人権の学習
12月の人権週間に合わせて,伊保小学校でも人権の学習をしました。
人権集会では,地域の保護司の方をはじめとして地域の皆さんで作っている「劇団ランプ」による劇「のぼろう めざそう あの山を!」を鑑賞しました。友だちをいじめてはいけないこと,友だちと仲良くすごすことは大切だということなど,心の成長にとって必要なメッセージがたくさん込められている劇を見て,子どもたちは大事なことを学びました。また,全学級で人権に関する道徳の授業も実施しました。観劇と道徳の授業は,子どもたちが普段の自分の言動を振り返る,よい機会となったようです。 (上の写真は,劇団ランプの演劇の一こまです。) 【子どもたちの感想より】 いじめには暴力や言葉の暴力などいろいろな種類があるけれど,いじめを見ている人も相手をいやな気持ちにさせてしまいます。いじめは一生心に残るので,ぼくはいじめをしたくないし,されたくありません。(男子) いじめは,想像以上につらいことなんだなあと思いました。先生から,いろいろないじめについての話がありました。たたかれたりけられたりしている人,近づくと避けられる人,自分がされたら悲しいことばかりでした。自分がこうなったらどうしようと考えました。そういうときは,一人で悩まず,友だちや家族,先生に相談しようと思います。そして,自分は人をいじめないようにしたいです。(女子) |