２年生社会の授業の様子です。東北地方の人口推移を、各自のタブレットに配布されたグラフで確認し、人口減少を食い止める対策をグループで話し合いました。根拠をもって考えるため、生徒たちにはTeamsで関連資料が配布されました。東北地方の地方創生に向け、「企業を誘致して給料の高い仕事を増やす」「観光資源を増やす」「若い人が住みよい街にすることが大事」などの意見が、理由とともに発表されました。学習の振り返りでは、生徒たちが、「どの班のどんな意見から、何を感じたか」を伝える姿が印象的でした。

　１年生社会の授業では、オセアニア州について学習しています。今日は、オセアニア州の多文化社会に関する課題を、移民の受け入れに焦点をあて、資料や話し合いから考察しました。「教科書のこの部分を根拠に」「根拠なる資料をTeamsに送ります」「調べた内容を自分でまとめた資料を見てください」「実際にオセアニアに住んでいる人の証言があります」。意見交流の場面で聞かれたこれらの発言に驚き、感心しました。学習の振り返りを行うと、友達の意見を聞いて考えが変わったり、深まったりした生徒が多く、授業の学びをSDGｓのゴールに関連付けたいと伝える生徒もいました。

　２年生が、自然教室に向けて学年集会を実施しました。級長会から、自然教室のスローガン「与えられる側から与える側へ　〜考動できる主人公に〜」が発表されました。スローガンに込められた意味を学年全員で共有し、思いをカタチにします。

　朝、早めに登校した３年生の生徒たちが、合唱練習をしています。彼らは有志で集まった合唱団。卒業式の歌をリードするために活動していきます。

　昼放課に生徒会役員が校長室に来てくれ、校則について意見交換をしました。寒さが一段と厳しくなる季節を過ごしやすくするためにはどうすればいいか、いろいろな意見が聞け、貴重な時間となりました。

　今日は、１年生英語の授業を参観しました。”want to” ”try to” “need to”などを使って、冬休みにやりたいことをペアで会話する場面では、タブレットで録音し、自分たちの会話を聞き直していました。その後、ペアで、より長く会話するにはどうするか話し合い、配布されたワークシートをヒントにして改めて会話を考え、「気づきメモ」にセリフを書き込んで共有しました。授業の振り返りシートを見ると、１回目より２回目の方が自己評価はよくなっている生徒が多く、自分の成長を感じているようでした。

　今日は、２年生のクラスで美術の研究授業を行いました。前時までに、生徒たちは学級のマークを、まずアイデアスケッチし、それをもとにタブレットで「アイビスペイント」のレイヤー機能や図形ツールを駆使し、自分なりの作品を創りました。今日の授業では、最初に、一人の生徒の作品を全体に提示し、「単純化」「配色」「シンボル化」の観点に立って班ごとにアドバイスを考え、発表する中で、作品を見直すポイントをつかみました。その後、各班で作品を見合い、そこでもらった自分の作品へのアドバイスを踏まえ、再制作しました。

　朝の会の前、卒業を祝う会の劇スタッフ代表者が、３年生の教室へ行ってアンケートのお願いをしました。このアンケートで挙がってきたエピソードをもとに、卒業を祝う会で楽しい劇を披露する予定です。

　３年生は第３回学習診断テストに取り組んでいました。受験シーズンを前に、緊張感があったように思います。１年生の体育では剣道を行っていました。竹刀をもって大きな声を出しながら基本的な動きを学んでいます。２年生は、５時間目に自然教室の班などを決めていました。そろそろ、自然教室に向けて動き始めます。

　水曜日の朝、恒例のミサトーク。教室を回ると、与えられたテーマについて、他の班の人たちを納得させる理由を考えながら、話し合いを進めていました。ただ、自分たちの思いをまとめるだけでなく、「他の人を納得させる」という目的をもって話し合うことが大切ですね。

２年生　１月予定

　現在、教員が「一人一実践」を行い、授業を見合い、意見交換して授業力向上を目指しています。今日は、１年生で理科の研究授業を行いました。ホットケーキミックスを使って山ができる様子を再現し、マグマの粘り気と火山の形や噴火が関係しているかを探りました。粘り気が違う二種類の液を用意し、一方に色を付け、注射器で噴火を再現します。各班、自分たちで考えた実験を行い、注射器の先の穴を噴火口ととらえ、先が細いものと普通のものとで、どんな違いがあるか観察する班もありました。粘り気の違う液を同じ条件で噴射した班は、「マグマの粘り気が強いとおわん型の山に、弱いと低く裾野が広い山になる」と考察していました。生徒たちは実験の様子をタブレットで撮影し、大型テレビにその映像を映し出して、実験結果を発表しました。

　本日の４時間目、１・２年生が体育館に集まり、卒業を祝う会に向けての決起集会を行いました。まずは、生徒会役員からテーマの発表があり、続いて、各スタッフ長が、それぞれのスタッフ会の活動内容について、説明しました。

　３年生のクラスで社会の研究授業を行いました。円高、円安の仕組みを知り、為替相場ゲームをし、「理想の相場」について考えました。「輸入するには円高のとき、輸出するには円安になったときに利益が出る」「円高、円安はその人が何をする人かによって変わる」などの意見が出されました。

　今日までは、三者面談のため４時間授業をして、給食後下校しています。基本的に部活動は行いませんが、明日・明後日、大会がある部が練習をしていました。また、三者面談が下校後すぐにある生徒たちは、待合室で学習をしながら順番を待っていました。

　３年生の美術では篆刻に取り組んでいます。早く出来上がった生徒は、もう一面、自分の考えたデザインを彫っていました。１年生の家庭科をのぞくと、布でファイルカバーを作成しており、家庭科の先生に加え、担任と校務支援員も生徒の活動を支えていました。また、１年生の社会では、仲間との対話で課題解決を図っていました。

　本日から大学生が、ボランティアとして本校にきてくれます。体育の授業と女子バスケットボール部の活動を支援してくれます。

　壁紙の張替えが終了し、地域ルームがより素敵になりました。木をふんだんに使った教室で、生徒や教職員が会議で使用するとともに、地域の方々をお迎えしたときにも活用します。

　水曜日の朝、放送による太田先生の楽しい？お話と掛け声でミサトークがスタート。スムーズに準備して話し合いが進んでいきます。互いの意見を聞き合う姿が定着してきました。

　１年生のクラスで、理科の研究授業を行いました。「ばねの伸びから力の大きさについて考えよう」の単元で、発展的な内容に取り組みました。ばねを直列や並列でつないだとき、1つのときとの違いを比べていました。中には5つほどつないで実験している班がありました。
授業の前半では、班ごとに考えた実験内容を書き込んだプリントをタブレットで写して「気づきメモ」に送り、大型テレビで全体共有しました。
実際に行った実験の様子を発表する際にも、タブレットで撮った写真をクラス全体に提示して説明しました。