第2学年学年通信19号、20号
第2学年学年通信19号、20号掲載遅くなりすみません。
1年学年通信#13を掲載しました。授業研究協議会
本校では、どの子にも「わかる・できる授業」や、新学習指導要領のめざす「主体的・対話的で深い学び」の実現のため、全教職員で研修を行っています。
今年度は、研修テーマを「基礎力を身につけ、主体的・対話的に学ぶ生徒の育成」−わかる」、「深い学び」の実現に向けた授業づくりーとし、継続的に授業検討会を行っています。 7月7日(水)は、教科領域等指導訪問を受け、市の指導員さんを外部講師として招聘して、全教職員が授業を参観し、下校後に振り返りや授業づくりについての協議をしました。 目指す子ども像に迫るために、教師の支援が有効であったか、子どもの姿や言葉から検証し、意見を交流しました。その際、教師一人一人がタブレットを活用して、良い点や課題などの意見を、画面上で共有したり、整理したりして、話し合いを深める試みをしました。 授業研究 3年特別活動
本校では、どの子にも「わかる・できる授業」や、新学習指導要領完全実施を踏まえた授業の実現のため、全教職員で研修を行っています。
7月7日(水)は、外部講師を招聘して、3年2組で、学級や学校における生活上の諸問題の解決をねらいとした特別活動の授業を行い、全教職員が参観しました。 特別活動は、集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動に主体的、実践的に取り組み、互いの良さや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決することを通して、人間関係形成や社会参画、自己実現などの力を育成することを目指しています。 授業で、生徒たちは、「整理整頓」や「あいさつ」など、学級で取り組むべき課題ごとに分けた班や生活上の班の2段階のグループでの話し合いを行いました。優先するべき項目は何かや、解決のためには、どうしたらよいなどについて、自分の考えを理由も含めて活発に発表し合いました。グループで意見を交流し、自分の考えを見つめ直したり、友達の考えの良さに気づいたりして合意形成をすることができました。最後に、自分はどう行動するか、具体的な目標を考えました。よりよい学級づくりのため、明日からの行動につなげていきます。 卒業アルバム写真撮影
7月6日(火)は、3年生の生徒が卒業アルバムの写真撮影を行いました。
午前中は、図書室で一人一人が、個人写真を撮影しました。 午後は、部活動ごとに、顧問とともに、ユニフォーム姿の整列写真や活動の様子を撮影しました。マスクをとった笑顔が光っていました。 私立高校・専修学校説明会
7月6日(火)は、3年生の生徒を対象に私立高校や専修学校の説明会を行いました。今年度は、感染症対策のため、各校の先生方に放送室でお話いただき、タブレットで撮影した姿と、事前作成して準備されたパワーポイント画像を教室に配信し、スクリーンに映して行いました。お越しいただいた8校の先生方のお話を、生徒たちは真剣に聞いていました。
授業力向上1年1組社会
教職員の「授業力向上WEEK」として、7月2日(金)の3時間目には、1年1組で教科担任が社会科の授業を行いました。
新学習指導要領における社会科の目標は、社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を養うことであるとされています。この目標に迫るために、例えば歴史的分野では、各時代の事象や特色に着目して、多面的・多角的に考えたり、複数の意見を踏まえて思考・判断したり、説明したり、さらに他者の主張を取り入れて自分の考えを再構築しながら議論したりすることを大切にしています。 この授業では、奈良時代の税について考え、祖、庸、調、雑徭などのうち、人々にとって最も重く苦しく思われたのは何だろうかというテーマで、話し合いました。生徒たちは、税について、課税対象の年齢や、納税の方法など、様々な面から捉えて、議論していました。話し合いを通して、奈良時代の人々の暮らしや社会のしくみについて、理解を深めていきました。 さらに、現代の税との比較を通して、税制度の視点から、時代の特徴や歴史の流れを捉えるようにしました。 授業力向上1年2組理科
教職員の「授業力向上WEEK」として、7月1日(木)の3時間目には、1年2組で教科担任が理科の授業を行いました。
