学年だよりを掲載しました【校長室より】やりたいことをかなえる夏休みに
新しい学年、新しいクラスになって、早4か月近くたちました。1年生はひらがなを書いたり読んだりできるようになり、5年生は山の学習で自然・仲間・感謝の心を学びました。6年生は全校のために見えるところ・見えないところでたくさん努力しました。そんな子ども達の頑張りをとてもうれしく思います。
さて、明日から夏休みです。家庭でも「やりたいことを見つけ、かなえていく」夏休みにしてほしいと思います。家族に支えられながら、自分でやりたいことを見つけ、計画し、実行していく、その経験が成長につながるのだと思います。9月、子ども達が元気な姿でたくさん話をしてくれることを楽しみにしています。 最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様には、天候不順などによる対応、ボランティアをはじめとする様々なサポートをありがとうございました。皆様と共に子どもが育つ環境を整えることができ、感謝いたします。今後も、本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 (写真:社会科授業「米農家の危機を回避するためにどうする?5年1組!」より) 【校長室より】ファミリー・コミュニケーション
若西キッズサポーターのコットンクラブさんより、昨年度のバザー収益金を、子ども達が楽しめるものに使ってほしいというお申し出をいただきました。そこで、三つの選択肢から、子ども達が話し合って一つに決めることにしました。その結果、決まったものは、「外で遊べない日用カードゲーム」です。
異学年が集まるファミリーでの話し合いは初めてでしたが、若西小のみんなならうまくできると信じていました。勇気を出して自分の意見を伝える1年生や、その姿を優しく見守る上級生、意見や理由を記録する5年生、話し合いを整理しながら意見をまとめた6年生、そんなみなさんのおかげです。本当にありがとう。 保護者の方にもアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。保護者の方で一番多かった回答は「子ども達の話し合いに任せる」でした。 カードゲームを準備させていただきます。コットンクラブさん、ありがとうございました。 【校長室より】若西ギネス
健康委員会が、元気に体を動かすきっかけをつくろうと、若西ギネス「交互ダブル袋上げ」を計画しました。6月下旬、暑い日の合間をぬって、練習日と本番の日を設定し、放課を使って学年ごとに行いました。たくさんの子が楽しく若西ギネスに取り組みました。30秒で、30回以上バランスよく袋を上げる子もいました。最高記録は68回でした。
賞状の準備ができた今日、健康委員が各クラスに出向き、記録が高かった子に賞状を渡しました。 これからも、体を動かす楽しさを味わい、健康的な体づくりに取り組んでほしいと思います。 【校長室より】大きくなあれ
6月3日、PTAのOB会のみなさんがゴーヤのネットを張ってくださいました。校舎3階の窓から体を乗り出してネットを垂らしたり大きなネットを広げたりし、2時間以上かけて仕上げてくださいました。
6月20日には、4年生が育ててきたゴーヤの苗をプランターに植え付けました。とても暑い日だったので、あらかじめ交通指導員さんや公務手さん、先生たちがプランターに土を入れたり、薬をまいたりしておいてくださいました。 7月13日、ゴーヤのつるがネットを伝ってぐんぐんと上に伸び、ついにかわいいゴーヤの実がなり始めました。 たくさんの人の手を借りて、ゴーヤはどんどん育っています。大きくなあれ。 【校長室より】英語を楽しむ
ALTの先生と英語の先生が、子ども達が英語に親しめるようにと曜日や動物、果物やスポーツなどの英単語カードを150枚ほど作ってくださいました。
そして、そのカードを、若西キッズサポーター「PLUS+」さんが、校内2か所の階段に貼ってくださいました。子ども達が見やすいようにと、1階から3階まで項目ごとに貼る位置を工夫してくださいました。 早速、「これ知ってる」と英語を楽しむ子ども達の姿が見られました。あと100枚、階段に貼られる英単語が増える予定です。 【校長室より】ファミリーのために
6年生が、自分のファミリーが楽しめる室内遊びを考えてくれました。
