【校長室より】移植
PTA園芸委員と子供会20名ほどの保護者の皆様が、秋花壇用の花苗を移植してくださいました。ポットに土を入れ、トレーから小さな苗をはしで抜き取り、丁寧に移植します。牛乳パックを切って、ラベルを作ってくださる方も見えます。分業で1時間ほど作業をしてくださいました。園芸委員の子どもたちが移植したものも含めると、なんと約1700ポットありました。
そんな中、3年生が、近々自分たちのサルビアを移植するため、作業の見学に来ました。そのうちに、重なったポットを一つずつ外したり、土を入れたポットを並べたりとお手伝いをし始めました。活動を伴った学びとなりました。 PTA園芸委員と子供会の皆様、ありがとうございました。 【校長室より】ほどよい距離感
雨の日の放課、図書室は大盛況です。そんな中、若西キッズサポーターの「わたげ」さんたちが、図書室の飾りつけをしてくださっていました。雨粒や紫陽花の飾りが、ちょうど降っていた窓の外の雨とシンクロしています。サポーターさんと子どもたちとの距離感がほどよく、とても自然で素敵だと感じました。
家にある本の修繕や飾りつけの体験を募集しています。興味をおもちの方は、地域コーディネーターや学校まで気軽にお声掛けください。 【校長室より】歩く
子ども達は歩いて学校と家を往復します。遠い子は片道35分を歩きます。
通学班の班長は腕時計を持っているので、時間になると出発します。横断歩道などの危険な場所には、保護者や地域の方が立ってくださり、中には、集合場所から一緒に付き添ってくださる方もいて、本当にありがたいです。班長は時々後ろを振り返って様子を見たり、途中で立ち止まって給水タイムを設けたりします。上級生は下級生を道路の内側にするよう気を配り、場所によって立ち位置を変える振る舞いはとても自然です。子どもたちは、会話を楽しんだり、時にはもめごとを起こしたりします。 下校時も、毎日集団下校です。一斉下校の時もあれば、低学年だけの下校のこともあります。私も小学生の時は、徒歩で登下校し、それは当たり前だと思っていました。 歩く経験、集団で歩く経験は、大切なことだと、今はよく分かります。 心の教育推進活動「1年生を迎える会」
5月10日(水)3時間目に1年生を迎える会がありました。
各学年、「1年生を喜ばせてあげたい」という気持ちで、準備をしてきました。 当日は、若西の紹介スライドやクイズを行い、新しいファミリーの子たちと楽しそうに交流していたり、5年生から送られたメダルのプレゼントに嬉しそうな顔をする1年生の姿がみられたりして、心が温まる会になりました。1年生を迎える会に向けて準備、進行してきた6年生のみなさんの姿も立派でした。 【校長室より】整える
雨降りの朝、子ども達の傘が傘立てに集まります。傘を巻いて止めることがおぼつかなかった1年生も、自分でできるようになってきました。そんな傘を取りやすいように向きをそろえて整えてくれていたのが、6年生です。朝、自分の支度を終えると、昇降口で掃除をしたり、雨降りの日は傘を整えてくれたりします。ボランティアです。
傘が整い、ごみのない昇降口は、美しいです。 誰かのためにきれいにしよう、誰かのために整えよう、という気持ちが育っていることを嬉しく思います。 【校長室より】関わる
若西キッズサポーターのコットンクラブさんが、バザーに向けて、明るく開放的なパソコン室で準備を進めていました。掃除や放課に、何をやっているんだろうと中をのぞいていく子ども達もいました。学校のために活動してくださるコットンクラブの皆さんと子ども達との関わりが、これから増えていくとよいと思います。
今回、16袋限定の福袋も用意してくださいました。その他、箸袋やカバンなど様々な布製品などがたくさん丁寧に作られてあり、仕上がりの美しさや子ども目線の仕様に感動しました。 授業参観後に体育館でバザーを行います。多くの方のご来場をお待ちしています。また、活動に興味をおもちの方は、地域コーディネーターや学校まで気軽にお声掛けください。 【校長室より】若西キッズサポーターの力
2年生が、生活科の授業で夏野菜の苗植えをしました。その際、一人に一つ、大きなプランターに良質な培養土を目一杯入れなくてはなりません。ここで力を発揮してくださったのが、若西キッズサポーター9名の方々でした。
子ども達が教室に戻った後は、さらに力を発揮してくださいました。虫が入らないように、全体を覆うカバーをかけるのです。支柱を立て、結束バンドで固定し、苗植えを指導してくださった岡本さん手作りのカバーをかけました。子ども達がころばないように、カバーを内側に入れ込む工夫もしました。本格的な仕様に驚くと共に、サポーターの方々の力なくしてはできないことだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 野菜を育てる楽しみはもちろんですが、子ども達には、努力や苦労もこれから経験してほしいと思います。 【校長室より】想像の世界を広げる
