本日は学校公開日です。１時間目から４時間目の授業を、保護者や学校運営協議会委員の皆様に参観をしていただきました。前回の公開日では、「普段の学校生活の様子が見られて良かった」との感想をいただきました。今回の参観された感想もお聞かせください。保護者の皆様、ご来校ありがとうございます。

　古典に親しむ活動として、奥の細道を題材に取り上げていました。
　隣の席とペアになり、音読と現代語訳に分かれて読み進めました。芭蕉が庵を発つ際に「面八句を庵の柱に掛けて置く」その行動の意味を考える場面では、「旅行前と旅行後の気持ちの違いを比べる為」「庵に来た人に楽しんでもらう為」など、江戸時代に生きた作者の気持ちを想像して意見を述べる姿がありました。今後も作品の歴史的背景を調べながら、作者のものの見方や感じ方を考えていくそうです。

　陶芸の授業を参観しました。初回の授業でしたので、生徒は各自タブレットを使ってカップが出来上がる工程を動画で勉強しました。その後、粘土を受け取った生徒は、「ひも」と呼ばれる部分を作りました。生徒たちは先生に確認したり周りの友達の作業の様子を見たりしながら進めていました。粘土の感触を楽しみながら陶芸作業を体験していました。

　中間テストが終わりました。テスト終了後は各委員会の活動が行われます。明後日に生徒総会（紙面開催）があるので、後期の活動を全校生徒に伝えようと知恵を絞っていました。生徒自治が働き、より良い生活を自ら作っていけるよう応援していきます。
　環境美化委員では、来週から父母教師会で行われる資源（アルミ缶）回収により多くアルミ缶が集まるよう声がけをしていきます。ご協力お願いします。

　テスト週間の午後を活用して、教員の研修を行いました。日本ペップトーク普及協会の三森啓文氏を講師にお招きして、言葉の力で、生徒も教師も前向きスイッチ ON！〜ペップトークで、もっと明るく、もっと元気に〜をテーマに学びました。ペップトークとはアメリカのプロスポーツの世界で活用されているスピーチの手法で、試合直前の選手を活気づける激励のショートスピーチです。短く分かりやすい表現に特徴があります。小中学校で採用されている３３７拍子の紹介や、本校の校訓「純真・敬愛・希望」をテーマにした３３７拍子を三森講師が自作し紹介したりして、１時間半の研修があっという間に終わりました。

　2年生のいる理科室から賑やかな声が聞こえています。その声の中心を覗き見ると豚の心臓や肺、小腸の実物がありました。食肉センターから購入してきたそうです。心臓の筋肉の厚さや、空気を送ると膨らむ肺、草食動物ゆえに16メートルもある小腸、に目を輝かせていました。本物に触れる体験を通して生物の仕組みへの興味を高めていました。

　昨日、市内初任者を代表して本校教諭２名が授業実践を公開しました。
　３年生の理科は、水中で働く浮力が体積により変化することを、実験を通して見つける授業でした。質量、体積、深さに分かれて実験し、すべての実験結果から分析していました。全国学力テストでも、３年生は理科の実験を大変楽しみにしていて、積極的に授業に参加できるとの結果が出ていました。その通りの授業の雰囲気でした。
　１年生の道徳では、生徒が持ち寄った捨てられたゴミの写真から問題意識をもち、過ごしやすい社会にするために必要なことは何であるかを考えました。グループや全体の場で意見を交流し、自分にできることは自分でする、違う立場の人の気持ちを知る、周りのことを考える、との考えに至りました。
　市教委の指導主事や他校の教諭から、本校の生徒の落ち着きと教諭の授業力を高く評価していただきました。生徒と教科担当の日頃の努力が発揮された実践でした。

　生徒が楽しく学校に来るためには学校、ひいては授業が楽しくなくてはなりません。授業力向上に向け、教職員が互いの授業を見合い、授業をより良いものとしていけるようにしています。教科が違えど、良いところや改善点を見合って生徒がより授業を楽しめるよう取り組んでいます。

　水に物体が浮くのは浮力が働くからです。巨大で重たい船も浮いて沈みません。何が影響したら物は浮くのか？質量、体積、深さ何が変化すると浮力は変わるのか？それを検証するための実験方法を生徒たちが考えています。どんな実験を考え、答えに辿り着くのか楽しみです。

