6月17日(火)5年生 国語科の授業の様子
「いにしえの言葉に親しもう」の単元です。
子どもたちにもなじみ深い「かぐや姫」のもとになっている「竹取物語」について学んでいます。 教室をのぞいたときには、ちょうど子どもたちが歴史的かな遣いで書かれた本文を読み、先生がその部分の現代語訳を読む、交互読みを行っていました。日常の中では使わないかな文字やその読み方に苦戦しながらも、「三寸ってどのくらいなのかな」など、興味をもって読み進める姿が印象的でした。 一通り練習したら、次はペアでの交互読みです。現代語訳を心情たっぷりに読み上げる姿も見られ、ほほえましく感じました。 小学校では竹取物語をはじめ、平家物語や徒然草の冒頭部分のみですが、中学校ではそれぞれにさらに詳しく学習をしていきます。歴史的かな遣いの読み方も「あるルール」が隠されていることに気づくかもしれません。また、時代は変わっても、そこに表れる思いについて、熱く語り合う未来があるかも。今の学びは、つながっていきます。 |
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