この授業では、身の回りの物質の密度を求めることを学習課題にしています。 新学習指導要領がめざす「主体的な学び」のために、1年玉やサイコロ、ゴムボール、野菜のオクラなど、生徒が密度を調べたくなる身近な材料を用意して実験の対象とし、学習課題が魅力あるものになるようにしました。 また、授業では、どの生徒もわかりやすく安心して取り組めるよう、授業の流れを黒板の右端に記載して示したり、大型テレビでメスシリンダーでの体積の量り方の映像を示したりしました。特別支援学級の担任でもある教科担任による、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた工夫が授業に多く見られました。 これからも、どの子にとっても、できる、わかる授業づくりに努めていきます。 七夕 星に願いを
7月7日(水)は、七夕です。今週は、あいにくの長雨続きです。雨による災害のニュースに、改めて本校の災害対策の再点検をしつつ、身が引き締まる思いです。
さて、教室では、七夕にちなんで、子どもたちの願い事が飾られていました。 「夏の大会で先輩たちと長く試合ができますように」「修学旅行に行けますように」「志望校に合格しますように」など、それぞれの子どもたちの想いがあふれていました。願い事を書いて、笹に飾り付けたり、模造紙に貼り付けたりしていました。 担任の短冊には「みんなが元気で学校に来られますように」とありました。 雲の上の星に、改めて、松平の生徒の健康をはじめ、地域の安寧を願いました。 授業力向上1年3組家庭科
教職員の「授業力向上WEEK」として、7月1日(木)の3時間目には、1年3組で教科担任が技術・家庭科(家庭分野)の授業を行いました。
家庭科では、日常生活の中から課題を設定し、解決していく力を育てていきます。この授業では、「(自分の着ている)制服の手入れができるようになろう」という課題の解決をめざします。まず、夏の制服の繊維である綿とポリエステルの各100パーセントの布を触って、実感を伴って特徴をつかみました。次に、それらの混紡の制服の洗濯やアイロンがけの方法を調べました。適切なアイロン掛けの手順や方法は、手元や細部まで見えるように、大型画面の動画で視聴しました。 学んだことを家庭生活の中で生かすために、家庭と連携して、無理のない範囲で実践の機会を設定するようにしています。1年生では、衣服の洗濯を夏休み課題として計画しています。ご協力、よろしくお願いします。 授業力向上1年3組数学
教職員の「授業力向上WEEK」として、7月1日(木)の2時間目には、1年3組で教科担任が数学科の授業を行いました。
この授業では、文字を含む掛け算、割り算ができるようになることが学習のねらいです。これまで学習した数の計算と関連づけて、文字を用いて関係を簡潔・明瞭に表し、処理できるようにします。基礎的・基本的な計算技能を確実に習得できるように、教科担任は、例題の解き方を解説した後、机を回って、丸付けをしながら声をかけ、つまずいている場合は、個別に指導していました。 1年生は複数の教科担任で指導していますので、この時間も他クラスを担当する教師が参観し、授業の都度、指導方法の統一を図ったり、助言し合ったりしています。 授業力向上1年3組保健体育
教職員の「授業力向上WEEK」として、7月1日(木)の1時間目には、1年3組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
この授業では、マット運動の単元における倒立の技を、チームで教え合いながら完成させることをねらいとしています。はじめに、準備運動として「元気っ子体操 松平バージョン」を行い、身体をほぐしました。次に、マット運動の基本的な動きを音楽に合わせて、自分のペースで進めて行います。そして、チームで倒立の練習をします。その際、学習ファイルのワークシートに示されている「手は肩幅くらいの間隔で、八の字に開いている」などの観点ができているか、チームで見合います。また、タブレットの「遅延装置」を使って、自分の動きを見て、お手本の動きと比較します。生徒たちは、チームの仲間の倒立の補助をしたり、アドバイスをしたりしながら完成を目指していました。 新学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動の活用、思考を深めるための学習ノートの工夫などが重視されています。このことを年度初めの教科部会で検討し、どの授業でも実践するように努めています。 1年学年通信#12を掲載しました。交通安全指導
夏の交通安全週間を受けて、7月1日(木)の一斉下校時に、交通安全指導を行いました。事前に、各担任から教室で、登下校時のルールや注意点について、話をしました。
また、下校時には全教職員が、校門前や各地区の交差点や横断歩道等の危険個所に分かれて見守りや交通安全指導を行いました。地域の方も、交通安全を願い、立哨活動等を行い、皆さんを見守ってくださっています。 自転車や徒歩、バスなどどで、広域から通学しますが、それぞれの立場で、交通安全に十分注意するように改めて意識しました。 |
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