　生徒が作る文化祭。準備期間にスタッフ活動でコツコツと準備を進めてきたものが、華やかに会場を彩り、生徒の成長が感じられる１日でした。生徒会役員、看板・装飾スタッフ、盛上げスタッフ、映像スタッフ、イメージ画スタッフ、海外派遣生徒の発表、有志発表。裏で支え、文化祭の成功を願った思いが形となった１日でした。行事で伸びた生徒の力が日常でも更に伸びるよう、これからも励んでいきます。

　文化祭は文化部の技と技術の見せ所！オープニングの吹奏楽部、美術部生活部の作品展示が展示会場を華やかにしていました。

　１０月２５日（土）に文化祭が開催されました。午前は合唱コンクールが行われました。結果は以下の通りとなりましたが、どの学級も成長し、優劣のつけがたい合唱となりました。合唱コンクールも復活して３年目。素敵な合唱が台中に定着してきました。

合唱コンクール審査結果
　３年生　最優秀３年１組　優秀３年２組
　２年生　最優秀２年２組　優秀２年５組
　１年生　最優秀１年１組　優秀１年３組

　朝は肌寒く感じられますが、運動に適した季節になりました。
　武道場では１年生が剣道を、体育館では３年生がフラッグフットボールを体育の授業を行っていました。剣道は真剣な打ち合いの激しさと、試合後の整然とした防具の片付けに格技の特徴が感じられました。フラッグフットボールは３人で作戦を練りながら、攻防の楽しさが表れた授業でした。

　昨日は文化祭の代休でした。今週は火曜日から始まりました。２年生は体育館で学年朝の会を行っていました。文化祭の取り組みを振り返るとともに、明日から始まる職場体験学習の打ち合わせを行っていました。働くことの意義を体験を通して考えるとともに、将来の職業選択に参考になる大切な活動です。また、地域にある事業所を知る事も良い経験となるでしょう。一方、職場にお邪魔する立場ですから参加態度は重要です。６月に開催しましたマナー講座は私も全て立ち会いました。講師の指導通りに実践できるよう、落ち着いて活動して欲しいです。

　一方、体育館では、有志発表スタッフがリハーサルに取り組んでいました。舞台で演技中の面白い掛け合いに、立ち会っているスタッフたちも笑顔でした。
　教室では劇の練習をしているスタッフがいました。衣装を着て全力で表現していました。スタッフの活気ある活動に文化祭が近いと実感しました。
　猿投台中学校は昔から行事が活発な学校でした。行事の準備で生徒同士、生徒と教師の絆が生まれ、成功体験や充実感から生徒は大きく成長しました。現在の生徒たちも、行事を通して素晴らしい経験を積んでいます。文化祭準備の期間や文化祭当日、終了後、生徒の皆さんは、たくさんの素敵な経験を積むことでしょう。

　昨日の授業後に校内をまわると、様々な場所で活動をしていました。美術部は作品の仕上げを、吹奏楽部は演奏練習を、生活部は展示作品作りに励んでいました。作業や演奏に集中していましたので、気軽に声をかけられないと感じるぐらい、緊張感が漂っていました。

　週末の文化祭に向けて合唱練習も本格的になってきています。ここまで歌いこんできたからこそいろんな事に気づき、悩み、協力する気持ちが生まれてきます。みんなで一つの歌を仕上げていきましょう。

　友達が落下させた物差しを素早くキャッチ！３回挑戦し、その平均の長さを図ります。目で視認してから手が動くまでの速さは、人によって反射速度は変わります。君は何センチでつかめるか！？

　週末の文化祭に向けてラストスパート！みんなに見てもらえる作品に仕上げてます。

　昨日の合唱中間発表会では、どの学年の合唱も想像より完成度が高く、聴きごたえのある発表会でした。特に３年生の完成度は高く、真剣に取り組んできた様子が伝わってきました。
　今日の給食後に2階からピアノの伴奏が聴こえてきましたので見に行くと、３年生の各クラスで練習をしていました。残りの１週間で、益々練習が進むと思います。熱意、協力、行動力をキーワードに、良い取り組みができるよう願っています。全クラスの指揮者、伴奏者、パートリーダーの皆さん、もう1週間頑張ってください。
　愛知県感染症対策課は、「インフルエンザが県下で流行入りした」と発表しました。休日に人混みに出かける際は、マスク着用や手洗い等の対策をお願いします。