会場には、１年前よりもたくましく、凛々しく、己と向き合う２年生の姿がありました。

　その瞳の中には、今、「消えない灯り」が確かに灯っています。

　そして、今の想いを刻むように、誓いを立てます。

　成し遂げるための努力をしていくことを

　自分を、支えてくださる人を大切にして、自分の足でしっかり歩んでいくことを

　「熱く・やさしく・あったかく」を心に灯し続け、

　誰からも愛される

　愛さずにはいられない「最高学年」となることを

　会場は、２年生の決意がやわらかな光となって包まれます。

　自分の声を学級の仲間と重ねます。

　仲間の声を全身で感じます。

　今度は自分が！

　一人一人の思いが、学級の灯りとなり、そして、学年の輪となっていきます。

　そして、白川号は「今」に戻り、新たな一歩に向けて、「未来」へ向かいます。
　２年生の手には、自分の大事にしたい、志す「漢字１字」が書かれたステンドグラス。

　そして、瞳の先には決意の学級ごとののぼりが掲げられます。

　学級ごとに室長たちが決意をのべると、自分のステンドグラスに柔らかな灯りをともしていきます。

　会場が暗くなり、スクリーンには幼い頃の「自分」が映し出されていきます。

　「自分」のそばには、いつも寄り添い、支え、包んでくれた家族がいました。
　自分の背中を押してくれた、大切な人からの言葉がありました。
　そばにいてほしいときに、そばにいてくれる友がいました。

　「みんなに聞きます。私たちが歩いてきた１４年間は当たり前の日々なのでしょうか。」

　「いいえ、これは、『ありがたい』日々です。」

　「最高学年に向けての決意を固める会にしよう」
　そんな仲間の呼びかけとともに、白川号は過去へとタイムスリップします！

　室長代表の幼い頃のエピソードに耳を傾けながら、自分の時間が過去へと巻き戻っていきます。

　校長先生の話から、この立志式への思いを再度自分の中に、自分事として落とし込みます。

　そして、スローガン横断幕実行委員からの学年横断幕が披露され、自分たちが、この自然教室という行事をとおして、何をつかみとろうとしているのか、それに向けての自分や仲間の思いを見つめていきます。

　ちょうど１年前、２年生に向けて、「かっこいい先輩になりたい！」と、志を立てた２年生。
　１年が経ち、あのときからの自分を見つめ、再度、生まれてから今までの自分を振り返ります。

　午後７時から、静かな雰囲気の中で立志式が始まります。
　７組を先頭に、想いを込めた「一字」を記したステンドグラスを手に持って入場しました。

　そんな和やかで、落ち着いた夕食の様子ですが、きっとご家庭でこのホームページを見てくださっている保護者の方は思うはずです。

　「今日も、ポテト山盛りじゃん！」

　夕食もおいしかったです。ごちそうさまでした。

　時間を意識し、盛り付け方も、会食も、片付け方もすっかり慣れてきました。

　この夕食から、実は他校の中学生とも食堂を共有しています。

　「豊南中生をお手本にしよう！」そんなふうに見ていただけたら、うれしいですね。

　待ちに待った夕食です。体を動かした分、おへそと背中がくっつきそうなくらい、おなかがへっています。
　さあ、今晩の夕食は？彩りよく盛り付けられているでしょうか。

　「このお茶碗、家のものより小さいわ！」そんなつぶやきが聞こえてくるかのような盛り付け方ですね！

　湯冷めだけはしないでね！

　こうした時間もまた宝物です。

　夕食は、午後５時２０分から。それまで、入浴をすませ、部屋で仲間とゆったりと過ごします。

　明日の午前中の最後のスキー研修に想いをはせて・・・

　思いっきりスキー研修を楽しみました！この後の、部屋でのくつろぎタイムに、仲間に話したいことがたくさんあります！