っているのか」という視点を教師が助言して示し、生徒たちは予想して自分でグラフの線を描き込んで、議論していました。
話し合いを通して、家電製品の普及から伺える我が国の家庭生活の変化や、「少子高齢化」の意味について、理解を深めていきました。

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授業力向上2年国語科

 「授業力向上WEEK」の一環として、5月25日(水)の2時間目には、2年2組で、国語科の授業を教科担任が行いました。
 この授業では、敬語を場面に応じて使い分けることをねらいにしています。敬語として丁寧語、尊敬語、謙譲語について学びます。様々な場面で「お茶を飲む」「荷物をもつ」などの状況をどう表現するかという課題を、吹き出し書き込む形式にしてパワーポイントで教師が示します。生徒は、考えた表現を班ごとにロールプレイで試して聞き合い、表現が適切か話し合います。「生徒(自分)」や「学年主任の先生」などの役割を演じて、実施に話してみて、表現に違和感がないかなどを感じることで、正しい言葉遣いかどうか対話をしながら検討していました。その後、各自で敬語の練習問題に取り組みます。
 国語科では、学習指導要領において、「言葉の特徴や使い方」が、「情報の扱い方」「我が国の言語文化」とともに、身に付けさせたい「知識および技能」とされています。そして、「主体的・対話的な学び」指導のために、「他者との関りや様々な言語活動を通して、考えを広げる対話的な学びを促す」ことが求められています。
 そのため、この授業の中でも。敬語について、知識として知るだけでなく、自分と実在の人を登場人物として場面を想定して話し合うことで、実際に場に応じて活用できる能力を育てるようにしています。

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授業力向上1年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の2時間目には、1年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 学習指導要領において、数学科では、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得し、数学的な思考力、判断力、表現力等を育み、数学的に考える資質・能力を育成します。また、数学的な見方、考え方を働かせ、数学的活動を通して、数量や図形等に関する基礎的な概念や原理・法則について理解を深め、数学的な表現の仕方を習得し、事象を数理的に考察し表現する能力を高めることを目標としています。
 授業の初めには、隣同士で、小学校の九九の暗唱のように簡単な問題を声に出して解く「音声計算」を行ったり、習った語句を説明し合ったりして、基礎的な学力力の定着を図るようにしています。
 この授業は、正の数、負の数を利用の単元で、仮平均を使って平均を求める良さに気づき、その計算が正しくできることが課題です。
 1週間の売り上げの仮平均を150個とし、実際の各曜日の売り上げ数を、+−いくつで表したものをもとに計算をしました。実際の数を全て加算するこれまでの計算方法と比べて、効率的に計算できる良さを、驚きをもって実感しました。
 学習は、班で意見を交流させたり教え合ったりして、教師は巡回して助言していました。
 学習指導要領に基づいて、数学においても、説明し、伝え合う機会を意図的に設け、お互いの考えをよりよいものに高めたり、一人では気づくことができなかった方法を見出したりすることを、一層大切にするようにしています。

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授業力向上2年音楽科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、教科ごとに教員が授業を見合い、研修しています。
 5月24日(火)の2時間目には、2年3組で教科担任が音楽科の授業を行いました。
音楽科は、学習指導要領では、表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標にしています。この目標を実現するために、生徒が思いや意図をもって実現したり、味わって聴いたりするなど、一人一人が感性を豊かに働かせながら、主体的に活動に取り組む態度を大切にし、楽しい音楽活動を展開します。
 この授業では、リコーダーの演奏や合唱で、互いの音、声を聴き合い、曲に合った表現を創ることを学習課題にしています。生徒たちは、初めに、教師のお手本を見て、楽譜の読み方や指づかい、発声の仕方など基本的な技法を確認しました。次に、個人やパートリーダーを中心とした練習し、音を聴き合い、曲想のつけ方についての意見を出し合いました。そして、各チームの演奏を聴き、よかった点を自分の音色に取り入れようと試みていました。最後には、1時間の成長が音色になって表れていました。
 現在も、合唱やリコーダー演奏などについては、小グループでのパート練習や間隔をとっての演奏などを中心に、感染対策を講じて行っています。今後も、安全と学習の保障を両立できるように工夫していきます。

