学校保健集会
10月12日(火)は、学校保健集会を行いました。
学校保健集会は、自分の健康についての意識を高めることをねらいに、毎年実施しています。今年は、特に、心の健康に重点を置き、自分の持ち味や人とのかかわり方について理解を深め、自己肯定感やコミュニケーション能力を高めることをねらいとしました。テーマは、「見つめよう!自分の心」です。 今回は、感染症拡大の防止のため、全校での集会は行わず、2年生のみで実施しました。事前に自分の行動パターンや感じ方についてのアンケートをとりました。そして、その結果をもとに、アニメのキャラクターに象徴される5つの特性ごとに、長所や短所について、保健委員が演じた動画を視聴して理解しました。さらに、よりよいコミュニケーションのために心がけたい行動などについて、本校のスクールカウンセラーさんのお話を聞きました。 その後、各学級で振り返りを行い、これからの生活に活かしていくようにしました。 「自分の心」の良さを最大限に生かし、足りない部分を意識して生活することで、よりよい自分に変わっていくことができることを、楽しく学ぶことができました。 1学年つくし隊
10月11日(月)の5時間目、体育祭練習の本格的な開始を前に、1年生が運動場の草取りや石拾いをしました。学年のリーダー会が企画し、学級ごとに必要な場所を話し合い、分担区域や内容を事前に決めて、活動しました。
手を汚し、砂にまみれて一生懸命活動する生徒たちの姿が、とても輝いて見えました。 おかげで、石や草が見違えるようになくなり、安全で快適に活動できるようになりました。 前期終業
10月11日(月)は、前期・後期2学期制をとっている豊田市の小中学校では、前期の終業の日になります。前期の振り返りの機会として、本校では8日(金)に、学年集会を行いました。大会等の表彰披露や、後期の生徒会役員や委員長等の認証を行いました。学級活動では、担任から通知表を受け取り、前期の頑張りを振り返る姿が見られました。
本校教育活動への保護者・地域のみなさまのご支援のおかげで、子どもたちが笑顔で学校生活を送ることができ、大きく成長できました。 12日(火)から、後期が開始です。 体育祭日課開始第2学年学年通信30号
1組生き方教室感想掲載
1年学年通信#18を掲載しました。授業力向上1年3組音楽
教職員の「授業力向上WEEK」として、10月6日(水)の4時間目には、1年3組で教科担任が音楽科の授業を行いました。
音楽科は、新学習指導要領では、表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標にしています。この目標を実現するために、生徒が思いや意図をもって実現したり、味わって聴いたりするなど、一人一人が感性を豊かに働かせながら、主体的に活動に取り組む態度を大切にし、楽しい音楽活動を展開します。 この授業では、手拍子によるアンサンブルで、互いの音や声を聴き合い、一つの音楽を創ることを学習課題にしています。生徒たちは、「クラッピングラプソディ1番」の曲を手拍子によるアンサンブルで演奏します。初めに、学級全体で、テンポを決めて1段ずつリズムをそろえます。次に、強弱・アクセントをつけて演奏します。そして、グループで、曲の後半部分を創作して演奏します。各チームの演奏を聴き、よかった点を音楽の要素であるテンポ・強弱・音色などの観点で、感想用紙に書いて発表します。 現在は、感染拡大予防のため、感染リスクの高い教育活動は、見合わせたり、慎重に再開したりするようにしています。手拍子による演奏は、発声や飛沫、楽器の共有を避けることができる音楽活動として、新たに取り組んだ内容です。今後も、安全と学習の保障を両立できるように授業内容や活動の仕方を工夫していきます。 授業力向上3年2組国語
教職員の「授業力向上WEEK」として、10月6日(水)の4時間目には、3年2組で教科担任が国語科の授業を行いました。
国語科では、新学習指導要領において、「我が国の言語文化に関する事項」として、豊かな言語文化に親しませることが学習内容の一つにあげられています。作品の特徴や歴史的背景等に留意して古典を読み、作品に表れたものの見方や考え方を知ることを通して、古典の世界に親しむ態度を育てることに力を入れています。 詩や物語の文章の中にある比喩表現を味わうだけでなく、改めて取り上げて話し合うことで、実際に場に応じて話や文章の中で使う能力を育てるようにしています。 この授業では、古典「夏草」の単元において、生徒が「分かりやすい授業をする」ことを学習課題にしています。全ての生徒が教師役となって、教科書の内容を分担して、授業を行うことで、主体的に学習に取り組み、相互に学ぶことができます。また、生徒たちは、わかりやすく伝わるように表現の仕方を工夫して伝えることを、体験を通して学びました。その際、学習用タブレットのSKY MENUを活用して、生徒が用意した画像などを画面上で共有して内容を理解する資料とするなどの工夫をしていました。授業者は、生徒が授業を進めている間に、教師役の生徒への個別指導やフォローをしたり、学びを深める発問をしたりして、授業の流れをコーディネートする役割を果たしました。 授業力向上3年3組体育