お題に合う言葉を言いながらボールを回す「爆弾ゲーム」をするファミリー、二択のクイズを作ってグループで競うファミリー、ペットボトルと手作りボールでボーリングをするファミリーなど本当に様々です。メンバーの顔を思い浮かべながら、ゲームを工夫した様子が伝わります。メンバーが笑顔でゲームを楽しむ姿を見て、6年生も嬉しそうでした。 ファミリーのためにと、考えて工夫する6年生に感謝です。 楽しみな秋花壇
4年生の児童が設計した図案が、秋花壇用に選ばれました。秋花壇用の苗は、春に種まきをし、保護者や緑化・園芸委員の子ども達が毎日水やりをして、大切に育ててきました。最近では、校務主任の先生が、苗を植える準備を丁寧に進めてきました。今日は、校務主任の先生を中心にPTAの園芸委員さんや公務手さんたちが定植をしてくださいました。
いよいよ暑い夏がやってきます。夏を乗り越え、色鮮やかなひこうせんがのんびりさんぽする秋花壇を楽しみにしています。 生の声
今日は、たんぽぽさんの読み聞かせの日です。中には、戦争の頃の話を交えて、絵本を読み聞かせてくださる方もみえます。特攻隊や学徒動員、学童疎開という耳慣れない言葉を教えてもらいながら、子ども達それぞれが戦争の頃に思いを馳せていました。学習用タブレット等を使っていろいろなことを調べられるようになりましたが、生の声を届けてもらうことは、子ども達にとって大切な経験になると思います。
コットンクラブバザーたくさんの方が来てくださいました
6月6日の授業参観の日の、体育館。コットンクラブさんのバザーがありました。学校で使うさまざまな布小物が販売されています。「これ!このデザイン便利!!」「洗濯するものが、一つ減って助かる!!」という声が寄せられました。
職員室でも、人気です。消しゴムハンコは、「このデザインのハンコすてき!」「このデザイン便利!!あってよかった」という声が毎回聞かれます。 コットンクラブさんは地域学校共働本部のグループです。収益から学校で使うものを寄贈してくださっています。 【校長室より】力を合わせる
水泳の授業に向けて、プール清掃を行いました。若西キッズサポーターの皆様は、フェンスに目隠し用の黒いシートを張り、子ども達だけではできないプールの周りや底をきれいにしてくださいました。5年生は、プールの清掃、プール周りのごみ拾いや草取りをしました。6年生は、仕上げとして更衣室を含めたプール全体をすみずみまできれいにしました。
これで、水泳の授業ができるようになります。力を合わせてきれいにしてくれてありがとうございました。 【校長室より】移植
PTA園芸委員と子供会20名ほどの保護者の皆様が、秋花壇用の花苗を移植してくださいました。ポットに土を入れ、トレーから小さな苗をはしで抜き取り、丁寧に移植します。牛乳パックを切って、ラベルを作ってくださる方も見えます。分業で1時間ほど作業をしてくださいました。園芸委員の子どもたちが移植したものも含めると、なんと約1700ポットありました。
そんな中、3年生が、近々自分たちのサルビアを移植するため、作業の見学に来ました。そのうちに、重なったポットを一つずつ外したり、土を入れたポットを並べたりとお手伝いをし始めました。活動を伴った学びとなりました。 PTA園芸委員と子供会の皆様、ありがとうございました。 【校長室より】ほどよい距離感
雨の日の放課、図書室は大盛況です。そんな中、若西キッズサポーターの「わたげ」さんたちが、図書室の飾りつけをしてくださっていました。雨粒や紫陽花の飾りが、ちょうど降っていた窓の外の雨とシンクロしています。サポーターさんと子どもたちとの距離感がほどよく、とても自然で素敵だと感じました。
家にある本の修繕や飾りつけの体験を募集しています。興味をおもちの方は、地域コーディネーターや学校まで気軽にお声掛けください。 【校長室より】歩く
子ども達は歩いて学校と家を往復します。遠い子は片道35分を歩きます。
通学班の班長は腕時計を持っているので、時間になると出発します。横断歩道などの危険な場所には、保護者や地域の方が立ってくださり、中には、集合場所から一緒に付き添ってくださる方もいて、本当にありがたいです。班長は時々後ろを振り返って様子を見たり、途中で立ち止まって給水タイムを設けたりします。上級生は下級生を道路の内側にするよう気を配り、場所によって立ち位置を変える振る舞いはとても自然です。子どもたちは、会話を楽しんだり、時にはもめごとを起こしたりします。 下校時も、毎日集団下校です。一斉下校の時もあれば、低学年だけの下校のこともあります。私も小学生の時は、徒歩で登下校し、それは当たり前だと思っていました。 歩く経験、集団で歩く経験は、大切なことだと、今はよく分かります。 心の教育推進活動「1年生を迎える会」