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教育相談週間

 悩みをひとりでかかえこまないように、5月30日(月)から教育相談を行っています。この期間は朝の帯学習の時間と、通常の清掃の時間に相談の時間をとる特別日課を組んで、一人一人の子どもの声に担任が耳を傾けています。
 事前に教育相談アンケートを取り、記載された子どもの思いや困りごとをつかんで相談しています。相談の場所は、プライバシーに配慮して特別教室などを活用して行っています。他の生徒はテストに向けた勉強の時間としています。いじめにつながる芽に気づいた場合は、速やかに対応してまいります。
 学校には教員の他、スクールカウンセラーや心の相談員さんが勤務しています。子どもたちと放課の時間に話をしたり、個別の相談にのったりしています。保護者の方との個別の相談も可能です。お気軽にお問合せいただき、ご活用ください。

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授業力向上2年英語科

 「授業力向上WEEK」の一環として、5月24日(火)の3時間目には、2年2組で教科担任が外国語科(英語科)の授業を行いました。
 英語科では、英語におけるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、英語における聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、簡単な情報や考え方を理解したり表現したり伝え合ったりするコミュニケーションを図る資質・能力を育成することを目標にしています。その目標を達成するために、英語の文法規則や語彙等についての知識を十分に身に付けさせるとともに、実際のコミュニケーションを目的として英語を運用することができる資質・能力を養うようにしています。
 基本的な語彙力が十分身に付くようにするために、授業の初めに継続して単語テストを行っています。さらに、授業での指示を簡単な英語で行い、基本的な英語表現に慣れ親しむようにしています。
 この日の授業では、接続詞のwhenやifを使って表現することをねらいとしました。日常生活で使えそうな状況を提示して、表現の仕方を考えました。教師はリズムよく指名して、多くの生徒が発言する場を設けて、表現を確かめ合いました。そして、文章を書いて表現するワークシートの課題に取り組み、早くできた生徒からミニティーチャーとなってアドバイスをし合っていました。授業者は、常に笑顔で聞き取りやすい明るい声で英語を発音して模範を示したり、生徒の様子を見守って「『教えてくれてありがとう』という声が聞こえてきました。いいですね。」と称賛したりして、安心して活発にコミュニケーションが図れるように支援していました。

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授業力向上2年社会科

 本校では、「基礎学力を身につけ、主体的・対話的に学ぶ生徒の育成」〜「深い学び」の実現に向けた授業づくりをテーマに、教職員が継続的に授業研究を行っています。
その一環として、教職員が相互に授業を参観して学び合う「授業力向上WEEK」を、設けています。今年度第1回目は、5月23日(月)から2週間、主に同じ教科の教員同士を基本に行いました。
 5月23日(月)には、2年2組で、26日(木)の1時間目には、2年3組で教科担任が社会科の授業を公開しました。
 学習指導要領における社会科の目標は、社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を養うことであるとされています。この目標に迫るために、例えば歴史的分野では、歴史の大きな流れを理解できる学習や、歴史的な見方・考え方を働かせて、考察したり、構想したりする学習を充実させるようにしています。
 この授業は、江戸時代の成立と支配の仕組みの単元です。まず、江戸時代について知っていることを自由に出し合い、学習用タブレットのウェブマッピングの機能を使って、グループごとにまとめました。その後、教科書の資料をもとに、江戸時代が260年続いた理由は何かを追究します。生徒たちは、「人々が満足していた」、「人を管理して支配していた」など、それぞれの意見をもとに、多面的に考えたり、他者の意見を取り入れて自分の意見を再構築したりしていました。教師は、「支配していたものは具体的に何か」を問い直したり、分類の視点を与えたりして、学びを深める伴走役を務めていました。

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78組 梅とりをしました。

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本校には梅の実が多く実る木があります。毎年、78組で梅の実を収穫し、梅を漬けています。虫食いがないかを確認し、その後はヘタをとります。上級生が下級生に丁寧に作業を教えていました。今年も多くの梅が収穫できました。生徒たちは達成感に満ちた表情で、自分で収穫した梅の実を持ち帰りました。
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学校行事
6/8 眼科検診(1・2年)
6/10 耳鼻科検診(1年)
6/14 3年修学旅行 2年職場体験 1年地域探訪

学校だより

学年通信

保健だより

その他

災害時の対応