教職員の「授業力向上WEEK」として、9月30日(木)の4時間目には、3年3組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
この授業では、バレーボールで「3段攻撃を使い、得点を取ろう!」をねらいとしています。はじめに、準備運動として「元気っ子体操 松平バージョン」を行い、身体をほぐします。次に、バレーボールの基本的な動きを簡単にした補助運動を行います。いよいよ、チームでパスやサーブの練習をします。チームで試しのゲームをした後、学習用タブレットで、お手本の動きと、自分たちの動きを比較して、違いを見つけます。そして、ミーティングで、お互いにアドバイスをし、3段攻撃につながるように、動きを改善していきます。そして、再度ゲームに挑戦し、成果を確かめました。 新学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動の活用、思考を深めるためのワークシートの工夫などが重視されています。このことを教科部会で検討し、どの授業でも実践するように努めています。 78組 校長室訪問授業力向上2年2組理科
教職員の「授業力向上WEEK」として、10月1日(金)の4時間目には、2年2組で教科担任が理科の授業を行いました。
この授業では、「動物のからだのつくりとはたらき」の単元において、「受けとった刺激に対する反応のしくみを見出すことができる」ことを学習課題にしています。 新学習指導要領がめざす「主体的な学び」のために、身の回りにある「ものさし」を各自で用意して実験器具として活用し、全ての生徒が実験を行えるようにしました。実験では、相手が離したものさしを手で掴み、その時のものさしの端から指の位置までの長さを測ります。また、「対話的な学び」となるよう、実験を隣の席の生徒とペアで交互に行い、自ずと話し合える場を設定しました。 次に、計測した長さから、目で見た時から手で掴むまでの反応にかかった時間を計算しました。実験の記録や考察の際には、教師が学習用タブレットのSKY MENUで配布したワークシートを使いました。ワークシートを各自が記入した後、タブレット画面上で班や学級全体で瞬時に共有することができます。それにより、反応の道筋についての考察を協働的に行うことができました。 参観した教員からは、「難しい内容のように思われたが、生徒が身近な道具を使って実験することで楽しく学ぶことができていた」などの感想が聞かれました。授業者は黒板の記録写真などを活かして、授業の流れについて分析し、「内容を精査し、振り返りの時間を十分とれるようにしたい」などの改善点を明らかにしていました。 授業力向上1年1組英語科
教職員がペアになって、授業を参観し合う「授業力向上WEEK」として、9月30日(木)の1時間目には、1年1組で教科担任が外国語科(英語科)の授業を行いました。
英語科では、英語におけるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、英語における聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、簡単な情報や考え方を理解したり表現したり伝え合ったりするコミュニケーションを図る資質・能力を育成することを目標にしています。その目標を達成するために、英語の文法規則や語彙等についての知識を十分に身に付けさせるとともに、実際のコミュニケーションを目的として英語を運用することができる資質・能力を養うようにしています。 この授業では、「主語が3人称・単数・現在のときは、動詞が変化することを理解する」ことをねらいとしました。教科書の文章から登場人物の情報を読み取り、動詞の3単現形について、どのような時にPlayなどの動詞が変化するか考えました。授業者は、英語の発音に慣れ親しむために、常に笑顔で聞き取りやすい声で範読したり、授業での指示を英語で行ったりしていました。また、授業の中で、単語や英語表現について個人やペアで練習する場を設定して、十分身に付くようにしていました。さらに、新しい教科書では、QRコードを活用して家庭学習が充実するように工夫されており、家庭でも範読を聞きながら発音練習を行うことができることについても紹介していました。 授業者は、参観した教師の意見や記録を活かして、振り返りを行い、授業力の向上に努めています。 授業力向上3年3組社会
教職員の「授業力向上WEEK」として、9月29日(水)の5時間目には、3年3組で教科担任が社会科の授業を行いました。
新学習指導要領における社会科の目標は、社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を養うことであるとされています。この目標に迫るために、例えば公民的分野では、民主政治の意義等を個人と社会との関りについて、関連資料を選択・分析し、多面的・多角的に考えたり、複数の意見を踏まえて思考・判断したり、説明したり、さらに他者の主張を取り入れて自分の考えを再構築しながら議論したりすることを大切にしています。 この授業では、教科書の事例をもとに、裁判の判決について考え、被告人が有罪か無罪か、また、判決の根拠は何かというテーマで、話し合いました。生徒たちは、証拠資料を有罪の決め手になるのかという視点で、様々な面から捉えて、議論していました。話し合いを通して、我が国の裁判のしくみについて、理解を深めていきました。 1年学年通信#17を掲載しました。授業力向上3年2組数学