5月10日(水)3時間目に1年生を迎える会がありました。
各学年、「1年生を喜ばせてあげたい」という気持ちで、準備をしてきました。 当日は、若西の紹介スライドやクイズを行い、新しいファミリーの子たちと楽しそうに交流していたり、5年生から送られたメダルのプレゼントに嬉しそうな顔をする1年生の姿がみられたりして、心が温まる会になりました。1年生を迎える会に向けて準備、進行してきた6年生のみなさんの姿も立派でした。 【校長室より】整える
雨降りの朝、子ども達の傘が傘立てに集まります。傘を巻いて止めることがおぼつかなかった1年生も、自分でできるようになってきました。そんな傘を取りやすいように向きをそろえて整えてくれていたのが、6年生です。朝、自分の支度を終えると、昇降口で掃除をしたり、雨降りの日は傘を整えてくれたりします。ボランティアです。
傘が整い、ごみのない昇降口は、美しいです。 誰かのためにきれいにしよう、誰かのために整えよう、という気持ちが育っていることを嬉しく思います。 【校長室より】関わる
若西キッズサポーターのコットンクラブさんが、バザーに向けて、明るく開放的なパソコン室で準備を進めていました。掃除や放課に、何をやっているんだろうと中をのぞいていく子ども達もいました。学校のために活動してくださるコットンクラブの皆さんと子ども達との関わりが、これから増えていくとよいと思います。
今回、16袋限定の福袋も用意してくださいました。その他、箸袋やカバンなど様々な布製品などがたくさん丁寧に作られてあり、仕上がりの美しさや子ども目線の仕様に感動しました。 授業参観後に体育館でバザーを行います。多くの方のご来場をお待ちしています。また、活動に興味をおもちの方は、地域コーディネーターや学校まで気軽にお声掛けください。 【校長室より】若西キッズサポーターの力
2年生が、生活科の授業で夏野菜の苗植えをしました。その際、一人に一つ、大きなプランターに良質な培養土を目一杯入れなくてはなりません。ここで力を発揮してくださったのが、若西キッズサポーター9名の方々でした。
子ども達が教室に戻った後は、さらに力を発揮してくださいました。虫が入らないように、全体を覆うカバーをかけるのです。支柱を立て、結束バンドで固定し、苗植えを指導してくださった岡本さん手作りのカバーをかけました。子ども達がころばないように、カバーを内側に入れ込む工夫もしました。本格的な仕様に驚くと共に、サポーターの方々の力なくしてはできないことだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 野菜を育てる楽しみはもちろんですが、子ども達には、努力や苦労もこれから経験してほしいと思います。 【校長室より】想像の世界を広げる
読み聞かせボランティア「たんぽぽ」の皆さんが、各クラスで今年度第1回目の読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせの話術と本の世界に引き込まれ、乗り出すように見入る子どももいました。「999ひきのきょうだい」では、1匹だけいつまでも卵の中で寝ていたおたまじゃくしが、お母さんに「いい加減にしなさい」と怒られたシーンでは、「やっぱりね」とつぶやいたり、国語で学習した物語を思い出し、「すいせんのラッパに出てくるかえるかな」と言ったりしながら、想像の世界を広げていました。
地域の方に読み聞かせをしてもらい、クラスのみんなと絵本の世界を味わう、かけがえのない時間となりました。 保護者の皆様で「読み聞かせ」に興味のある方は、地域コーディネーターや学校まで気軽にお声掛けください。 【校長室より】スタート
縦割りのファミリー班が顔合わせをし、リーダーの司会のもと、お互いに自己紹介をしました。その後、6年生が企画した「1年生を迎える会」を行いました。1か月ほど準備を重ねてきた6年生は、堂々と、また、優しく会を進めました。手をつないで舞台の階段を下りる1年生への気遣いが素敵でした。司会や若西小の説明・クイズでは、下級生が理解できるゆっくりした速さで伝えていました。おかげで、みんなが笑顔になる会となりました。
片づけが終わった6年生は「楽しかった」「みんなが楽しんでくれてよかった」と口々に言っていました。先生は「これまで準備をしてきたからだね」と価値付けていました。 子どもが子どもから学ぶ大切な機会、ファミリー活動のスタートです。 |
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