読み聞かせボランティア「たんぽぽ」の皆さんが、各クラスで今年度第1回目の読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせの話術と本の世界に引き込まれ、乗り出すように見入る子どももいました。「999ひきのきょうだい」では、1匹だけいつまでも卵の中で寝ていたおたまじゃくしが、お母さんに「いい加減にしなさい」と怒られたシーンでは、「やっぱりね」とつぶやいたり、国語で学習した物語を思い出し、「すいせんのラッパに出てくるかえるかな」と言ったりしながら、想像の世界を広げていました。
地域の方に読み聞かせをしてもらい、クラスのみんなと絵本の世界を味わう、かけがえのない時間となりました。 保護者の皆様で「読み聞かせ」に興味のある方は、地域コーディネーターや学校まで気軽にお声掛けください。 【校長室より】スタート
縦割りのファミリー班が顔合わせをし、リーダーの司会のもと、お互いに自己紹介をしました。その後、6年生が企画した「1年生を迎える会」を行いました。1か月ほど準備を重ねてきた6年生は、堂々と、また、優しく会を進めました。手をつないで舞台の階段を下りる1年生への気遣いが素敵でした。司会や若西小の説明・クイズでは、下級生が理解できるゆっくりした速さで伝えていました。おかげで、みんなが笑顔になる会となりました。
片づけが終わった6年生は「楽しかった」「みんなが楽しんでくれてよかった」と口々に言っていました。先生は「これまで準備をしてきたからだね」と価値付けていました。 子どもが子どもから学ぶ大切な機会、ファミリー活動のスタートです。 【校長室より】つなぐ
PTA園芸委員の方達が、サルビアやマリーゴールドなど、秋花壇の種まきをしてくださいました。ピンセットで一つずつ細かい種をトレーの小さな枠内に根気よくまいていくのです。その後、GW中も土が乾かないよう、新聞紙をかぶせて温室に入れたトレーに、毎日水やりをしてくださいました。地域の方も見守ってくださっていました。
おかげで、GW後、かわいい芽がたくさん出ていました。この後、ポットに移殖し、子どもから募った図案をもとに、メイン花壇に定植していく予定です。 大人から子どもへ、子どもから大人へバトンがつながれて、美しい花を咲かせます。 【校長室より】環境を整える
本校2地区のPTA100名ほどの皆様が、奉仕作業を行ってくださいました。大きなコンテナがいっぱいになるほど草を抜いてくださり、側溝の土も取り除いてくださいました。子ども達だけではできないところを助けてくださり、本当にありがとうございます。
「環境が人をつくる」といいます。美しい環境の中で心の美しい子どもが育つと思います。子どもたち自身はもちろん、保護者や地域の皆様と共に、子どもが育つ環境を整えていきたいと思います。今後もご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 【校長室より】3年生「走り方教室」
オリンピアン青戸先生を講師にお招きし、3年生が走り方を学びました。オリンピック出場選手に会えると、子ども達は大喜び。青戸先生の巧みな話術も相まって、子ども達は楽しく、真剣に、走り方のこつを学びました。あとは、時々練習をしていくと、体力テストでの50m走の記録向上は間違いなしです。
【校長室より】いいところを見てほしい
保護者の皆様、授業参観にご来校くださり、ありがとうございました。1家族2名までの人数制限をさせていただいたものの、久しぶりに分散のない開催となりました。スムーズに行うことができたのは、PTA役員の方の駐車場整理やできる限りの徒歩・自転車など、皆様のご協力のおかげです。また、各授業では、子ども達が真剣に授業に取り組む様子を、温かなまなざしで見守っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。子ども達の姿からは、家族に「いいところを見てほしい」と張り切る様子が伝わってきました。これからも、教職員一同、子ども達がやりたいことを見つけ、かなえていけるよう支援してまいります。どうぞ保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
【校長室より】夏野菜を育てよう
2年生が、岡本さんを講師にお招きし、生活科「夏野菜を育てよう」の授業をしていました。岡本さんは交通指導員ですが、野菜を育てるスペシャリストでもあるのです。子ども達は、岡本さんの「お花を食べるオクラもあるんだよ」の言葉に、「すごい」と驚きの声を上げたり、摘心や摘果をするとおいしい野菜に育つことを教えてもらったりしました。「TUNAGU」では、「苗植え 若西キッズサポーター」も募集しています。みんなで、夏野菜を育てる楽しみを味わいたいと思います。
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