教職員の「授業力向上WEEK」として、9月28日(火)の3時間目には、3年2組で教科担任が数学科の授業を行いました。
3年生の数学は、きめ細かな指導のための教職員配置を活用して、名簿番号により、2つの教室に分かれて、少人数指導による授業を行っています。 この授業では、二次関数のグラフを見て、関係を式に表すことできるようになることが学習のねらいです。生徒たちは、はじめに、グラフに関する語句について、隣の席の子に説明することで、意味を正しく理解しました。そして、グラフの通る座標に注目し、式を求める活動に取り組みました。どのような求め方で式を導いたか、グループで互いに説明をした後、学級全体で意見を交流しました。このことにより、お互いの考えをよりよいものに改めたり、一人では気づくことができなかった方法を見出したりすることができました。 新学習指導要領の完全実施により、数学においても、説明し、伝え合う機会を意図的に設けて、考察したことを「表現」したり、「協働的」に学ぶことができるように努めています。 授業力向上2年3組数学
教職員の「授業力向上WEEK」として、9月28日(火)の3時間目には、2年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
学習指導要領において、数学科では、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得し、数学的な思考力、判断力、表現力等を育み、数学的に考える資質・能力を育成します。また、数学的な見方、考え方を働かせ、数学的活動を通して、数量や図形等に関する基礎的な概念や原理・法則について理解を深め、数学的な表現の仕方を習得し、事象を数理的に考察し表現する能力を高めることを目標としています。 この授業では、平行線と角の関係を調べ、角の名称と特徴を理解することが学習のねらいです。生徒たちは、平行線と直線からなる角のどこが等しくなるかを探します。それぞれの考えは、タブレットのSKY MENUを使って、スクリーン上で共有します。そして、2直線が平行な時に、同位角や錯角がそれぞれ等しくなることを知りました。最後に、演習問題に取り組み、学んだことを確実に習得できるようにしました。 吹奏楽・和太鼓の動画視聴
9月28日(火)の朝の時間を使って、吹奏楽と和太鼓の演奏を紹介する動画を全校生徒が視聴しました。従来でしたら、文化祭や地域の行事で演奏を発表する機会がありますが、コロナ禍でままなりません。そこで、さる7月に、部員やその保護者等に参観を限定してそれぞれ行った、わ太鼓部と吹奏楽部の校内演奏会の撮影動画を活用して、紹介することにしました。
画面越しではありましたが、友達が演奏に打ち込む、かっこいい姿を見ることができました。そして、息の合った、美しい響きを感じることができました。演奏後には、大きな拍手が沸き起こりました。 感染対策を講じながら、心を通わせる体験や感動を味わう機会をもてるよう努めていきます。 第2学年学年通信29号
生き方教室について掲載しています。
78組の畑でのにんじん収穫授業力向上1年2組美術
本校では、どの子にも「わかる・できる授業」や、新学習指導要領のめざす「主体的・対話的で深い学び」の実現のため、全教職員で研修を行っています。今年度は、研修テーマを「基礎力を身につけ、主体的・対話的に学ぶ生徒の育成」−わかる」、「深い学び」の実現に向けた授業づくりーとし、継続的に授業研究会を行っています。その一環として、教職員がペアになって、授業を参観し合う「授業力向上WEEK」を一年を通して、計画的に実践しています。今年度、第2回目として、9月27日(月)から、1週間行います。初日の1時間目には、1年2組で、美術の授業を担任が行いました。
美術科では、表現や鑑賞の活動を通して、造形的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の美術や美術文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標としています。 この授業では、「自画像をじっと見つめて想像して」という題材で、ゴッホの絵を取り上げ、鑑賞の活動を行いました。学習課題である「鑑賞の観点を使って観賞し、物語を考えることができる」ことの達成をめざしました。ゴッホの気持ちを考える鑑賞の観点として、表情や色、背景、その他(ものなど)の4つを使いました。自分の考えをまとめる際には、タブレットのSKY MENUを使い、可視化しやすいように観点を記載する色を指定して行いました。そこでは、「青みがかった色づかいから、悲しんでいる様子を表していると思う」などの意見が出されました。班で話し合い、まとめた意見を、代表生徒がプロジェクターで表示して、学級全体で意見交流しました。 授業者とペアになった教員は、参観・記録し、授業後に授業内容の振り返りを行いました。 |
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