2年学年通信#8を掲載しました。

いよいよ来週はテストです。
この週末の時間を有効活用して、ベストを尽くせるように準備をしてほしいです。
応援しています。

2年学年通信#8

授業力向上2年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の5時間目には、2年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 この授業では、連立方程式の意味について理解することが学習のねらいです。「36人を4人組と3人組で10グループに分ける」という課題に取り組みます。小学校で学習した方法をもとに表を作って探したり、1年生で学習した方程式を使ったりしていました。中には予習をして連立方程式の知識のある生徒もいますが、あえて既習の知識を活用した方法も試して、どの子も安心して取り組めるようにします。また、小グループでホワイトボードを使って話し合うことで、学習に参加しやすいようにしていました。そして、各班がホワイトボードを示して様々な解法を説明します。教師はそれぞれの解法の良さを認めて、意味づけていました。さらに新しい連立方程式の考え方を比較して、その意味や特徴を理解していました。
 このように、日常的な場面で生じる課題を、数学的な見方や考え方を活用して解決できるようにすることは学習指導要領にも示され、また、全国学力・学習状況調査の出題形式からも重視されていることが分かります。授業でも、一層大切にして取り組んでいきます。

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授業力向上3年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の3時間目には、3年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 3年生の数学は、「きめ細かな指導」として、少人数で授業を行うために教員を配置する制度を活用して、1クラスを名簿順で2等分にし、2名の教科担任で同時に別の教室で指導しています。授業の都度、指導方法の統一を図ったり、助言し合ったりしています。
 この授業では、「平方根を正方形の1辺の長さと関連させて考えることができる」ことが、学習のねらいです。面積が4㎠や9㎠の正方形を図で示して視覚的に問題を絵らえることができるようにして、1辺の長さを求める計算方法と関連づけて、2㎠の場合について考えます。生徒一人一人が不思議に思ったり、自分なりに追究したりする時間を確保し、教科担任は、机を回って声をかけ、個別に助言していました。その後、生徒の発表する意見をつないで、√(ルート)の考え方について、驚きをもって理解していきました。
 授業を参観した教師からは、「発言をする際、答えだけを言う生徒には、理由を問い、答えに至った道筋を大切にして、数学的な考え方を深めている点が参考になった」などの授業感想が出されました。授業の記録や授業者および参観者の記録は、全教職員が閲覧できるようにして、学び合っています。

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授業力向上3年社会科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の2時間目には、3年2組で教科担任が社会科の授業を行いました。
 学習指導要領における社会科の目標は、社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を養うことであるとされています。
 この目標に迫るために、例えば公民的分野では、民主政治の意義等を個人と社会との関りについて、関連資料を選択・分析し、多面的・多角的に考えたり、複数の意見を踏まえて思考・判断したり、説明したり、さらに他者の主張を取り入れて自分の考えを再構築しながら議論したりすることを大切にしています。
 この授業では、「戦後日本の発展の様子を知ろう」をテーマに、家電製品の普及の様子を示す資料を読み取って、「カラーテレビが普及すれは、白黒テレビは減る?」など、グラフの示す家電製品が何かを予想して、話し合いました。
 また、国民人口数や各層の構成の変化について、「人口は増えているのか減っているのか」、「どの層が増えているのか、減っているのか」という視点を教師が助言して示し、生徒たちは予想して自分でグラフの線を描き込んで、議論していました。
話し合いを通して、家電製品の普及から伺える我が国の家庭生活の変化や、「少子高齢化」の意味について、理解を深めていきました。

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授業力向上2年国語科

 「授業力向上WEEK」の一環として、5月25日(水)の2時間目には、2年2組で、国語科の授業を教科担任が行いました。
 この授業では、敬語を場面に応じて使い分けることをねらいにしています。敬語として丁寧語、尊敬語、謙譲語について学びます。様々な場面で「お茶を飲む」「荷物をもつ」などの状況をどう表現するかという課題を、吹き出し書き込む形式にしてパワーポイントで教師が示します。生徒は、考えた表現を班ごとにロールプレイで試して聞き合い、表現が適切か話し合います。「生徒(自分)」や「学年主任の先生」などの役割を演じて、実施に話してみて、表現に違和感がないかなどを感じることで、正しい言葉遣いかどうか対話をしながら検討していました。その後、各自で敬語の練習問題に取り組みます。
 国語科では、学習指導要領において、「言葉の特徴や使い方」が、「情報の扱い方」「我が国の言語文化」とともに、身に付けさせたい「知識および技能」とされています。そして、「主体的・対話的な学び」指導のために、「他者との関りや様々な言語活動を通して、考えを広げる対話的な学びを促す」ことが求められています。
 そのため、この授業の中でも。敬語について、知識として知るだけでなく、自分と実在の人を登場人物として場面を想定して話し合うことで、実際に場に応じて活用できる能力を育てるようにしています。

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授業力向上1年数学科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、5月25日(水)の2時間目には、1年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
 学習指導要領において、数学科では、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得し、数学的な思考力、判断力、表現力等を育み、数学的に考える資質・能力を育成します。また、数学的な見方、考え方を働かせ、数学的活動を通して、数量や図形等に関する基礎的な概念や原理・法則について理解を深め、数学的な表現の仕方を習得し、事象を数理的に考察し表現する能力を高めることを目標としています。
 授業の初めには、隣同士で、小学校の九九の暗唱のように簡単な問題を声に出して解く「音声計算」を行ったり、習った語句を説明し合ったりして、基礎的な学力力の定着を図るようにしています。
 この授業は、正の数、負の数を利用の単元で、仮平均を使って平均を求める良さに気づき、その計算が正しくできることが課題です。
 1週間の売り上げの仮平均を150個とし、実際の各曜日の売り上げ数を、+−いくつで表したものをもとに計算をしました。実際の数を全て加算するこれまでの計算方法と比べて、効率的に計算できる良さを、驚きをもって実感しました。
 学習は、班で意見を交流させたり教え合ったりして、教師は巡回して助言していました。
 学習指導要領に基づいて、数学においても、説明し、伝え合う機会を意図的に設け、お互いの考えをよりよいものに高めたり、一人では気づくことができなかった方法を見出したりすることを、一層大切にするようにしています。

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授業力向上2年音楽科

 教職員の「授業力向上WEEK」として、教科ごとに教員が授業を見合い、研修しています。
 5月24日(火)の2時間目には、2年3組で教科担任が音楽科の授業を行いました。
音楽科は、学習指導要領では、表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標にしています。この目標を実現するために、生徒が思いや意図をもって実現したり、味わって聴いたりするなど、一人一人が感性を豊かに働かせながら、主体的に活動に取り組む態度を大切にし、楽しい音楽活動を展開します。
 この授業では、リコーダーの演奏や合唱で、互いの音、声を聴き合い、曲に合った表現を創ることを学習課題にしています。生徒たちは、初めに、教師のお手本を見て、楽譜の読み方や指づかい、発声の仕方など基本的な技法を確認しました。次に、個人やパートリーダーを中心とした練習し、音を聴き合い、曲想のつけ方についての意見を出し合いました。そして、各チームの演奏を聴き、よかった点を自分の音色に取り入れようと試みていました。最後には、1時間の成長が音色になって表れていました。
 現在も、合唱やリコーダー演奏などについては、小グループでのパート練習や間隔をとっての演奏などを中心に、感染対策を講じて行っています。今後も、安全と学習の保障を両立できるように工夫していきます。

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