今年度、現職教育(教員の学び合い)に「授業づくり部会」が組織されています。その部会を中心に、意識して進めていきたい授業を、1年生の社会で行い、先生たちが参観しました。生徒たちは、自分で調べて作成したパワーポイント資料をタブレットで示しながら、班でプレゼンテーションをしあいました。その後、縄文時代と弥生時代の衣装に身を包んだ2名が、代表としてクラス全体に向けてプレゼンテーションを行いました。また、「対話的な学び」「主体的な学び」「深い学び」などを表すピクトグラムを板書で活用し、今は何を意識して学ぶときかを示していました。発言者をしっかり見て意見を聞くこと、資料から目を話して相手を見ながら思いを伝えること、班での協働によって考えを深め合うことなどが、できている授業でした。
また、他学校で「デジタルドリル教材」を使用した先進的な授業が行われたので、本校から代表の先生が参観させてもらいました。今後、参観して学んだことを先生たちに伝える研修を設定します。