「信じる」
笑うときには大口あけて　おこるときは本気でおこる

「証」
一人で抱え込んで　生きる意味を問うときは　そっと思い出して　あの日の僕らを

「証」
傷つけ合っては　何度も許し合えたこと　代わりなき僕らの証になるだろう

「証」
溢れ出す涙が　君を遮(さえぎ)るまえに　せめて笑顔で　またいつか

「証」
声に出したら　引き止めそうさ　心で呟く　僕は僕の夢へと　君は君の夢を

「結」
僕たちはなにより強い絆で結ばれている

「結」
あきらめないで　無駄なことなんて　なにひとつないって思い出して

「結」
信じること　あなたの中に　眠ってる力に気づいて

「結」
どんなにがんばったって　うまくいくわけじゃないけど　夢は描いた人しか　かなえられないんだから

「虹」
徒(いたずら)に時は流れていった　君と僕に光を残して

「虹」
僕らの出会いを　誰かが別れと呼んでも

「虹」
明日へ続く不安げな空に　色鮮やかな虹が架かっている

「虹」
僕らの悲しみを　誰かが喜びと呼んだ

「言葉にすれば」
あなたという名の未来の自分へ　扉を開こう重なる物語　さあ聞こえる今すぐ新たな未来がめぐり逢う

「言葉にすれば」
心に一つ約束があればいい

「言葉にすれば」
耳を澄ませば思い出がよみがえる

「言葉にすれば」
言葉にすれば僕達がめぐり逢い　一人じゃないと確かめ合えるときを

「消えた八月」
熱い光の中で　僕は一枚の絵になった　熱い風の中で　君はひとつの石像になった

「消えた八月」
僕は影になった　君は物になった　故郷に　黒い雨が降る

「消えた八月」
しかしすべては消えた